おはうよ、はやよしよ。
No4276 「銀メダルをちゃんと喜んだ方がいい」は、介護の現場でも思うべき。在宅介護を支える家族でも、ありがとうがたくさん生まれる職場でも。
銀メダルをちゃんと喜んだ方がいい
とキーワードを知って、
ググると、、、、
いつも読んでいる、
瀧田さんのブログが出てきました。
(画像にリンク貼ってあります)
さすがです。
記事のタイトルに設定すると、
強いですね!
元ネタはこちら。
(画像にリンク貼ってあります)
「琴美ちゃん(石崎琴美選手)が、
『この銀メダルはちゃんと喜んだ方がいい』
と言ったので、喜びの涙ということにします」
ということです。
ちゃんと喜んだ方がいい
というのはどういう意味でしょうか。
初めて自らの努力で得たメダルだから、
皆で取ったメダルだから、
経過が大変すぎて実感できてないから、
と初めての体験から来ることを、
石崎琴美さんが冷静に分析、
さすがです。
と同時に、
自己肯定感が低い日本人だから、
素直に喜ぶ方法がわからないから、
初めて大きな勲章に驚きすぎて実感がないから、
なんて意見もあるでしょうね。
チームは先日、
日本に戻られました。
おめでとうございました!
そして感動をありがとうと言われました。
ちゃんと喜んだ方がいい、介護の現場
利用者本人の介護度が重くなると、
避けられないのが、、、
家族の介護力です。
本当にここに助けられています。
これがなければ、
利用者本人は生きていけないのです。
それが排泄介助など、
体に直接触れることだけではなく、
食事を準備したり、
本人の横に持って行ったり、
食べられるように十分配慮したり、
という場合も含まれます。
ヘルパーさんや医師との連携、
ケアマネさんとのやりとりなど、
家族の人数が少なければ、
よりその方への重圧が増えます。
過去に取材頂いた、
この方ももちろんそうです。
最初は介護などまったくしなかった。
いや、出来なかった。
しかしながら、
ヘルパーさんが熱心に関わり、
教わりながら少しずつ出来るようになり、
今やすっかり介護チームの現場監督!
もはやケアマネージャ不要(笑)
そんな家族は、
「看護師になったと気持ちを切り替えて
やっております!」
と生き生きと話されます。
そんな家族の介護も、
存在も、
「ちゃんと喜んだほうがいい」
と毎度毎度、口酸っぱく言っています。
というのも、
言葉は少し違いますが、
「問題が起きないことに喜びを」
「利用者は本当に喜んでくれているから」
と伝えています。
どうしても一人で介助していると、
誰かに認められないと、
大丈夫だよと言ってもらえないと、
不安になります。
だけど、
「便りの無いのは良い便り」
と言うように、
「トラブルが無いのは良い証拠」
と、
我師、ともちん先生はおっしゃります(笑)
利用者から「ありがとう」がない職場
先日、看護師の面接をしていて、
話をしていました。
毎度毎度の通り、
はやしが一方的にしゃべります(笑)。
林「何をしても、何もしなくても、
ありがとうと言われる仕事っていいですよね」
相手「うちの職場、
利用者からありがとうって言われませんね、
言われても年数回ですよ」
林「んん!?」
男性だから、
モテるから、
と勝手に思っていましたが、
あんしん村では、
介護士にも看護師にも、
職種を問わず、
事務員さんにも調理スタッフにも、
清掃担当者にも、
直接、利用者からありがとうを言われます。
職員からは普通にあるけれど、
利用者からなかなか言われない、
ってちょっと寂しいですね。
まぁ、言わせることでもありませんが、
これがあるともっと良い職場なのでしょう。
問題解決をしようとしない上司、、、
だからこそ、
転職を考え、
こうして面接を受けています。
他の職場を見ると、
こういうことも発見できるんですね。
自社のこともちゃんと喜んだ方がいい
こういうことも、
うちの職場のことも、
こうして面接者がいることも、
職場体験を希望する方がいることも、
「ちゃんと喜んだほうがいい」
と自社に対しても
素直に喜び、
また感謝を伝え、
ありがとうの無限ループを、
引き起こすことも、、、
大事なんだな、
と書いてて、、、、
気付きました。
今日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
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