おはようこんにゃくおじさん
日曜日の成分献血の結果が届きました
いつもだと火曜日なんですが、、、
月曜の夜に届いていました。速い!
もしかして、、、DXなどを進めて高速に届くように改善してくれているのかしら♪
わくわく。
。
その結果を張り付けようと思ったら、、、
0時~5時は使えません
んがっくっく♪
ということで少し待って、貼り付けます。
。
じゃあ結果はとっておきなのかよ、
致命的なものがあるのかよ、
というと、まったくありません。
ここ数年ずっと横ばいです。

一時、γGTPが100を超えた時期がありましたが、
改善してすぐに下がりました。
γGTP(肝臓)・・問題なし
アルブミン(栄養)・・問題なし
コレステロール・・低い
ヘモグロビン(貧血)・・問題なし
グリコアルブミンGA(糖尿)・・問題なし
。
となっているので、何ら変化はありません。
前日忘年会であんなに飲んだのに・・・
なことが何度もありますが、
肝臓はがんばってくれています。
。
過去にこんな記事を書きました
過去にこんな記事を書いています。
我ながら秀逸な記事だと思っています。
それはこちら。
。
血液製剤の価格から逆算して、
ベッドの回転数や利益率を逆算して売上を計算する、
という乱暴な計算方法ですが、
あながち間違っていないようです。
。
特にベッド15台あるうちに、
成分献血用12台、全血用3台、
土日稼働率8割、平日3割、
という勝手な前提のもと計算した結果、、、、
月3600万円の売り上げが立つだろうという記事と、
それは違うだろう、という記事の両面を書いています。
。
我ながら面白い記事(笑)。
。
血液製剤の価格に変更はあるか?
記事を書いたのが2022年5月でした。
この時の記事ではこちらのように記載しています。
400mlの全血
人全血液-LR「日赤」(人全血液) 16,700円
成分献血(血小板)
濃厚血小板-LR「日赤」(人血小板濃厚液) 15,968円(2単位)
。
そこから変更があるかと調べたところ、、、
を見てみましたが、
なんと同じ価格でした。
。
これだけ物価高騰や、人件費他、諸費用の高騰がありながらも、、、、
残念ながら価格の上昇はありませんでした。
日本赤十字の財務諸表を見ていたのですが、
昨年比は成長率などは細かすぎてわかりませんでしたが、、、、
。
ざっくりみて徐々に減ってきている。
例:R5/1.5兆円→R6/1.2兆円

全体的に縮小傾向だということがわかります。
。
かといって経費がべらぼうに上昇しているかというと、
そうでもありませんでした。
もちろん消耗品類は値上がりしているでしょうが、
相変わらずの安定業界ただし、
若い人たちの献血が増えないことには・・・・
先行きが不透明、
ということがよくわかります。
。
どの業界も同じなんですね。
。
こちらの記事で書いたように、、、
めちゃくちゃ家賃の高そうなところに、、、、
血液センターがありますが、
きっと高すぎるところ、
不便なところ、
利用のハードルが高いところは精査をしているでしょうから、
センターの統廃合はあることでしょうね。
。
ベッド数の疑惑湧き上がる
前述の月3600万円と書いた記事を見て、
今改めて感じることは・・・
また改めて、いぶきのホームページ見て、
感じることは。。。
ベッドが15台もないんじゃ?
という疑惑です。
。
となると根本的に金額算定がおかしくなってきます(笑)。
なので改めて計算しなおすと・・・
。
【前提】
ベッド12台(成分献血で9台、全血献血で3台)
成分献血1時間超で1回転:1台1日7人
全血献血30分で1回転:1台1日14人
平日の稼働率5割
土日祝の稼働率9割
営業時間9~15時(休憩1時間)、稼働7時間
。
【収入の部】
平日:成分献血、 7人×9台×5割=31.5人 →×16日(※)=504人
平日:全血献血、 14人×3台×5割=21人 →16日(※)=336人
土日祝:成分献血、 7人×9台×9割=56.7人 →×8日=453.6人
土日祝:全血献血、14人×3台×9割=37.8人 →8日=302.4人
(※)毎週金曜日は定休日のため
成分献血:957.6人×1.6万円=1532万円
全血献血:638.4人×1.6万円=1021万円
合計2553万円ほど
になり、
当初書いていた3600万円などない、ということです。
。
【支出の部】
では支出の部はどうか、
というと、、、、
一番大きい人件費については、
平日の稼働率が低ければ相当の体制にするでしょうから、変動費に当たります。
医師や受付は配置が義務付けられており、
手が足りないときは職員さんが対応してくれるでしょう。
減価償却費、カップベンダー、景品、広告など維持費もかかっているでしょう。
。
事業継続が基本
日本人は金融リテラシーが低く、
いわゆる儲けること、稼ごうとすることは苦手だったり、下手だったりします。
。
先日も
お金がないんです・・・・
貯まらないんです・・・・
という個人事業主と相談したのですが、それは当たり前です。
・確立したメニュー体系がない
・法人成りしていない
・わかりやすい料金表がない
・安い値段で提供している
場当たり的に依頼を受けて動いているわけですから、
都度都度料金が変わってしまえば、お客さんからすると、
安くしてくれてるのはありがたいけど、
ちゃんと利益を取ってほしい
と思ってしまうほどなわけです。
。
そう考えると、献血事業は
絶対になくせない国の事業!
と言えるほどの、
継続性や安定性が求められる事業と言えるでしょう。
。
一時的な物価上昇やいろんなものの値上がりで、
利益率が下がっている昨今ですが、命を救うためにぜひ、
血液製剤の値上げをしてあげてください!
と切に願います。
。
そんなことを考えた・・・・
51歳になった冬。。。














































コメントを残す