がんばって4:45起き、はやしです。
おはようございます。
今日は地域の防災訓練などあります。もりもりがんばです!
法事を行いました。
先日は故人の法事でした。
祖父の33回忌、
伯父の17回忌、
伯母の7回忌、
とてんこ盛りにして頂き、住職にお越しくださりました。
仏壇のセッティングなど分からず、、、、
住職に細かいアドバイスを頂きなんとか完了。
1時間ほどのお経も子供達もがんばって聞き、
食事タイム。
伯父の兄弟は福井では父くらい。
伯母の兄弟は福井にいますが、高齢のため呼ばず(事前に了解は得ています)。
身内だけで細々とやりました。
それでも普段は遠くにいる妹も来てくれてよかったです。
住職の言葉が響きます
子供の頃は退屈でしょうがなかった法事ですが、
この年になるとなんだかちゃんと聞かないとな、
そう背筋がよくなります。
特に、最後の住職の言葉が響きます。
仏教を信ずる、信じないに関わらず、
人には苦労があります。
四苦八苦の意味
とよく言いますが、この意味わかりますか?
四苦とは、
生・老・病・死(しょう・ろう・びょう・し)の四苦
生…生まれること。
老…老いていくこと。体力、気力など全てが衰退していき自由が利かなくなる。
病…様々な病気があり、痛みや苦しみに悩まされる。
死…死ぬことへの恐怖、その先の不安。
八苦とは、四苦に加えて
愛別離苦(あいべつりく) … 愛する者と別離すること
怨憎会苦(おんぞうえく) … 怨み憎んでいる者に会うこと
求不得苦(ぐふとくく) … 求める物が得られないこと
五蘊盛苦(ごうんじょうく) … 五蘊(人間の肉体と精神)が思うがままにならないこと
のうちの、生についての話をされました。
托生・託生(たくしょう)とは、
母親のお腹の中にいるころから、
産道をとおり出ること、
そして生まれること、
これが、四苦の一つになる。
確かに生きていること自体が修行ではないか、
そう思うこともあります。
「早く死にたい」という高齢者
年齢を重ね、老人ホームに入っていると、
「早く死にたい、早くお迎えに来て欲しい」という高齢者もいて、
本当に贅沢な悩みだな、と感じることがあります。
ひざが痛い、体が痛い、思うように動かない、病気がある、
などなど大なり小なりの痛み・苦労・つらさ・しんどさを感じる中で、
生きていることがしんどい、そう口だけで言っています。
そんな会話に林からは、
「旦那さんがまだ来るな、って言っているのかもね。
まだお迎えが来ない理由もあるよ」
そう笑顔で返しています。
理由を考える
生きている理由、お迎えが来ない理由、死なない理由、、、、、
それは生きていることの苦労を味わうことなのか、
何かまだやり残したことがあるのか、
考える機会があるのでしょうね。
今回は倫理指導を受けています
倫理指導を受けた結果、
家庭のことをいろいろと相談し、
今回の法事を行いました。
「やらなきゃ」そう思っていたけれど、
「ちゃんとやりなさいね」と後押ししてくれました。
佐藤SVありがとうございました。
今年やりたい個人目標の一つでもありましたしね。
一つ肩の荷が下りました、
少し安心しました。
お疲れ様でした。
ありがとうございました。
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