体が重い、はやしです。
大塚家具・かぐや姫こと大塚久美子社長が事実上の更迭、社長がとった最後の選択肢の意味を考える。
お家騒動で有名な大塚家具、
大塚久美子社長が辞任となりました。
(画像にリンク貼ってあります)
長かったお家騒動もこうして一つの区切りを迎えました。
ヤマダ電機に吸収された大塚家具は、1年間の運営を経て社長更迭です。
上記のNHKさんのサイトから引用しますと、
ことし7月までの3か月間の決算で10億円を超える最終赤字を計上するなど、
厳しい状況が続いていますが、会社によりますと、
来年4月までの1年間の決算は改善が見込まれるほか、その後の黒字化の道筋もつきつつあるとしていて、
会社では、大塚久美子社長がこうしたタイミングで過去の業績についての責任を明確にするため、辞任を申し出たとしています。
私の感想としては、久美子社長、うまくやったな、
という感じです。
相当なプロ経営者でも、
この会社の規模で年間10憶もの赤字を黒字に、
転換することは難しいのではないでしょうか。
結局のところ、
会社や社員を残せる道を選ぶために、
身を挺した。。。。。
そう思えます。
そのために壮大な花道を作った、、、、、
なんていうと大げさだし、
「そんなわけないやろ」と思われるかもしれません。
しかしながら、結果的にそうなりました。
増加する会社の統合・合併・M&A
以前、福井にアンドビズ・大山社長がお越しになり、
商工会議所に行ってセミナーを聞いてきました。
アンドビズとは、M&Aサイト「バトンズ」を運営されていますよね。
大山社長の話では、
経営者が70歳以上が245万社、
後継者なし127万社、
廃業可能性大83万社、
と、
黒字で将来性があるにもかかわらず、
廃業可能性が高い会社があり、
なんとかしたいとバトンズを運営しています。
この問題は、中小企業庁も危機感を感じ、
国の施策でいろいろと行っています。
私自身もいろいろと情報を集めていますが、
会社のM&Aはいわば結婚。
どんな赤字で債務超過の会社でも(どんなダメ男でも)、
気に入る会社があれば(結婚してくれる女性がいれば)、
それでいいのです。
バトンズといったサイトを通じて(結婚相談所やマッチングアプリを通じて)、
そのベストまたはベターな会社様を見つける。
というわけです。
大塚家具は会社が生き残る選択肢を取った
久美子社長も直接存じているわけではありませんし、
中でどんな思惑があるかわかりませんが、
最終的に久美子社長が選んだ道は、
「大塚家具が生き残る道」
だったように思えます。
それがどんなお相手でも、
ヤマダ電機だって大塚家具との未来を描いたわけですから、
救う神がいてよかったというわけです。
結果論ですからわかりませんけどね。
人手不足と事業拡大の未来について
人手不足が慢性的な介護事業を、
さらに事業拡大するためにはどうしたらいいでしょうか。
その一つはM&Aだと思っています。
なぜなら、
在宅型で隙間時間がある、訪問介護事業と
張り付き隙間時間も欲しい、有料老人ホームと、
シナジーを生み出せるのではないか、
そう思っております。
「訪問介護事業だって暇じゃないのよ」
と思うかもしれませんが、
・代表が高齢で
・先行きがどうかと
不安になっている事業所と、
伸びようとしている有料老人ホームと連携することで、、、、
「未来を作り出せる」
そう思っております。
高い紹介料を払って一人ひとりを採用する
という選択肢もあるでしょうが、
事業丸ごとでスタッフもお客様も、
という選択肢もあるのではと思っております。
先行きを案ずる訪問介護事業のお方、
我こそは。
という方はぜひ一度お会いしてお話しましょう。
いろんな選択肢の中から、
お互いがシナジーを生み出せるやり方を模索していきたいです!
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