4時だと二度寝するか悩む、はやしです。
地銀再編へ国が補助金、さらに加速する再編、の弊害を介護保険の仕組みと一緒に考える
地銀再編へ加速か、
地銀再編を促進させようとするニュースが飛び込んできました。
日本経済新聞や共同通信など国内メディアは12日、地方銀行や信用金庫が合併などに踏み切った場合に、政府がシステム統合などの費用を一部負担する補助金を2021年夏にも創設すると報じた。日経は、統合1件あたり最大で30億円程度になる見通しと伝えている。
日銀も10日、地銀や信金を対象として経営統合や経費削減に取り組むことを条件に、当座預金に上乗せ金利を付ける新制度を始めると発表した。日経は、厳しい経営が続く地銀の再編を連携して支援するとしている。
いろんなサイトを回ってみましたが、
福井新聞さんもあまり深い内容が書いてありませんし、
どうやらこの程度のようですね。
地銀102行のうち、7行が赤字
となっており、
(画像にリンク貼ってあります)
これまでの低金利に加え、
コロナ禍で貸付が増えることで銀行を揺るがし、
また企業の業績が悪化すれば、さらに銀行も直撃することでしょう。
しかも融資で忙しい、
まさにバタバタ貧乏に陥るのではないか。
信用・信頼が売りの銀行を揺るがしています。
旧体質の金融機関
都市銀行・地方銀行に加え、
信用金庫や信用組合など、金融機関の種類があり、
そういった制度はなんら変わっていません。
これからの人手不足により、
会社の数が減っていくことが明らかですから、
地方銀行の統合に加え、
信用金庫らの制度も揺るがし、
変わっていくことでしょう。
なぜ金融機関に興味があるのかというと
公定歩合って実は・・・・
銀行は預金金利の裏返しで貸付する(0.1%なら1000倍)・・・・
都市銀行と地方銀行の違い・・・・
信用金庫と信用組合の違い・・・・
ハイパワードマネーと資金供給とは・・・・
地銀と第二地銀の違い・・・・
いろんな言葉がありますが、
もうあまり覚えていません(汗)。
そんな話、意外と興味があるんですが、
なぜかというと、
経済学部卒業のときの卒業論文のテーマがなんと
「わが国の金融機関」
だったのです(笑)。
さすが経済学部!
経済学部らしいテーマで頑張って調べて書きました。
だから、言葉の意味はもう覚えていませんが、
言葉にアレルギーを起こすことはありません。
もう内容はすっかり覚えていませんが、
当時、芳賀(はが)ゼミにいて、
就職活動しながら論文書きあげたことを思い出しました。
これからの地銀再編
福井県内でいうと、〇〇さんと〇〇さんが、、、、、〇×△、、、、
が加速することでしょうね。
懸念される地域にお金が落ちる仕組み
地銀再編の動きはすでに加速しています。
(画像にリンク貼ってあります)
大事なことは、
例えば福井県の銀行が、他県に合併吸収されてしまうと、
納税や本社経費など福井県に十分お金が落ちなくなる恐れがあります。
ということは、
やむを得ず地銀再編はこれからも進んでいくでしょうが、
地域の活性化を脅かすことになる
というわけです。
介護保険の保険者が市町村なのも同じ
介護保険証を発行するのは市町村、
村はあまりないので、市町(しまち)です。
介護保険の保険者が市町なのも、
地銀の同じ仕組みです。
その方が生活していく上で、
本人の納税、ごみ、生活費、
家族の勤務、生活費、給与、
などなど、
お金が回るライフサイクルで考えた場合、
市町のサービスを受けることを前提とするため、
介護保険の主団体が市町になっている。
というわけです。
サービスの内容・納税まで一気通貫で市町で完結させよう!
ってことですね。
だから住所地特例がある
ややこしい「住所地特例」という制度がありますが、、、、
住所地特例とは
介護保険制度では、原則として住民票所在市町村の被保険者になります。 その例外が「住所地特例」です。
被保険者が、他市町村の施設に入所・入居して、施設所在地に住所を変更した場合には、現住所(施設所在地)の市町村ではなく、元の住所地の市町村の被保険者になります。
ケアマネージャ試験に毎回出る!
住所地特例は、
A市にある自宅や施設から、
他の市町に移転し、直接施設に入所すると、、、、、
介護保険がA市のままになる
というものです。
有料老人ホームあんしん村でも県外からの方の時に色々ありました。
大阪から直接あんしん村に入所されると、
いつまでたっても大阪市の介護保険証のままになり、
更新やら介護保険の申請が大阪市に、
認定調査も大阪から・・・来ませんが、
いちいちややこしいのです。
すすむ地銀再編
そういったことも考え、今後地銀再編はより一層進むことでしょう。
もしかしたら信用金庫と信用組合が制度上合併!
なんて自体にもなっていくのかもしれません。
地銀再編でも住所地特例!
なんてことがあるのかもしれませんね(汗)。
住民税の特別徴収が・・・あれやこれやで、うっぷす!
時代の流れなのでしょうね。
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