4時目覚め、はやーしです。
北陸新幹線の敦賀延伸も1~1年半遅れ、福井駅西口開発のホテルも1年遅れ、では何が出来るか?
ホテル棟開業1年遅れですって。
北陸新幹線の遅れも1年半から、
なんとか1年遅れでやって欲しい。
そんな話ですすめているところですが、
西口開発のホテル棟開発もというのは残念です。
コロナのせいで、
建築の時期が集中したことで、
原材料が値上がりして、
人足が足りなくて、
そんな事象ばかり関係してくることでしょう。
東京オリンピックも新型コロナの影響で1年遅れ、
遅れることによりコストがかかる、
維持費がかかる、
などなどあり、
いろいろな修正や是正作業が必要になってきていますね。。。。。
関係者の皆様、本当にお疲れ様です。
エンジニア時代にも
プロジェクトの遅れというのはザラにありました。
それを工期に含めてですが、
やっぱりうまく行かないことが多い。
やってみて実際、難しい、
時間がかかる、
で、結局コストに跳ね返り、
会社が儲からない、、、、、
という負の悪循環でした。
介護保険でも後手後手に回ることがある
介護保険の最前線でも、
介護の現場でも、
後手後手に回ることがあります。
それは、介護保険の申請と認定結果。
介護保険は通常、申請してから結果が出るのに1か月かかります。
病名が「がん末期」だった場合、
医療で訪問看護師が毎日訪問することはできます。
ただし、ヘルパーが毎日入ったり、
リハビリを導入したり、
特殊寝台などの福祉用具を考えて、
介護保険の申請をしたとしても、、、、
結果が出るのが1か月以上、
主治医の意見書が遅かったりすると、
もっと時間がかかります。
また、タイミングによっては、
介護保険を申請したとしても介護度が軽くなってしまうケースがあります。
例えば、以前私が担当した方で、
70歳の女性、3年前にすい臓がんの手術歴あり、要支援の方がいました。
がんは転移しており、全身にじわじわ広がりつつあり、
抗がん剤などを行っていました。
体がしんどい、重いと横になることはありますが、
普段は家事をしたりなど、しっかりと家を守る役割があり、
家族を下支えしてくれていました。
介護保険の申請をしたとしても、
普段動けていることが多いので、要支援。
横になることが増えたとしてもトイレに自分で行けたり家族の負担が少ないと、やっぱり要支援。
(認知症がないので)
でも、病気が進んで寝たきりになった瞬間に、
介護保険の申請をしたら、要介護4とかになるでしょうが、
最悪の場合、
結果が出る前に万が一が起こってしまう場合があります。
すると、
・介護保険が間に合わない
・介護度の結果を待っていたら、担当者会議すら開催できない
・亡くなったら介護保険証すら発行されない(怒)
と後手後手に回ってしまうため、
やはり寝たきりになった瞬間に早めに担当者会議をしたり、
暫定ケアプランを発行したりして、
介護保険の結果が遅れることをわかった上で、
万が一を想定して早め早めに動きます。
特殊寝台を使えるように、
ヘルパーさんが入れるように、
環境を整えてしまうわけです。
※医師による訪問診療や、訪問看護師は医療で対応できるので、介護保険とは別です。
今だから出来ることは?
建築業界の方はあまり思いつかないかも知れませんが、
1年遅れるのであれば、
今のうちに出来ることがあるでしょう。
今のうちにファンを少しでも作っておける方法があるでしょう。
クラウドファンディングを使って福井のファンを増やしてもいいでしょう。
マリオット宿泊券を買ってもらう方法もあるでしょう。
今のうちからイベントを仕掛けたり、ブログやYoutubeを使って事前に発信する方法だってあるでしょう。
遅れることを前向きにとらえ、
今しか出来ないことをやって、
ソフトパワーで盛り上がるしかないでしょうね。
「建物が完成しないと何にも出来ない」
なんて言う方もいるでしょうが、
これは単なる言い訳か、
親方日の丸にしか、
思考をストップしているようにしか、
思えません。
1年遅れを逆手にとって、
コロナだからを逆手にとって、
少しでも何か出来るんじゃないでしょうか。
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