金曜日の目覚ましが鳴らなかった、はやしです。
ANAとJAL、コロナで苦戦しているが、ぜひ救済を!サービス業の根底は〇〇!
全日空(ANA)が悲しいことほどに業績が落ち込み、
希望退職まで募り、
給与も3割カットとひどいことになっています。
(画像にリンク貼ってあります)
一方、固定費を減らしてきた日本航空(JAL)は、
コロナショックの影響はさほど大きくなく、
人員整理まで行きません。
(画像にリンク貼ってあります)
しかし、JALは破綻しており、
金融機関による債権放棄(5215億円)と支援機構からの公的資金の注入(3500億円)を受けています。
その頃のJALはひどいもので、
・月次の集計表も3か月経たないと出てこない、
・人も殿様体質
と、暴利をむさぼっていたので、その再生には大変な苦労があったようですね。
人員整理、年金削除、固定資産削減、、、、、、
そのJALショックがあったからこその今の健全な体質です。
ANAの支援
ANAなど航空支援 異例の「政府保証」波紋 緊急需要、線引き難しく
にあるように、国が保証をつけるなど、異例続きはありますが、
JALに大がかりな支援をしていたのだから、
ANAにも、公平に、とあってほしいなと思います。
もちろん、ANA自身でも努力が必要だから、
今がんばってらっしゃるので、
空港使用料の補填などありますが、もう少し踏み込んでもいいのではと思います。
ANA寄りなの!?
なぜなら、
前職場ではANAのシステムを手掛けていたし、
身内にANAのCAがいたし、
他にもANAの関係者の方がいたし、
ちょっと近いから(笑)。
それだけなんですが、
とにかくなんとか頑張って乗り越えてほしいなぁ。
介護の現場でも公平に平等に
最近、入居者さんにも言われていることは、
「社長は、公平だから」
「ホーム長さんは、平等に接してくれるから」
そんなありがたい意見をいただきます。
なぜなら、
食堂を出るとリビングがあり、
毎朝、朝食が終わったら待ち受けて、
皆様の血圧を測っているのですが、、、、、
食堂から出てきた順番を原則とする
としているからです。
もちろん、近いからついでにと測る場合もありますが、
座る場所はバラバラなので(笑)、
あっちゃ行ったり、
こっちゃ行ったり、
ちょろちょろ動くので、
見ている人は飽きないわけです(笑)。
サービス業歴35年以上
小学4年生くらいからアルバイト・学生バイト・単発バイトなどなど、
サービス業歴35年以上でベテランの林からすると、
お客様を公平に平等に、
と接するのは当たり前のことで、
そう動いていたら、
入居者さんも気づいてくれたというわけです。
公平・平等だけでは喜んでくれない
しかしながら、
公平・平等だけでは喜んでくれません。
一人ひとり、
「今日はデイサービスだから」とか、
「今日は何月何日?」とか、
「今日は本多整形外科行く日だから」とか、
「(血圧の下が高い方には)胸がつらくないですか?」とか、
「(お通じがあまり出ない方には)お通じどうでした、下剤効いていますか?」とか、
「今日は誕生日だね」とか、
声かけや言い方や内容も変えているものだから、
その入居者にとっては、個別→→特別な声かけ
と思ってくれているようで、
それも大変喜んでくれています。
ようするに、
公平にサービスを行うんだけど、
あなただけ特別!
という声かけもしているわけです。
しかも全員に(笑)。
JALとANA
の話に戻りますが、
国からの支援は、公平に平等にまずは行うということで、
もちろん給付金や支援金の類は当たり前のこと、
JALにも特別に支援をしたのだから、
ANAにも特別な支援を!
ぜひお願いしたいですね。
その内容は、、、、、
・国や行政で動く、航空機に乗るならANAで!
・荷物もどんどん運ぼう、ANAで!
と、仕事も作ることもいいですよね。
ANAびいきとしては(笑)、
ぜひ、ANAの支援をお願いいたします!
ちなみに
JALが嫌いなの!?
と言われると、別に嫌いじゃないです。
関係性がないだけです。
日本を代表する航空会社であることは間違いありませんし、
破綻を乗り越えてたくましく生きる姿は素晴らしいです。
ただ、、、、、、、
もっと早く自己変革してもらえれば、
もっと傷は浅く済んだのかもしれません。
(まぁ出来なかったからなんですがね)
新型コロナだから、という結果論もいろいろとあるでしょうが、
大変な他国を救う方法や、
他国が飛ばせない分、ANAが助ける、
なんてこともできるでしょう。
ぜひ、パイの小さい日本だけでは収まらずに、
世界を代表する企業になってください。
ちなみに(2)
セミナーで取り上げた
ANAは 5/7のナイトセミナーで取り上げました。
ランチェスター経営と言えば強者と弱者の戦略です。
その強者として、ANAを取り上げ、
弱者として、〇〇社を取り上げました。
そういう思い入れもあるんですね。
公平だ!と言われるくせに、
JALとANAは公平に扱っていない(笑)、
今日のブログでした(笑)。
(と調べていたら、、ANAも以前大変なときにJALの支援を受けていたんですね)
コメントを残す