頭がずっしり・・・ハヤシです。
おはようございます!
今日は2月最終日ですね、、、、
今日もワクワクドキドキで参ります♪
さいごまで自分らしく、
福井県医師会主催、終活パネルディスカッションに参加いたしました。
とっても濃い時間があっという間に過ぎ去りましたね。
300名を超える参加者でしたが、
会場のぎっしり感を見ると、もっといらっしゃるように見えました。
参加者のほとんどは60~80歳代の比較的元気な方々でしたね。
講演会は、3部構成
終活カウンセラーの大濃様。
相続書士で相続手続支援センターの青木様。
福井大学医学部救急の木村医師。
終活や、相続や、医療の現場から、
さいごまで自分らしく、を考える場でした。
終活は誰のためにするのか?
エンディングノートを知っている、70%~
とあるものの、
エンディングノートを持っている方、
実際に書いている方、
保管場所を伝えている方、
とつっこんで聞いていくとかなり絞られてしまいます。
有料老人ホームあんしん村でも終活座談会を行いますが、
・エンディングノートを書くが、
・本棚に入っている、
・書いていることを家族に伝えていない
という方も多いです。
まずは家族のため、
自分の整理をするため、
に書いたり、伝えたり、していく必要があります。
死ぬときに後悔する25のことを配られ、
終活カウンセラーの大濃さんからは、
特に残された家族にとって見れば、
・生前の意思を示さなかったこと。
・治療の意味を見失ってしまったこと。
から終末期の医療について、悩み苦しんだ方も多いでしょう。
終活の必要性を伝える場になっています。
有料老人ホームあんしん村では配布しています
このちらしは、有料老人ホームあんしん村の家族会の案内と一緒に、
送らせていただきました。
その理由は、
入居するときの家族状況などをお聞きすると、
・子供がいなくて夫の兄弟に相続したい
・自分の直接の兄弟じゃなくて入居のお世話になった親戚に相続したい
・恵まれない人に寄付したい
などの思いをお持ちの方がいます。
相続手続支援センターの青木先生によると、
子供、配偶者、親がおらず、財産をお持ちの場合は、
自分の兄弟やその子に相続権が発生します。
何もしなければ、(渡したくない)兄弟に渡ってしまうため、
これは遺言書をきちんと書く必要があるわけです。
これは遺留分の請求にも対抗できます。
とのことです。
まずはエンディングノートから入り、
思いが強ければ青木先生を紹介し、
本当に必要ならば公証役場に行ったり、
などして手続を踏んでおけばあとはもう安心。
というわけです。
終活は誰のため?
それは家族のため、が表向きになるかもしれませんが、
めぐりめぐって自分のためになる。
そんな思いを伝える、
自分らしく生き終える、
ことができるツールのひとつが、
エンディングノートなんですねぇ。
あらためて身にしみました。
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