4時台に末っ子がおきてきた、、、ハヤシです。
おはようでございます!
正月気分がまだまだ抜け切れませんが、今日は土曜日!
明日が日曜、というとなんか安心します。
しっかりと今日も送迎やら送迎やら参ります。
今日も安全運転で!
有料老人ホームあんしん村の元旦は、お雑煮です。
昨日、餅つきの話をアップしました。
新円山地区でついたお餅はどこに行くのでしょうか?
それは、元旦に有料老人ホームあんしん村でお出しする、
お雑煮になりました。
「お餅でのどつまらせないようにね!」
そんな冗談とも、
注意とも、
とれるような声かけから始まった(笑)、
プチ新年会。
お雑煮とお節から始まりました。
厨房スタッフに優秀な二人が入ってからというもの、
こういう創作料理が結構出ます。
お節は量よりも、
美味しい一品を少量ずつ、
しっかりと職員の見守りの元、
心配のお餅で詰まらせる方もいません。
入居者さんからは驚きと、
よかった!
そういう声があがります。
97歳も召し上がりました。
この方、食事量がか細く、なんとか水分行っている、、、、、
というお方です。
普段ベッドでいることが多いので、
思い切って車椅子に乗り、食堂に行き、
お雑煮を召し上がって頂きました。
とろみをつけたお雑煮の汁から少しずつ。
一口目を口に入れた瞬間、
驚いたような顔つきで、
ぼそっと「美味しい」とおっしゃって下さりました。
一口一口、飲み込むことを確認しながら、
ゆっくりと召し上がってもらいます。
「はよちょうだい、もっとちょうだい」
と言わんばかりの召し上がり方です♪
お雑煮には、薄く切った大根と人参がやわらかく入っており、
スプーンの背でつぶしながらも、
しっかり召し上がってもらいました。
一つに収まらず、
何枚も、、、、
そしてお餅は、、、、、
端っこの方を少し、一つ二つ、、、、
大きさはマッチ棒の先端より大きいくらいで申し訳ありませんが、、、、、
少し召し上がって頂きました。
全体で50ccほど行ったのですが、
半分ほど召し上がった頃でしょうか、
器とスプーンを渡したところ、
ご自分で召し上がりました。
のが、この写真です。
ただひたすらに、
少しこぼしながらも、
残りをぺろりと召し上がりました。
そして一言
「ああ、美味しかったよ」
そんな姿を入れ替わりするスタッフさんや、
厨房スタッフさんに見ていただき、
誰もが笑顔に、
そして安心の顔つきに、
なります。
介護の仕事をしていてよかった。
こういう時に本当に思います。
この97歳、退院したその週末は、
少し危ないかな、
そう思ったときがありました。
24時間対応の訪問看護をお願いして、
体制を整えたのですが、
元気になり、
夜中は声を出す、
日中も大きな声を出す、
主治医の先生もびっくりです。
もちろん家族もびっくりです。
それから1ヶ月ほど経ってのお雑煮、
ということでした。
それかもまだまだ元気です。
人間の生命力というのは、
本当にすばらしいです。
自分が臼取りしたお餅が生きる、というのがありがたい。
自分達でついたお餅、
自分達でつくったお餅、
自分が臼取りしたお餅、
これでこんな風に喜んで頂けることがありがたいです。
だから、毎年12月30日は楽しみなんですよね。
コメントを残す