皿回しなう、はやしです。
おはようでございまっすます。
今日もゴリゴリてんこ盛りで参りましょう!もちろん笑顔で。
あんしん村祭は、最終的に何が目的か?
過去初めての運動会、
という形で行ったあんしん村祭ですが、
最終的に何が目的なのでしょうか?
入居者の満足度アップ?
家族との関わり?
スタッフの育成?
集客?
地域とのつながり?
実行委員長を泣かすこと?
経営者としてはやっぱり、
入居者が増えること、
入居待ちの方が入居に至ること。
です。
経営の神様曰く
経営の神様、
ピーター・ドラッカーは、林に質問してくれます。
ド「経営の最終目的は何かね?、林くん」
ド「顧客の創造だろう、覚えているね?」
林「はい、承知しております」
ド「会社はなぜ儲けないといけないのか、
利益を追求しないといけないか、
わかるかね?、林くん」
林「会社が続くためでしょうか?」
ド「それだけではないんだよ」
::
::
と教えて下さっています。
(実際はマネジメントという本を読んだだけですw)
会社が利益を出す本質
本の一説にはこちらが書いてあります。
「頑張ってたくさん儲けよう」ではなく、
「頑張って多くの方に喜んでもらおう」、
これが会社です。会社はお客様のお役に
立てなければ、社会から退場をさせられます。
会社はお金儲けをするために
存在しているかのように考えられていますが、
会社は、幸せな人を増やすために存在しているのです。
幸せな人とは、お客様のことです。
会社はお客様を増やしていかなければ死んでしまいます。
しかし、お客様を増やすためにはお金が必要です。
人を採用したり、物を買ったり、
会社はお金をやりくりしなければなりません。
会社は国から予算をもらえませんし、
誰も寄付してくれません。
だから、会社は必要なお金を、
自分たちでなんとかしなければなりません。
会社は、必要なお金をお客様から
少しずつ負担してもらっているのです。
それを利益と呼んでいます。
社会はそのように、お互いが利益を与え合って、
協力し合う仕組みになっているのです。
会社の利益は未来のお客様のためにあるのです。
事業をもっと良くしていくために、
お客様にもっとお役に立つために、
会社は利益を生まなければならないのです。
そう考えると、
あんしん村祭でも、
「顧客が創造できる」ように、
動く必要がありますし、
終活座談会でも、
市民公開講座でも、
「顧客が創造できる」のが理想というわけです。
顧客を創造するって?
顧客の創造、というのは、
新規顧客を追い続ける、
顧客を奪い取るでも、
顧客を捕まえ続けるでもありません。
なぜなら、有料老人ホームに入居された方が退去されるように、
一定比率の割合でお客様が離れていきます。
だから、
価値観を理解いただいたお客様を増やし続ける、
というのが正しい言い方ではないでしょうか。
そういう意味では、
あすなろ会(入居待ちの方の会)の方がお越しになり、
「やっぱりあんしん村に入居したい!」
とおっしゃってくださったり、
も顧客の創造につながっていますし。
退去されたご家族が面会に来られ、
「福井に来たらまた寄るよ」
と言って下さったのであれば、
退去後であっても、
・お祭りのご案内を送ったり
・終活座談会のご案内を送ったり
なんてするのもいいかも知れませんね。
さらにありがたいことに、
今度行事にお呼びしている演奏家の方がご家族をお連れになり、
入居の相談とあすなろ会の入会をされました。
(あすなろ会=あんしん村の入居待ちの方の会)
それもこれも、お祭りの様子や活気を見て、
「ここはいい!」
と感じて下さったとのことです。
そんなたまたま、あるんかいな、、、、
と思いますが、
結果的オーライでしょう。
いろいろな目的がある、あんしん村祭ですが
最終的に何のためとは、
やはりドラッカー氏が言う、
「顧客の創造」につながる
ために行うべきですね。
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タグ:あんしん村祭(納涼祭)
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