昼から飲んべ、はやしです。
エストニアの電子国家がはんぱない件、なんでもかんでも電子申請!
エストニアの電子化がネットニュースで上がってきたので、
見ておりました。
国民がすべてIDカードを持ち、
結婚・離婚・不動産といった限られた手続以外は、
窓口に一切来なくてよい仕組。
(ケンカした勢いで離婚を電子申請!って出来ないようにw)
その電子化は本当に徹底しており、
高齢者だって扱わざるを得ないその環境が、
恐ろしいほどです。
外国人だって、電子居住者になれる。
外国人だって、住民票だって取得できます。
それが「電子居住権」です。
その目的は起業。
エストニアで起業しEUを相手に商売する。
その為の足場がエストニアで出来るというわけです。
こうやって国として特徴を持ち、
ソ連やヨーロッパ諸国に吸収されないよう、
国を守る、そうおっしゃります。
改ざんされたり、
不正アクセスされないの?
それは高度なブロックチェーン技術で守っているとのことで、
詳細は分かりませんが、
現時点ではセキュリティ面は確保しているのでしょう。
エストニアってどこにあるのって?
そもそもどこにあるって、ここです。
ほら社会で習った、
「バルト三国」
ソ連やヨーロッパ諸国に攻め入られ、
不遇の歴史をすごしてきたあの3国です。
なぜ電子化が進んだのか
それは国にお金がなかったので、
やるしかなかったというものです。
それと人口が少なく国も狭いので出来た、ということもあるでしょう。
これが日本だと、、、、
紙でも、
オンラインでも、
って、出来るようにするじゃないですか。
これはようするに豊かな証拠。
国民、特に高齢者や出来ない人を守る。
と言えば聞こえがいいですが、
生産性で言うと残念ながら低くなるわけです。
これがエストニアだと、
タブレット配布で、タブレット上で出来るよう、
優しくレクチャーしてくれる、
んでしょうね。(知らんけど)
あれもこれも、
というよりも集中する、
それが結果的に効率につながるというわけです。
身の回りのアンチ電子化の取組み。
取り上げたらきりがありません、、、、
・認定調査も申請も紙
(マイナンバー記入欄ありますが、使われていません)
・用紙を市役所に取りに行く必要がある。
(例:介護保険証・負担割合証の再発行)
・処方箋が紙で発行され、いまだに持参する必要がある
・市役所への手続き関連は紙
エストニアの人たちから言わせると、
日本の印鑑文化は「あくまで形式上」、
だれだって押印できるのであれば偽造されて意味がない。
とのことです。
なんでもかんでも紙に、印鑑に、んもう、って感じです。
デジタル庁がこれから動いてきますが、
内部の稟議は当面、紙と印鑑でしょう(笑)。
ま、これから変わっていくということで。
DX(デジタル改革)するなら徹底的に行う、
徹底的に予算を付ける、
紙は許さない、
それくらいの気概で行って欲しいですね。
上からエ・ラ・リといつも覚えておりました。
(試験に出るぞw)