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No4344 厚生労働省のビッグデータベースLIFEへの登録は、科学的介護推進体制加算40単位で毎月行う、その3返戻や過誤請求に・・・!?

はぴば、はやしです。

 

厚生労働省のビッグデータベースLIFEへの登録は、科学的介護推進体制加算40単位で毎月行う、その3返戻や過誤請求に・・・!?

 

厚生労働省のビッグデータベース、

LIFEについての記事を書いています。

No4343 厚生労働省のビッグデータベースLIFEへの登録は、科学的介護推進体制加算40単位で毎月行う、その2Excelシートで楽々投入!

No4342 厚生労働省のビッグデータベースLIFEへの登録は、科学的介護推進体制加算40単位で毎月行う、その1全体の概要と不明点を。

 

 

その後に出来たツールについては、

その4で書く予定です。

 

 

その前に、衝撃なQ&Aを見つけました。

令和3年9月30日までの上乗せ分、

ということで算定しています。

「請求が行われない場合、返戻(へんれい)になる」

と書いてあり、衝撃です。

 

まじっすか。

 

 

令和3年9月30日までの上乗せ分とは

今回の新型コロナの影響による、

介護報酬改定を載せてくれたのは大変ありがたいです。

その一つが、9月30日までの報酬上乗せ分。

 

令和3年4月1日から令和3年9月30日までの サービス提供実績に基づく報酬請求について、 基本報酬に+0.1%(1/1,000)相当の上 乗せを行う。

※特定事業所加算、特別地域加算、同一建物減算、処遇改善加算、処遇改善特別加算、 特定処遇改善加算の計算対象には、「令和3年9月30日までの上乗せ分」の報酬を含める。

 

以後、

「9月30日までの~」

と記載しております。

 

 

 

です。

これを、利用するサービス分発生するので、

サービス利用票の行数が増えまくり、

(なぜに平成12年4月=2000年4月=介護保険が始まった年月!)

 

 

おおむね+1ページ

2ページの人は3ページ、

3ページの人は4ページと、

ケアマネを悩ます理由の一つになっています。

 

 

この9月30日までの上乗せ分について、

「上乗せ分のコードをあわせて入力することが必要であり、

行われない場合返戻となる」

となっています(泣)(泣)

 

 

つまり、

ケアマネージャが送る給付管理票と、

事業所側が送る実績とが、

ぴたりと一致しないと、、、、

返戻になってしまうということです。

 

 

 

返戻(へんれい)とは、

レセプト(請求データ)を国(国保連)に送り、

先方でエラーになることを指します。

 

 

 

責任重大、、、、(泣)

 

要介護の方は1行追加するだけなので簡単なんですが、、、、

要支援の方で、独自型の短期集中型(A8)や、

独自型通所・定額型(A7)については、

改めて設定する必要がありまして、、、、、

頭の痛い問題にもなっています。

 

 

 

4月のレセプトは5月10日まで。

なので、この数日が勝負であり、

今日なんかは間違いなく、

クラウドのソフトが重い=作業が集中する

 

と見込んでいます。

 

 

LIFEへの科学的介護推進体制加算も!?

4月評価分のデータ登録は、8月10日まででよい、

となっていますが、ここにも気になることが隠されています。

 

 

1,国保連への伝送で返戻にならないか

福井市の場合、

「科学的介護推進体制加算を算定する場合は、

前月15日までに算定する」

ことが必要となっています。

ゆえに、行政への手続きが行われていないと、

問答無用で返戻になってしまいます。

 

 

2,ケアマネージャの給付管理票とも一致する必要あり

こちらも9月30日までの~、

と同じようにケアマネージャの給付管理票と

一致する必要があるため、

揃っていないと返戻になります。

 

 

3,実地指導との影響

現時点でありえませんが、

5月に実地指導が入っていた場合、

4月に科学的介護推進体制加算を算定していながら、

のデータ提出を行っていなければ、、、、

 

過誤請求で返還する必要があります。

 

 

何をそんなにビビっているのか

と思われるかも知れませんが、

 

9月30日まで~が返戻になり国保連でエラーになった場合、

科学的介護推進体制加算が返戻になり、同じくエラーになった場合、

その利用者、その月全額の国保連からの収入がありません。

 

 

つまり、

デイサービスで200人の利用者について、

全員国保連でエラーになった場合、、、、

その200人の収入(国保連分9割)が

全額入ってこない

という極めてシビアなことが起きます。

 

 

数字で計算すると、、、、

リアルすぎて考えたくありません。

書きたくありません。

 

 

だからケアマネージャの給付管理も、

シビアになり入念なチェックが必要になり、

お互い漏れるとお互いが嫌な気分になるので、

シビアにチェックせざるを得ません。

 

 

 

厚生労働省の方々はドヤ顔!?

「9月30日までの~」加算が出来て、

「科学的介護推進体制加算」が出来て、

少しでも事業所に報われて欲しい!

 

 

もしかすると厚生労働省の方々は、

少しはドヤ顔してるのかも知れません。

(あくまで想像であり、個人の感想です)

 

が、

「返戻になったら困る」

「事務手続きが増えて困る」

「実地指導で荒探しされたら困る」

「返戻や過誤になったら入金まで時間がかかる」

 

との理由で、

加算関係を算定しない事業所があるのも事実です。

 

 

こうした事業所のことや、

女性が多い職場や、

アナログな介護業界を考えて、

欲しいです!

 

 

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ABOUT US

HAYASHI
S49/12/9福井市生まれ。 地元円山小学校区で、有料老人ホームあんしん村とあんのんデイサービスをH18/8から運営する。(カフェはH31/2閉店しデイへ) 富山大学経済学部から東京でエンジニアを7年経験し、帰福して起業。 30歳代で2回の相続体験と、有料老人ホームでの経験から、相続や終活で困らないために終活ケアマネージャとして活動中。 保有資格は介護福祉士、主任ケアマネ、初級シスアド、普通二種免許のため介護タクシーも運営している。 火星人+、ペガサスの奇人変人タイプ(笑)。 特技:マダムキラー、あんしん村の入居者さんから毎日告白されている(笑)