おはようビー玉クリームパンダ(ビーだまクリームパンダ)
映画、罪と悪を見ていました
暗い映画でした。
中学生で人を〇してしまった、暗い歴史に振り回され、
現代に生きる男子の生きざまを感じました。

(画像にリンク貼ってあります)
。
映画を見るとき、
チョイスするとき、
Amazon Primeの評価や紹介文、日本作品であることを前提に選んでいます。
なので、「あなたにおすすめです」が出てきているので、
迷わず見ておりました。
。
監督福井出身、撮影福井県のみの(ほぼ)オール福井
で見ていて、中盤付近、
ふと見たことがある看板が流れてきました。
。
そうです。
福井のローカルコンビニ、オレンジボックスのオレンジの看板がちらりと映りました。

。
これで気が付き、
ググったら、、、、
「罪と悪」は、
福井県出身の齊藤勇起監督による、オール福井ロケで制作された映画です。この作品は、中学生時代の罪を犯した3人の幼なじみが20年後に再会し、少年が殺害されたことで過去の事件の真相が明らかになっていく本格ミステリーで、2024年2月2日から全国で上映されました。
とAIが解説しているように、
オール福井ロケで制作された映画であることが、、、
やっと半分見てわかりました。
。
その瞬間、自分事になり(笑)、
橋の下はどこだろうか、
祭りの会場はどこだろうか、山の近くか、
そんな想像がいろいろとわいてきて、
映画本編も見ていたのですが、
ロケ地にも注目しました。
。
本編あらすじ
本編あらすじを・・・・
言いたくないので、そこは公開されている情報を載せると、、、
幼なじみの少年が背負った罪と、22年後に起きた新たな殺人事件の行方を描いたノワールミステリー。本作が長編デビューとなる齊藤勇起監督のオリジナル脚本作品で、高良健吾、大東駿介、石田卓也ら実力派キャストが共演した。
13歳の正樹が何者かに殺された。遺体は橋の下に捨てられており、小さな町はあらぬ噂で持ちきりになる。正樹の同級生である春、晃、双子の朔と直哉は、正樹が度々家に遊びに行っていた老人「おんさん」が犯人に違いないと考え、家に押しかけて揉み合いの末に1人がおんさんを殺してしまう。そして、おんさんの家に火を放ち、事件は幕を閉じた。
それから22年後、刑事になった晃が父の死をきっかけに町に帰ってくる。久々に会った朔は引きこもりになった直哉の面倒をみながら実家の農業を継いでいた。やがて、かつての事件と同じように、橋の下で少年の遺体が発見される。捜査に乗り出した晃は、建設会社を経営する春と再会。春は不良少年たちの面倒を見ており、被害者の少年とも面識があった。晃と朔、そして春の3人が再会したことで、それぞれが心の奥にしまい込んでいた22年前の事件の扉が再び開き始める。
主人公・春を高良、晃を大東、朔を石田が演じ、佐藤浩市、椎名桔平、村上淳らが脇を固める。
。
ながら見で見ていたので大変失礼かと思いましたが、、、
子ども役と大人役があまりかみ合わなくて、全体的な流れだけ見ていました。
。
ラストに犯人がわかり、
以外な結末と、なぜ??と思うところもありました。
。
いろいろと考える場面がありました。
映画自体はしっかり見ていれば、踏み込めるのでしょうが、
何よりもオール福井ロケ、ということで
楽しんでみておりました。
。
Facebookでつながっている方々も、たくさん、キャストとして登場されたことでしょう。
スタッフロールが省略されていたので、わかりませんが、、
。
生まれを聞く
認知症の方、特に女性に聞くことがあります。
それは、、、
生まれや出生地、
旧姓や夫との出会いについてお聞きします。
。
そうすると、照れくさそうに、
うれしそうに、
話してくださるのが毎度毎度楽しみにしております。
。
福井の同じ地区で結婚してね。。。
旧姓も同じなのよ。
大恋愛で駆け落ちしてね。。。
両親の職業は〇〇で。。。
なんて貴重な話のみならず、
お子さんの話だって聞いてしまいます。
今は税理士だけど、昔から本ばかり読んでいる子でね。。。
なんて話も出てきます。
。
もちろん、言いたくなさそうな雰囲気やしぐさをする場合や、
旧姓を思い出せない場合、回答がすぐに得られない場合は、
とっとと別の話題に切り替えます。
。
相手が認知症なら何度聞いても答えてくれる
何回か聞いてしまうと、、、
普通なら
この前言ったでしょ
何度も言わせるの?
と怒られてしまいます。
。
しかしながら、相手が認知症をお持ちの場合は、
何度聞いても怒られません。
だから聞きます。
こちらが知っていても聞きます。
根の優しい方は丁寧に教えてくれます。
。
さらには踏み込んで聞くこともあり、
ほとんど会わずに、結婚式で初めて会ったのよ
仲人がいて、何人もつなげてた
兄弟同士、姉妹同士で結婚したの
なんて話も出てきます。
。
相手が3人いても、同時に1時間くらいは見守りもします。
Aさん、Bさん、Cさん、とローテーションしながら、笑顔で聞きながら、、、
。
位置関係おかしいねぇ
認知症だから、と侮るなかれ。
大昔、サクラサクの映画を見たときには・・・

。
認知症のある方でしたが、
ぽつりとおっしゃりました。
芦原温泉と美浜、こんな短時間で移動するなんて
一日にこんなに早く移動するなんて、
位置関係おかしいねぇ
なんてコメントをしていた方もいました。
。
認知症だから、とか
認知症なので、とか
意見はいろいろと出てくるでしょうが、
私ならば
認知症だけど、
認知症があっても、
そんな風に接したいな、
そう、つくづく感じる次第です。
。
罪と悪の映画を見たら?
では、冒頭で書いていた、
罪と悪の映画を高齢者に見せたら・・・・
。
内容が暗くて、
伝わりにくくて、
途中で見飽きてしまうでしょう。
。
オレンジBOXが出てきたり、
すれば親近感わくでしょうが、、、、
祭りをしている風景や、
家が映っている風景は、
福井かどうかはいまいちわかりません。
。
言わないと伝わらないレベルでしょう。
。
まぁそれでも、見せたとしたら
全部福井で撮影したんだよ
ここは〇〇の辺かなぁ
など、話をしながら見るでしょうが、
2時間近くは長くてガマンできないかな。
。
罪と悪の映画はいい作品ですが、
高齢者にはもっと笑えて、楽しめる映画がおすすめですね。
と、しごく真っ当な感想になりました。
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