週末に向けて疲れが貯まる、はやしです。
おはようでござ~~います。気が付けば金曜日。
お礼の切手が届きました。その2手術は直前で〇〇、その先はどうしよう!?!?!?
シール式切手をお礼に頂けました。
担当する利用者のご家族からです。
この切手、社内で大変好評で、
見た目がよく、
シールなので気軽に貼れる、
ということで大変ありがたく、
使わせて頂きます。
その1、入退院・入退所の繰り返しと神様の〇〇
その1を書きました。
No4002 TOMO’Sケアプラン、男性利用者の家族からお礼の切手が届きました。その1入退院・入退所の繰り返しと神様の〇〇
70才代、もう80才になったと思いますけど、
若い頃の事故で両下肢麻痺になった独居・独身男性。
自宅も解約しショートステイを綱渡りする方が入退院を繰り返しています。
発熱が続くからと調べたらなんと、
「膀胱がんが発覚」
幸い、手術をして膀胱を切除して、
膀胱ストーマを留置すれば、
日常生活が出来ます。
そのためいよいよ入院か。
というところまで来ました。
膀胱がんについて
膀胱がんについて少し調べてみました
こちらのサイトを見ると、
血尿、背中の鈍痛で膀胱がん。膀胱全摘除術とロボット手術が保険適応に!
分かりやすい図があります。
そう言えば同じような図を医師から説明を頂き、
根の深さをエコーとMRIを使って調べておりました。
「転移の可能性」が心配でしたが、
上の図で言うと、T1かT2あたりで、
奥までの転移はないとのことでした。
ゆえに、膀胱を摘出すればいい、
という医師の判断でした。
膀胱がんが見付かったことが奇跡
もしかすると病気になって、
がんが見付かって、
今後の不安さがゆえに、
気落ちするでしょう。
しかし、医師はしっかりおっしゃります。
「見つかったことが奇跡だ」
とのことです。
なぜなら、
今回は別の病気で尿道にカテーテルを入れて検査しようとしたら、
たまたま見つかったのであり、
膀胱がんが最初からわかっていたわけではありません。
悪性腫瘍が出来た場合は、
しこりや違和感など触ってわかることや、
食欲不振や内臓の機能不全など、
何かしらの兆候や疑いがあって初めて、
検査します。
それが、
・定期的な健康診断であったり、
・保険適用であったり
するわけですが、
わざわざ膀胱がんがあるだろう、
と検査することはあまりしません。
100%自費になりますし。
10割払えますか?という話になります。
だから、
保険適用で行った検査で、
他の部位で見つかった悪性腫瘍などは、
見付かったこと自体が奇跡だ。
そう、医師はおっしゃってくれました。
だから、
膀胱は亡くなるけれど、
命が亡くなるわけではない、
というわけです。
今回の膀胱がんの腫瘍の大きさは、2~3cm
結構大きいです。
いよいよ手術のための入院
膀胱ストーマを留置しても、
受け入れる特別養護老人ホームは少ないどころか、なかなか入れず、
長期間のショートステイも受け入れてくれるところは少ないどころか、なかなか入れず、
手術b後1・2か月後がどうなるかわからない中、
入院が決まり、
いよいよ入院となりました。
今まで入所していたショートステイに涙で送られ、
気持ちを切り替えて手術を行う準備が出来ました。
家族にもしっかり連絡が行きましたが、
同席できないという寂しさの中、
手術室に入ります。
しかし、そこで神様の試練が起こります。
その1はここで終わりました。
体力が持たないため、手術は中止
なんと事前に問診をして手術は大丈夫!
という話でしたが、
・体力不足のため、
・麻酔が不安なため、
・安全のため、
手術は中止となりました。
もちろん、切らないに越したことはありませんし、
命が助かるのですから大英断なんですが、、、、、
そうなると焦るのは周囲です。
1・2か月後の退院を見越して動いていましたが、
処置や治療はないため、
原則「即退院」
えええええええ、
ちょ、どこも入れないよ・・・・・・
もちろん病院も非情ではないので
そして治療もないままに、
しばらく入院が継続となりました。
家はない
替わりに私物はあるので、
それはあんしん村に置いておきました。
私物の数は段ボール4個分。
大量のガーゼやおむつなどもあります。
さてどうするでしょう。
いつまで置くのでしょう。
ショートステイの制度の問題
さてここでショートステイに入所して、
特別養護老人に入所をを画策しますが、、
なかなかショートステイに入所すらできません。
しかも入所できても、今までのように
・発熱がある
・医師の対応がちゃんと整っている
などと考えると、なかなか受け入れるところも、
条件に合うところもありません。
制度上の問題もあり、
ショートステイでは、
・医師による訪問診療が出来ない
・受診は家族対応
が原則ですから、
この方の場合、
家族や林が動く・・・・必要があります。
また、いつ発熱するかわからない中で、
もし長期間ショートステイに入れたとしても、
またすぐ退所になる可能性があります。
病院の退院連携室の方のお陰で。
あの手この手を使うべく、
退院連携室の方を巻き込み、
併設する地域包括支援センターを巻き込み、
市役所を巻き込み、
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1か月して
そして行き先が決まりました。
巻き込んでみるものです。
とここまで書いてきましたが、
長くなりましたので、続きはその3で。
どうぞ、お楽しみに!
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