おはようすすすす、はやしですすすすす。
No4292 福井県薬剤師協会様より、講演依頼を頂き感謝、R4/3/6(日)無事終わったその内容と、参加して感想・参加者の感想とは、その2
薬剤師協会様で講話してきました
その1記事を書きました。
薬剤師様向け研修会に
お呼びいただき、
20分という時間で、
話をさせて頂きました。
研修会は丸1日
とあって、
研修会や、
多職種連携の研修、
グループ討議、
社会資源など。
濃い話が盛りだくさんでした。
薬局が目指すは、健康サポート薬局!
中でも口酸っぱく言われていたのが、
薬局が目指すのは、
健康サポート薬局!
でした。
健康サポート薬局とは、
(画像にリンク貼ってあります)
薬に関するあらゆる相談に応じる以外にも、
薬以外の健康に関する相談も応じる!
というなかなかハードルの高い
内容で、すでに毎年更新続けている
薬局さんもいらっしゃいます。
とにかく薬局の中に籠っている!
だけでは出来ないことが多いので、
とにかく連携。
多職種と連携。
高齢者なら、
・地域包括支援センター
・ケアマネージャ
・訪問看護事業所
・介護施設
小児なら、
・ソーシャルワーカー
・訪問看護事業所
・行政
などなど、
たくさんの方々と連携せざるを得ません。
それを厚生労働省が、
口酸っぱく言っている!
というのでしょうね。
はやしの講演内容を聞いて
原稿はこちらの記事の通りです(笑)
多職種連携のためのツール例や、
マシンを使って服薬管理や、
おむつを購入する方向けの、すこやか介護用品給付事業など
例をお伝えしたところ、、、、
こんなご感想を、
ご担当から頂けました。
薬がとにかくわからない!
種類が多すぎる、
ジェネリックが複雑で、
数量が難しい、
下剤など飲まなくてもいいタイミングがある、
漢方など食前じゃなくてもいい、
などなど、
薬に対する不明点・疑問点は、
尽きません。
薬剤師さんが関わって下さることで、
本当に助かりますよね!
グループ討議へ
そして内容が気になるので、
残らせて頂いて、
研修にも参加致しました。
お題はなんと、
社会資源、問題、解決の洗い出し。
しかも、
情報がほとんど・・・・ない(汗)
「80歳、女性
共稼ぎの娘夫婦と居住」
の方が、
「認知症が疑われる母親がいて、
家で一人のときの生活が心配」
について、課題を抽出し、
その解決策や連携先を、
洗い出すというもの。
これは・・・
難しい!!
他には、
「40代、両下肢麻痺で仕事している女性」
「少し肥満で、ダイエット薬を定期購入する男性」
などなど、
お題がアバウトすぎる・・・・
これは・・・
大変!!
ケアマネージャには情報過多
地域包括支援センター様や、
他事業所や、
入居の相談によって、
ヒアリングして情報を聞きとる場合は、
色々と手に入ります。
例えばこんな感じです。
「80歳代女性、娘夫婦と同居、
軽度の認知症あり、薬管理がおぼつかない。
地域包括支援センターが関わり、
介護保険の申請を行い、
デイサービスを利用中だったが、
自宅で転倒され入院中。
地域包括支援センターからの紹介で、
ケアマネージャに相談あり。
過去は○○の仕事をされており、
家族関係、服薬内容、ADLは・・・」
これが当たり前です。
一方、薬局さんが
日々お客様と対話していく中で、
得られる情報は、
この程度なんでしょう。
しかも、本人が来ずに、
家族が来ていたら、、、
・抗生剤は出ているけどどうしたのか?
・痛み止めは出ているけど何があったのか?
薬の内容、保険証の情報、
限られた時間で聞き取りした内容、
他薬剤師との共有、
などなど、
限定的な情報しか得られない中で、、、
薬の内容や
分量が大丈夫なのか、
判断するしかありません。
参加者は、、、、
湯気が出るほど、
悩み困っていました。
その場にも残らせて頂いて、
各テーブルを回り、
話を聞いたり、
質問に答えたことで、
大変有意義なものになったと感じています。
ともご感想を頂きました。
お弁当も美味しゅうございました
付き添った時間は、、、
頂いたお弁当が謝礼です(笑)
ってのは冗談ですが、
こうしたテイクアウトの取組も、
飲食店の方々には大変喜ばれた
ことでしょうね。
講演の最後にメッセージを。
急遽スライドを追加して、
講演の最後にメッセージを入れました。
過去の経験から得た、
はやしなりの人生論に
近いでしょうか。
そこにすべてが物語っています。
薬剤師の皆様には、
いつもお世話になっているし、
お忙しい日々だと思います。
さらなるプレッシャーに負けず、
さらなる成長を、
お願いいたします!
他職種や患者、家族とも連携がとれる○○のことをメモしている方が結構いました。
また、薬局から介護施設へお薬教室に伺うなど
連携をとるためのアピールが必要だと感じている薬剤師もいました。