ニードーネーヌー、はやしです。
何もはっきり自分の進む道が決まってませんと迷う時、介護の仕事を辞めようと思った時、しんどい時、読む記事です。
資格取得中の方から、不安な声を頂きました。
介護の資格を取得中の方から、
不安な声を頂いたので、マジレスしてみましょうか。
不安な声
介護の資格を取得中ですが、まだまだ自身がなくまた違う見学をと思っています。
何もはっきり自分の進む道が決まってません。
しっかり考えます。
声かけて頂き、ありがとうございます。
有料老人ホームあんしん村で働くには資格が必要
手前みそになりますが、説明します。
有料老人ホームあんしん村で働くには、
ヘルパーとの兼務が必要になるので、資格が必要です。
介護職員初任者研修（旧ヘルパー２級）
介護職員実務者研修（旧基礎研修）
介護福祉士
などなど。
指定上は資格なしでも働くことが出来るのですが、
まったく経験がない方を受け入れることは行っていません。
そこまで余裕はない、というのが本音です。
そのあたりの話はこちらの記事に書きました。
働く前に資格を取得することの大切さ
となると働く前に資格を取得していただくのですが、
これが実はいい機会になるのです。
「介護の仕事をしたい」
と飛び込むものの、
・思ったよりもしんどい
・待遇面で○×△
・思ってたんと違う
なんてことが起きる前に、
資格を取得することで、
・介護業界とは
・介護保険法では
・介護職員のあるべき姿は
・実習する
などなどがあり、
「自分の本気さを試す」
ことが出来るのです。
・初任者研修は、早くて２か月、長くて４か月ほど
・実務者研修は、半年ほど
かかるので、その間に座学や実習などを行うのですが、
不安だとおっしゃるこの方は、
半年間の実務者研修を受講中
であり、
その中で感じておられた、というわけです。
未経験から介護職員になったときに読む記事
事前に介護の資格を取る、
ということを決断したということは、
まがりなりにも
「介護の仕事を本気で考えてみよう」
「独学で得たことをおさらいしてみよう」
「家で介護をしていたが、資格を取ることで仕事につなげよう」
と思ったわけですし、
そして、介護業界を選んだということは、
「景気の波で左右される業種から、安定した介護業界を選んだ」
「年齢があっても働ける仕事をしたい」
「女性が働きやすい」
「登録型ヘルパーであれば時間の融通が利く」
「人手不足だから採用されやすい」
という思惑があったことでしょう。
そんな中、
・資格を取得している中で、
・実習している中で、
・実際に働き始めて、
・実際の現場に出て、
・教科書と違う実際の現場を体感して、
・そして○×△・・・・(泣)
「本当によかったのか」
「この仕事を選んでよかったのだろうか」
「大変すぎて後悔している」
と思ってしまうことがあるでしょう。
そういう私（はやし）だって、
・利用者さんに引っかかれたり
・めちゃくちゃ怒られたり
・時間に大変遅れたり
・職場での○×△、
何度泣かされたことか・・・・
何度辞めようと思ったことか・・・・
あります。
ドーパミンのごとく
しかしながら、
現場にいて高齢者の笑顔を見ていると、、、
ありがとうと言われると、、、
認知症の方でも何度も聞いてきても、、、
認知症の方でも覚えててくれたり、、、
あんしん村に入ってよかったと言ってくれたり、、、
はやしと出会ってよかったと言ってくれたり、、、
家族の方から絶大な信頼を得られたり、、、
「かわいいなぁ、」
「この仕事ええなぁ、」
「奥が深いなぁ、」
なんて思うことがよくあります。
果ては
「この仕事しててよかったなぁ、」
「ケアマネージャの仕事してよかったなぁ」
そう思うわけです。
しかしながら、
もちろん日々の出来事が色々と起きます。
しんどいことも、悲しいことも起きるわけです。
このあと家族からはめちゃくちゃ感謝されました。
だけど、
楽しいとき、うれしいとき、悲しい時、
家族のようにとなりにいてくれる人って、
その場にいるって、
そこに必要とされているって、
すごくないですか。
「あなたが居てくれてよかった」って言われたら、
涙腺崩壊しませんか。
なんかそれを求めるために、
というとあかんですが、
ドーパミンのようにどぱどぱ出てくるのを目的に(笑)(笑)(笑)、
この仕事をし続けると、
得られ続けられるわけです。
だからもう辞められません(笑)(笑)(笑)
原点に戻ろう
なぜ介護の資格を取ろうと思ったか思い出したり。
現場でよかったなと感じたことを思い出したり。
泣き悲しみながらも残された家族を思い出したり。
よかった楽しかったことを思い出したり。
してみましょう。
現場の場数が少なければ、
実習の場でもいいですし、
楽しそうに働く職員を思い出すなど、
何かしら思い出してみてください。。。。
「ああ、やっぱりこの仕事を選んでよかった」
「だからこの業界を選んでよかった」
「元のあの業界に戻りたくない」
そんな気持ちがよみがえってくることでしょうね。
はっきり言います。
また不安になることあります。
また道を迷うことも出てきます。
その時もまた、同じように思い出してみて下さい。
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