ザーザーザーザー、、、、、はやしです。
「背中を見て学べ」は古いのか、若い世代や新人に林がいつも伝えていること、それは古くない当たり前のこと
「背中を見て学べは古いのか。」
いつも見ている、
北出経営労務事務所の北出代表のブログから引用しました。
(画像にリンク貼ってあります)
「背中を見て学べは古いのか。」
私も20代の頃は背中を見て学べで育ってきましたし、
背中を見たからこそ、上司・先輩としてのあるべき姿を
学んだように思います。
学べというよりは、盗むという表現の方が適切だったように思います。
とあります。
がむしゃらに、
ひたすらに、
とにかく働いてきた、
自分でも「背中を見て学び・盗む」、
ことは当たり前だと思うし、
とにかく尊敬する上司の行動を、
パクってきたと感じています。
それが現代では古い!?
確かに
・時間がかかるため、教えたほうが早い。
・先輩によってやり方が違うため、判断に迷う。
・昔ながらのやり方を実践しているため、今の時代に合わない場合がある。(ITなど)
と書いて下さっている通り、
教える現場ではいろいろとあるので、
その通りだと思う。
ただ、
「背中を見て盗み・学べ」
は決して古くはなく、
私は若い世代に押し付けてもいいと思っている。
だってそれが、
OJT(On-the Job Traning)
だから。
結局やりながら学ぶしかないと思うから。
若い世代の特徴
あまり若い世代と接したことはありませんが、
若い世代を見ていて感じることは、
・素直で、言われた通りやる
・枠を超えない
・積極的に人と関わらない
・人と関わることに慣れていない
・ストレスに慣れていない
という特徴があると思います。
だから、その人たちに
「背中を見て盗め」
というのは、ちょっと乱暴なので
・今から何をするのか伝え
・何を盗むのか
・何を学び取ればいいのか
ちゃんと説明すれば、
きっとその世代は、
学び得ると思います。
「盗む」という表現も、
本人にはそぐわないので、
「背中を見て盗み学べ」
から、
「先輩の背中から見て、○○を学んでほしい」
という言い方、
学ぶことを具体的に伝えることで、
素直に学んでいくことでしょうね。
なぜ伝わりにくいのか?
それはきっと教える側に問題があると思っています。
ITをうまく使えない、のは得手不得手があるから置いといて。
・先輩によって、言うことが違う、やり方が違う
・説明が足りない(手順・結果・目的)
だと思うので、
丁寧に教えることで、、、、
ちゃんと伝わると思っています。
先輩によって、言うことが違う、やり方が違う
には結論がある。
そんなこと言ったって、、、、
とぼやく先輩がいるかもしれませんが、
先輩によって、人によって、
言うことが違う
というのはどう解決したらいいでしょうか。
これは、林なりの結論があって、
結論、すべて正しい
なんて言うと、性悪になってしまいますが、
A先輩が、白だと言う
B先輩が、黒だと言う
まったく真逆のことを言っていると思われますが、、
その状況は同じなのでしょうか。
同じ場合、似た場合、違う場合があると思いますが、
それは「教わる側が不明点は聞くこと」で解消します。
A先輩が、白だと言う。
のはなぜ、白なのか、その状況は、理由は。
B先輩が、黒だと言う、
のはなぜ、白なのか、その状況は、理由は。
を聞いて、
似たような状況で
A先輩が白だと言ったからやったのに、
B先輩がそれは黒だよと訂正させられたら、、、、
「A先輩は、あの状況で、こういう理由から白でと言いました」
「B先輩は、なぜ黒なんですか?」
と聞くことで、
理由や状況が違うことに気付き、
その先は違う結果が起きるかも知れません。
もしかしたら変わらないかも知れません。
そんな狡猾さがあるべき。
だから、若手世代には、
「先輩は、なぜその判断をしたのか?」
を学び取り、その事例を貯めていき、
いいとこどりして、
自分の仕事に人生に活かして欲しい。
といつも20代や新人さんには伝えています。
「背中を見て盗み、学べ」は古くない
は決して古くはありません。
白か黒かの結論のみならず、
その決定への過程も知り、、、、
人生というロールプレイングゲームを、
楽しもうじゃありませんか。
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