4時台に起きているけれど、、、はやしです。
おはようございます。
月末の火曜日も外出です(笑)。楽しんで参ります。
経営は強みを伸ばす、受験は弱みを伸ばす
少し前ですが、某勉強会で塾長がおっしゃっていました。
経営は強みを伸ばす、
受験は弱みを伸ばす
受験は得意科目をいくら伸ばしたとしても、
85点が90点になることのインパクトは小さく、
30点を70点にすることのインパクトは大きいです。
ようするに受験は、弱みを克服する。
だからやりたくないし、
それを乗り越えるって大変です。
林は文系だったが、隠れ理系でした(笑)。
高校2・3年生のとき、文系か理系かを選ぶのですが、
文系を選び、経済学部に入学できました。
しかし、中身は隠れ理系。
・数学はほぼ満点、
・英語・国語はギリギリ(笑)。
・3年の担任は国語担当でいつも困らせてました
当時はそんなことも教えられず、
とりあえず英語も国語も勉強しました。。。。
目標もなく、とにかくがむしゃらに。
なんとか奇跡が起きて、合格できました。
よかった。
経営は強みを伸ばす。
逆に経営は弱みを克服したところで、
数字が劇的に伸びるわけではありません。
むしろ苦手なことに取り組み、
ストレスがたまるのでモチベーションもさほど上がりません。
ということは、自分の得意なところを伸ばし、
どんどん数字=成績を上げることが会社の存続になる、
というのはなんとなくわかりますよね。
試験という枠組みの中では、
100点満点が最高点数です。
つまり、試験=テスト、という枠組みで考えると、
受験は100点満点x科目数で合計点数が多い方が優遇されますが、
経営には、100点満点という結果がありませんので、
こんな配点でもいいわけです。
受験 | 会社① | 会社② | |
科目 | 数学 80点 国語 70点 英語 50点 |
営業 200点 顧客維持 70点 商品開発 20点 |
営業 50点 顧客維持 20点 商品開発 200点 |
合計点数 | 200点 | 290点 | 270点 |
評価 | B- | 不明 | 不明 |
経営では点数の定義があいまいで、
評価もあいまいなので、
画一の定義でやるなら利益率とか、
1顧客当たりの利益額とか、
社員1名あたりの利益額とか、
で調べればいいですよね。
強みを伸ばし、弱みはカバーする
それは社内でも同じです。
ざっくり作ってみましたが、
社長、管理職、一般社員、事務スタッフ、
と分類した場合、
強み弱みというのが明白です(笑)。
社長もいろんな方がいるので、
この通りとはいかないですし、
テストの点数で測れるものではありませんので、
外向きの力=営業・企画力、生み出す力、顧客を作り出す力、発信力
内向きの力=内政、維持、ルーチン作業
という分類をすると、
強みと弱みとが分かれます。
これは得意・不得意と言った方が適切かもしれませんね。
このブログで何が言いたいかと言うと、
・人には強みがありそれを伸ばす
・人には弱みがあり少しは克服する努力をする
・まったく弱いところは採用して会社として弱みを消す
ようするにオーケストラみたいに作り上げて、いい音を出す。
そしてその目的は、
社員同士でいがみあうことでもなく、
人間関係を悪くすることでもなく、
人のやり方に文句付けていることでもなく、
顧客に楽しんでもらえるか、
顧客が楽しんで頂ける職場環境を作れるか、
いかにそこにまっすぐ向き合うか、
つまり、
内部のことでやいのやいの言ってる暇などなく、
それは時間の無駄で、
いかに、
お客様に喜んで頂くかを組織として200%考えるか、
です。
それを社長が伝え、
行動し、
浸透することで、
同じベクトルに向かうことが出来るわけですよね。
だからこそ、、、、
めんどくさいこともいっぱいありますが(笑)、
だからこそ、、、、
楽しいことばかりです!
なので今日もまずは笑顔で参ります!
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