美山は雪なう、ハヤシです。
おはようでございまっす。
さっぶい朝ですね、、、、美山ではなんと雪。
タイヤ替えた方もいらっしゃるでしょうから、どうぞ安全運転で!
利益率をあげるために、身近な経費削減でできること
先日、福井氏中央倫理法人会で講話した、
という記事を書いて、補足説明をいたしました。
苦難なうとか、
業績があまりよくないとか、
あれやこれやと身の上話をカミングアウトしましたが、
では具体的にどう改善しているのでしょうか。
果たして、改善につながっているのでしょうか。
窮鼠猫をかむ、ではありませんが、
苦難や切羽詰っているからこそ思いつく、
できることがあります。
その中でも、社長関連の経費削減をやるぞ!
そう断捨離をすすめるこの1年で、まだまだ続いています。
その事例をお伝えいたします。
0、freeeを使ってまずは状況把握
2018年からfreeeを導入しました。
このやり方を常に模索していました。
取引先や品名マスタなど、どうあるべきなのか、、、、、
そこで見つけた結論それは、
・勘定科目を減らす
・相手先、勘定科目、整理したい項目をすべて、「品名」にしてしまう。
これが一番やりやすいことでした。
例えば、
・教育研修費、業務委託費、外注費などありましたが、、、
すべて、「外注費」としてしまい、
・相手先を原則、品名にする
と、品名で分類ができるので非常に楽でした。
ようするに、
誰に、いつ、いくら、払っているのか?
の把握ができます。
まずは現状把握がないとできません。
1、広告関連
ランチェスターでの接近戦が主なので、
もともとマス広告は行っていませんが、
・看板の解約
・紙媒体の広告の削減
辞めたところで大きな影響はありません。
むしろ問い合わせは増えているし、
直接○○は送っていますし。
名刺も外注していましたが、
アスクルのパプリに頼むと、両面フルカラーでなんと1000円!
100枚なのにびっくりですよね。
2、外注費
建築会社のしばりで、この会社でないといけない、
というのは幻想であり、まやかしです。
なので、一度、建築会社には相談するけれど、
安いところ、同じ品質を保てるところを選定しています。
例えば、障子の張替え、
事務員さんの提案で、シルバー人材センターに依頼したところ、
8000円が2300円に安くなりました。
広く視野を持つ、
既存のやり方を疑う、
って大事ですね。
3、諸会費
つながりが大事、入会した経緯もある、プライドも、
なんて思っていた諸会ですが、一旦やめてみることにしました。
・動いていない
・コストだけかかっている
・広告費としては高すぎる
・目的を見直す
という意味では、入っていただけの会もお断りしたり、
一旦退会したりというのもあります。
ここもメリハリをつけています。
4、セミナー、交流費
一過性のセミナー、飲み会、交流会、懇親会、とにかく減らしています。
行きたいのですが、時間がとられたり、
得られることがなかったり、
行くがゆえに朝しんどかったり、
するので、控えています。
まったく行かないのではなく、メリハリをつけています。
(って書くと誘って頂けないかもしれませんが、本音は行きたいです。。。)
5、地代・家賃
ずっと手をつけずに放置していましたが、、、交渉してみました。
自身で賃借している場合は使用貸借という方法もあります。
だから、一度見直してみる、手をつけてみる、
というスタンスです。
6、人件費
こちらもあまり手をつけたくないですが、、、、
リストラする、減給というのはではなく、
・正社員が辞めたタイミングで、パートでもいいのでは?と考えること
・健康保険が発生しないパートさんの採用
むしろ、処遇改善加算Ⅰの影響で手当てを増やしている、
というようにメリハリをつけているというのが正しいでしょうか。
ここは強引にできることではありませんからねぇ。
7、備品費
高いけど買ってしまった、今まで買っているから買った、
というのをやめたくて、購入依頼書を見える化シートにしたり、
社内稟議の仕組みをしっかり回したり、としています。
ゲンキー藤永社長もご指導いただいた、
最低3社見積もりをとる
これを徹底しております。
8、通信費
これも見直しをかけて、不要なドメイン費や、
社内の無線LAN内でできること、
光回線の活用などで見直しをかけています。
結果はいくら?
昨年後半から行っており、今年になってもゴリゴリ行っています。
上記でほんと削減できたのは、
年額で50~70万ほど
ではないかと思います。
それだけ、経常利益が増えるのですから、
やっぱりやってみる価値はありますよね。
今年の委員会のひとつに、
全体で経費削減の種を見つけ実施、
売上アップの種を見つけ実施、
というのを行っていく予定です。
会社やスタッフを巻き込んでいくのも楽しみです。
なんでもかんでも辞める、
冷徹に去る、
というのではなく、
活かすところは活かす、
それ以外は見直す、
メリハリをつけることが大事なんでしょうね。
こんな状況だからこそできることです。
万象から学ぶこと、めちゃくちゃあるんですね。
やってみるもんですね。
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