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高知出張の振り返り、業務改善するには厚生労働省曰くPDCAサイクルに基づいて落ち着いて考えていく。中規模施設なら出来るが、小規模事業所なら・・・その2人間の考えを計算式化する、とりあえずAIに流してみる、で業務改善アップ。業務フローを作ることでブラックボックス化を防ぐ。No5967

おはようしょくぱんまん2号(しょくぱんまん2ごう)

業務改善記事を書いています

その1記事を書きました。

高知出張を振り返り、
業務改善するために・・・・
どういう手続きで行えばいいのか、考えております。

高知での介護事業所向けのセミナーでは、
いろいろと考えたり、
準備するだけで息切れする可能性があるから・・・・

思いついたところから、
出来るところから、
やっちゃお!

ということで、
業務フロー図を書いてもらうことをしました。

ら、結構書き出してくださり、
0.1歩を踏み出せば・・・・

自社に戻って続きを出来るか?
というとそんなに世の中はスムーズには行きません汗。

なのでこうしてブログに続きを書き続けている、
というわけです。

業務改善のポイントは

理想は生産性向上委員会の設立、メンバーのアサインが必要になってくるのですが、
これは介護施設での「生産性向上加算」を算定する場合です。

そうじゃない介護事業所の場合は、
委員会設立でもいいですし、定期的に話し合う会議の場を設けるだけでも構いません。

課題がある程度抽出されて、
業務フローが出来て、見える化出来ていれば、、、、

あとは動いたり、
改善を行ったり、
DOするだけです。

改善をするためには以前、

「誰でも行える作業」をITする

とこちらのブログでも書きましたが、
あれから2年近く経ちまして、少し変わってきてると思います。

変更後はこちらです。

単純作業から転記の応用・見やすいなどの4項目はそのままですが、、、、
追加したのは

・考え・ノウハウ・ポリシーを数値化・計算式化する
・AIに流してみる

です。

考え・ノウハウ・ポリシーを数値化・計算式化する

考えやノウハウ・ポリシーを数値化・計算式化する、
としたのは、

食数計算を行ったときに、、、

食事数量から、炊くごはんの量(升)を出力しています。

ご飯 7,8,7.5,7,9,8。。。

これを計算式化する、というわけです。

この時はまだ手計算だったので、
栄養士が実際に計算していた量を4週分集めて、

Excelに入れて平均を取ったら
人数×500gという計算式が出来ました。

こういう定石というか、数式というか、
定量計算として出しました。

とりあえずAIに流してみる

で、とりあえずAIに流してみるとは、

有料老人ホームの厨房で毎食毎に朝30食、昼40食、夕30食作っており、都度お米を炊いています。この場合、毎食毎に、7升・8升・7升を炊いているんですが、
数値化や計算式化して数式を作ってください。

とGeminiに聞いてみたところ、、、

と出力してくれました。

とりあえずどころか、
しっかり数式化してくれて素晴らしいですね。

なのでこれを、、、、
週単位、曜日ごと・時間ごとのお客様の数を出力し、
職員の人数を計算するとか、

数か月の勤務時間・労働時間・休みの時間を入れて、
計算させるとか、

とりあえずAIに流してみると、
結果が出力されるので、おもしろいですよね。

単純作業・集計業務・二次利用をIT化

もちろん、その他のことも有効です。

単純作業・繰り返し作業をIT化

GoogleCalendarや、
kintoneのカレンダーPlusで繰り返しプラグインといった、
ツールを活用するとか。

手書きを廃止して、プレ入力にするとか。

集計・転記作業をIT化

ExcelのSUM関数・SUMIF関数・COUNT関数・COUNTIF関数を使うとか、
出勤簿の残業時間をExcel関数を使って出力してしまうとか。

kintoneのテーブルの内容を、SUMで集計するとか、
関連レコードの集計をAttazooプラグインで集計してしまうとか。

手集計で行っている内容を、kintone内でやらせるとか。

二次利用・三次利用を活用する

となったら、

kintoneでのアクションボタンを応用するとか、
ラベルプリンタで印刷するとか、

GoogleKEEPやNotebookLMで共有ボタンで転送するとか、
内容をコピペするとか。

そういうことです。

属人的な仕事を解消するには

それでいてまた困るのが、、、
属人的な仕事の場合です。

ここについては、
小企業のサガ、、、、、
人員はその人しかいないので、属人的になってしまいます。

さらには、社長依存なのは小企業の宿命ですから、、、、、

社長や経理の仕事をRPAで回す方法もありますし、
同一作業の繰り返しを自動化する方法だってあります。

ただ、、、

・細切れすぎてRPAの設定がややこしかったり
・ソフトやプラットフォームがおおくて対応できなかったり、

ありますから、
ここはバランスですね。

しかしながら先日、生産性向上委員会では、
その総務の仕事もアウトプットすることで、まずはブラックボックス化を防ぐ、

ことは出来るわけです。

こういうことをしたり、
マニュアルを作って、
という話をすると。

特に普段通り仕事しているから大丈夫じゃないですか。
私がいない方がいいってことですか!

なんて誤解する方がいます。

自分がいるから大丈夫
↓↓
いないときに対応できるようにする

例えば急に休みになったり、
家の事情で連休になったり、
今後も100%大丈夫なんてことはあり得ません。

そんな体制づくりや、
BCP対応なども検討できる、というわけです。

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ABOUT US
HAYASHI
S49/12/9福井市生まれ。 地元円山小学校区で、有料老人ホームあんしん村とあんのんデイサービスをH18/8から運営する。(カフェはH31/2閉店しデイへ) 富山大学経済学部から東京でエンジニアを7年経験し、帰福して起業。 30歳代で2回の相続体験と、有料老人ホームでの経験から、相続や終活で困らないために終活ケアマネージャとして活動中。 保有資格は介護福祉士、主任ケアマネ、初級シスアド、普通二種免許のため介護タクシーも運営している。 火星人+、ペガサスの奇人変人タイプ(笑)。 特技:マダムキラー、あんしん村の入居者さんから毎日告白されている(笑)