おはようおむすびまんの妹
その1記事を書きました
kintoneでは、アクション機能という、
ボタン一つで簡単にデータを他アプリや、同じアプリに転送できる便利な方法があるんですが、、、、
デメリットもあるので、そこをカバーするような、
URLパラメータでデータを渡すJavaScriptを作っていました。
。
これはコピー元側アプリのJavaScript、
コピー先側アプリのJavaScriptを整備すると、出来るようになります。
。
コピー元側アプリのJavaScript
コピー元のJavaScriptも、先も簡単なもので、
実際はAIに書かせているので、それを修正しています。

最後の値セットは
event.record[‘リンクURL’][‘value’] = url + encodeURIComponent(url2);
そんな感じです。
。
ただ、、、ここに問題があって、
簡単なプログラムのくせに、、、、バグがあり、解消するのに3時間かかりました汗。
。
落ち着いて考えれば、
そうかと簡単にわかるのですが、、、
× パラメータ毎をURLエンコード
〇 全体をURLエンコード
することで解消しました。
。
というのも、AIが作成したスクリプトを試していたのですが、
Consoleでエラーが出て解消できず、、、時間がかかりました。
パラメータの種類なのか、
値の問題なのか、
特定のところか、
。
まぁでも後で考えると、
URLエンコードはまとめてやらないとな、そう思いました。
。
コピー先アプリのJavaScript
そして受け取る側のJavaScriptも簡単なものでして、、、

さらには
// デコードされたパラメータを各フィールドにセット
if (decodedParams[‘内容’]) {
event.record[‘内容’][‘value’] = decodedParams[‘内容’];
}
if (decodedParams[‘業務分類’]) {
event.record[‘業務分類’][‘value’] = decodedParams[‘業務分類’];
}
//中略
return event;
とパラメータ毎の処理を入れるだけでした。
。
キャンセルボタンの挙動を入れたのは、、、
キャンセルしたときに画面を戻る仕様にできればと思いまして、
と、設置しましたが、
まだ改良の余地はあるでしょう。
なぜなら、 _new で画面を開いたときに、前画面がないからです。
。
この辺りもGeminiに書かせました。
。
kintoneアクション機能にはないメリットは
その1記事でも書きましたが、、、
このURLパラメータでデータを渡す方法のメリットは、
kintoneアクション機能で出来ないことです。
それは、
・フィールドの型が絶対同じでないといけない
→同じでなくてよい、例:文字列1列→複数行等
・ユーザー・テーブル・添付ファイルはコピーできない
→JavaScriptを駆使すればできる、添付ファイルはプラグインか
・詳細画面を開かないとできない
→一覧画面でURLをクリックで値を渡せる
。
とあるように、
アクション機能で出来なかった部分を実装できるからでした。
。
例えば、「型が違うとできない」なんて弱点は、、、
何度も「あああそうか・・・(泣)」と思ったことがあるでしょう。
それを、
文字列(1行)→複数行
数値→文字列(1行)
日付→文字列(1行)
といった、値のコピーが出来たり、
。
一覧画面のリンクをクリックするだけで、、、
レコード作成に移動するのであれば、
結構楽やんね。

。
そう思うのでした。
また、モバイル対応も大丈夫なはず♪
テストしてませんがね、、、
。
ノーコードで日本一!
ご存じkintoneはノーコードソフトで日本一です。
。
その理由は、
・契約数がダントツに多い
・行政などの導入数がダントツに多い
・APIも完全公開され、日本語である
・CDNといった開発者コミュニティがある
・エバンジェリストがたくさんいる
。
が圧倒的なんです。
他のSaaS系ノーコードソフトは絶対にかないませんが、、、、
逆にデメリットもあります。それは、
・高機能すぎて、逆に使いづらい
・結局何もできない
・AIなども十分でない
・最低10アカウントとなり価格が高い
などのように、
AIでとんがっているSaaSソフトからすると劣る部分もあるでしょうが、、、
。
「高機能すぎて」なんて理由はkintoneだから、ではありません。
。
こうして近くにkintoneスペシャリストがいれば、、、、
構築と伴走支援が行えて、
御社と一緒に導入支援を行います!
。
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