神獣は3体目が強い、ハヤシです。
おはようございます!
朝から雨ザーザーですが、心は晴れ晴れと参りましょう!
昨日は子供たちとプールに行ってきました。
短時間ですが、リフレッシュ~~できますね。
社会資源とは、
厚生労働省が言い続けている、地域包括ケアシステムの中で、
生活支援・介護予防の部分の地域のつながりや、
介護の部分の各事業所や、
医療と書いた医療機関や、
その他、本人を取り巻く環境・人物・制度、一つひとつを意味します。
社会資源を探し出す
ケアマネージャや地域でその方が住み続けるにあたって、
施設でも住み続けるにあたって、
自分の事業所や、介護事業所などの介護・医療のサービス、
すなわちフォーマルサービスに偏ることなく、
必要な地域の力、
すなわちインフォーマルサービスを活用するケアプランになるよう求めています。
たとえば、要支援の方でお一人暮らしであれば、
フォーマル:
週2回のヘルパー、
週2回のデイサービス、
福祉用具を1つ、2つといったレンタル
で日常生活が成り立つわけではなく、
インフォーマル:
家族が定期的に訪問、
自分で買い物・調理、
地域の体操教室に通う、
友人と出かける、
といった日常生活的なものがあって、
成り立っているのは分かりますよね。
社会資源とは、このインフォーマル:の部分も当てはまってくる、
というわけです。
先日のケアマネ更新研修Ⅱにて。
社会資源の洗い出しを10分で40個かけた、
という話をしましたが、その内容を書き出すと、
自分の力、家族(近所・遠方)、友人・知人、ペット、隣人、
民生委員、福祉委員、自治会長、班長、回覧板、
自治会、壮年会、農家組合、婦人会、老人会、公民館、集会場、
よろず茶屋、自治体型デイホーム、自主活動、
お店(美容室・コンビニ)、成年後見人、大家さん
郵便配達員、新聞配達、宅配便、検針員(ガス・水道)、
移動販売車(とくしまる)、灯油配達、
帰宅中の子供たち、散歩してる方、
乳酸菌配達、笑顔でサポート、すこやか介護用品事業、オアシスキット、
(近所の)郵便局、銀行、ATM、警備会社、市役所、交番、警官、
(馴染みの)タクシー会社、介護タクシー、
そんなことを書いていたら、40個になりました。
その方を取り巻く、人や物と考えればよく、
その方とのつながり、を意味するでしょう。
検針員や配達員だって、新聞がたまっているなどの発見はできますし、
ペットだって本人が倒れていることを知らせることもできます。
帰宅中の子供たちだって徘徊している人を知らせることもできるでしょう。
その人を中心とした、つながりをとにかく洗い出したり、
訪問するときにその地域のデイホームを先に調べておいて、
提案することだってします。
回覧板でも案内があります。
医療や介護が中心だと思ってしまうことが危ない
医療や介護が中心だと思ってしまうことが多い、
ケアマネージャもいることでしょうが、
そうではありません。
介護は生活の一部であり、
手段ですが、目的ではありません。
デイサービスに行くことが目的ではなく、
近所の方と会えるためにデイサービスに行く、
そういうことです。
それを頭の片隅で分かってはいるものの、
なかなか生かせない事実があります。
どんどん社会資源を洗い出し、
接点を持ち、
どういうときに提案できるかを、
常に引き出しとしてもっておく、
ようは、ドラえもんの4次元ポケットみたいに(笑)。
出てくるといいですね♪
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