21:30には撃沈、はやしです。
おはようございます!
今日から8月ですね! 今月ももりもり参りましょう!
福井県の最低賃金は829円に
また衝撃のニュースが飛び込んできました。
なぜ、自動的に最低賃金が引きあがっていくのだろう・・・・・
不思議でしょうがありません。
命令されるのが嫌いな経営者にとって、
理不尽な命令がゆえに、
素直に受け入れられるものではありません。
はい、10月から最低賃金上がります。
といって、生産性を上げようとか、
生産性を上げるこういう方法があるよとか、
こういうITの機器使うといいよとか、
助成金を出すとか、
アメとムチならぬ、少しでもこちらのことを考えたものがあるならば、、、
考慮しようかな、という想いはありますけれど。。。
一方的に「最低賃金上がります」では、
納得できる経営者はいないでしょう。
甘いことも言っていられない世間の波
では、経営者はどうすればいいか?
最低賃金が1000円になったときどうするか?
その時が来るまでに、
どうするかを考える必要がありますよね。
「売上」-「経費」=「利益」
というシンプルなことから考えていかないと、
答えもシンプルに出せません。
1、人件費を再構成する
最低賃金を上げるためには
・上げること、会社として求めることを伝える
・仕事のやり方が変わることを伝える
・売上げを上げる方法を考えていく
・働く時間が減る可能性がある
・交通費・退職金が下がるかもしれない
ことを検討するでしょうね。
2、業務を再構成する
・スタッフがいなくてもできる仕事を増やす。
・無人化、自動化をすすめる。
・やらない仕事を見極める。
これはやっていく必要あるでしょう。
3、売上げを上げる
・客単価を上げる
・仕事をさらに深堀する
・儲からない仕事をやらない
・事務員でも他社の仕事を受ける
でもそれって、
・最低賃金を引き上げてもらえたから
といって、必ずしもメリットがあるとは思えないですよね。
だって、
企業が客単価を上げる=商品価格や付加価値を上げる、
ということは、
巡り巡ってお客様が商品に支払う価格も上げる
ということになり、
積み重ねれば、GDPが上がる!
とアベノミクスの目指すところになるでしょうが、
最低賃金が上がっても支払いが増えれば実感がわかない!
ということになるわけですよね。
まぁ、アバウトな計算ですけれどね。
でも、そういう時代に突入した、
ということです。
・先行した会社
・業務改善できた会社
・それを発信できる会社
しか生き残れないのは事実でしょう。
これを肝に正面向かっていくのみです。
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