あれもこれも目移りな、ハヤシです。
おはようございます!
本日木曜日、カフェあんのんの思いやりランチとカフェ丼ランチが
またやってきまっす。
楽しみにしている方、お待ちしておりました。
月定額で食べまくり、どうぞどうぞ。
30代での相続体験記
連載いかがですか?
正確には、
30代で2回の相続体験記~なんでも自分でやりたい人の記録~
でしょうか(笑)。
その3まで終わりまして、
その4です。
その3までは、
・20才で養子縁組組まれてた
・放置して東京に就職
・伯父が事故、不動産管理どうなる!?
でした。
まずは全体像を把握
大きな作業を始める場合、全体像を把握する、
というのは、SE時代にもしておりました。
もちろん目先の回収状況も大事なんですが、
不動産管理の状況を把握しよう、、、、
::
でもそんな高等な考えを起こして動けたのは、
亡くなってからの、
H16/2頃でした。
それまでは実父と実母が毎日、
県立病院に行き、
家政婦を雇ってくれ、
とにかく身の回りのことをしてくれました。
私も1・2ヶ月ごとに帰っていたように思えますが、
そのときに何をしていたかというと、
不動産管理の実態を把握すべく、
・不動産管理の書類
・不動産の賃貸契約書
・不動産の登記簿謄本
を家宅捜索しておりました。
しかし見つからず、
伯父の家の構造もわからず、
::
::
探し当てました。
なんと、
押入れの中に、
(画像はイメージです)
古いかばんがたくさん、
その中に乱雑に、
契約書や謄本などが入っておりました。
えええーーーー
そして、かばんの中を探ること探ること、
・昭和のはじめころの謄本(手書き)
・昭和40年ころの不動産契約書(手書き・複写)
・平成に入ってからの契約書
・登記したことをあらわす登記証明書
・謄本
などなど、新旧ごっちゃになってわさわさと出てきたわけです。
全体の土地建物がこれくらいあって、
誰が借りてて、
いくらで借りてて、
支払方法は、
そして未収・未納は、
と、
まずは不動産管理の仕事から入っていくことになりました。。。。。
しかし、結論から言うと、自分ではできず、
実父の決断、
業者に依頼しよう。
これがよかった。
素人では無理。
プロでもしんどかったようで、
2ヶ月ほどかかって、
1冊の分厚いファイルになって仕上がってきました。
まさにこんな。
不動産管理業のはじまりです!(笑)
相続と何が関係するのか?
という話と思われるかもしれません。
明らかに家族で行っている古いお店、
農業をされているが1町くらいの田んぼしかない農家、
その裏には、不動産管理で収益を得ているケースがあります。
ようするに不動産収益で生計を立て、
農業は趣味、
まさに農業で赤字を出して、
という家庭はありえます。
どこどこの住宅地一帯は、あの人が所有しているから。
そんな田舎がまだまだたくさんあります。
大おばあちゃんがなくなったから相続、
じいちゃんがなくなったから相続、
そしてそのことはあまり外部にもれず、
続いていくわけです。
ようするに、相続とは、
不動産管理とあいまって成り立っているんでしょうね。
不動産があるっていいね!うらやましい!
と思われるかもしれませんが、
・負債もある
・サブリースもある
・借地で上に建物が建っている
そんな状況もあったら、、、、
素直に喜べませんよ。
逆に重荷でしかないと思います。
実父や実母もあまりしんどそうな様子は見せず、
特に実父は、
Excelが上手になったわ!
とキレイなExcelシートを見せてくれて、
60歳でこれ作るんか、、、、、
とびびっておりました。
クオリティの高さにも驚きました。
さぁ、不動産屋開業です。
といってもその業者さんに当分お願いしてありますからね。
続く。
林の相続体験記(記事)を集めたカテゴリーです。
2回の相続から得たことは知識・知恵のみならず、
Excelなどの各ツールも(笑)。
林の使命は、
相続・介護で困る人を作らない!
ためにこちらの記事で発信して参ります。お楽しみに!
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