おはようさくらもちホラねえさん
介護事業所向けkintoneセミナーin高知
先日、高知県に、セミナー講師で行ってきたので、、、
そのご報告をいたします。
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ちらしがこちらで、
行ってきたのは10月8日(水)でした。

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きっかけは、第3回日本ノーコード大賞の授賞式の会場でした。
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林さん、はじめまして、
と気さくに声をかけてきてくださったのが・・・・
地元の高知でソフトウェア会社やITサポート事業をてがける、
株式会社ソフトビレッジの片岡さんでした。

あっつい暑い、高知城の前で♪
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高知の介護事業所の実情は・・・
事前に高知の実情をお聞きすると、、、、
坂本龍馬で有名な高知県は、
県全体の人口が67万人、福井より少し小さく、
また全体が横長です。
人口分布はほとんどの32万人が高知市にあり、
点在している状況です。
その次が、南国市5万人、四万十市3万人、香南市3万人、香美市3万人と、、、
中心部分に集中している状況です。

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また人が住める地域は全体の20%もないとのことで、
点在しながら人口減少も進んでいる地域だということがわかります。
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であればなおさら・・・
ICT化で訪問診療やオンラインといったサービスを進めるべくして、
高知市がDX推進室を立ち上げたり、
高知市でノーコード宣言シティーを受けるなどして、
すすめているという状況です。
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特産品はもちろん、坂本龍馬!、品というのは申し訳ないですね。。
海の幸が豊富でもちろん、鰹。
肉なら土佐うしや土佐黒牛、といったブランドもあります。
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福井は人口75万人、越前ガニや魚、若狭牛といった似た点があるがゆえに、、、、
一気に親近感がわきました。
何よりも、坂本龍馬が福井に訪れ、お金を借りに来た、
という話は有名であり、越前に訪問するときの手紙の原稿が見つかった話も有名です。
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もちろん介護事業所や市役所のITリテラシーについても、
さほど福井どころか、全国的に変わらない部分もありまして、、、
今回ノーコードを推進することで、
なんとか出来ないか、というセミナーでした。
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そこで市役所とも関与が深い片岡さんが・・・・
なんと市役所とタッグを組んで開催してくださった、というのが素晴らしいですよね。

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福井だとない。
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セミナーの参加者・内容は
セミナー参加者は決して多くないものの、
中規模・小規模・種類問わず参加頂き、
また高知市のDX推進課の方々、介護保険課といった現場の方々も参加頂きました。

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ありがとうございました。
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話の本質は、
はやしの成果自慢×
各自で落とし込んで頂くワーク◎
ということで、
林の話の説明のあと、、、、
業務フローを実際に書いてみる、時間を設けました。
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業務フローを書く、
生産性向上委員会を立ち上げる、
関係者が集まってITツールを検討する、
実際にお試しする、
そんなこんなを考えていくと、プロセスが長くて、
また忙しい現場の人たちを巻き込み申し訳ない・・・
そんな思いがあると、
結局何も手につかないもの。
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だからこそ、0から0.1歩を踏み出すために、
その場で業務フローを書きだしてもらいました。
それがこちらです。

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これの効果は0から0.1歩を踏み出すことで、
その後の1歩につなげやすくなるからです。
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結果論でよい
この業務フロー図を書き出したのは、
後付けであり、私も最初に作成していませんでした。
だけど、私自身も今回こんな風に書き出すことで、、、
8h→3h
3h→1h
それ以外の隙間業務が減った、
ということがわかりました。

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なのでこれを、、、、
月末請求の場面、
給与計算の場面、
記録入力の場面、
など様々な場面に活用できるように、
様式をその場で公開し、記入をお願いしました。

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こんな簡単なところから始めればいいの!?
と思われるかも知れませんが、
結果論だろうが、
0.1歩だろうが、
出来ること、
やれることは、とにかくやろうぜ、
という内容です。
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この辺は本日のkintoneタダスクでも触れたいと思いますので、
ぜひ業務や現場に活かして頂くといいですね。
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参加者のご感想は
セミナーも後半になり、業務フローを書きだしている最中に、、、
参加者のところを回り、見ておりました。
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そしたら・・・
結構みなさん、真面目に書いてくださりました。
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INのところに
〇〇〇〇
〇〇〇〇
とぎっしり書いて、その後のフローの記述に回らない状況・・・
そんなときは中心の「何をどうする」から書いても大丈夫です。
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話を聞くと、
今の業務に就任して3年、いろいろと改善している最中です
複数事業所間のデータ集約が大変で
こうやって書き出すと見えるからいいですね
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そんな話が垣間見えたので、
もっと時間を取ればよかったな。そう反省しておりました。
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そんな高知セミナー出張、
1泊2日の濃い内容はこの程度では終わりません。
何部作になるかは・・・
両手の気が済むまま(笑)
。
続く
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