ケアマネージャとして、病院・クリニックの受診に同行するケースがよくあります。
手書きのカルテを見ると、
見やすいなぁ、
そう思います。
最近思いましたが、
自分の身の回りでもこの様式、
といいますか、
右側に決定事項・課題などを書けるようにした書式を多く作っています。
というのも、
以前のエンジニア時代、
火を噴いて大変だったプロジェクトで、
○○時間の残業は当たり前だったあの頃、、、、
議事録をあらためて書き起こす、
見直す、
音声データを取って確認する、
目の前の作業の多さと調整の大変さに追われ、
そんな時間もなかったあの頃、、、、
議事録提出は、
会議終了後2時間以内。
そう決めていました(笑)。
その時に作った議事録の様式も、
このカルテに近かったです。
こちらのサイトからダウンロードしました。
当時はExcelで、
でかいPCを会議に持ち込み、
話す言葉、レジュメから、
決定事項、
課題事項、
を抜き去り、
ちょっとでもあいまいな決定事項があれば、
いつまでに、何を、どれくらい、誰が!?
と吠えながら(笑)、
会議中ながらバチバチ、
パソコン入力していた気がします。
冒頭のカルテを見ると、
当時の記憶を思い出します。
あれから10年以上、
身の回りの記録でも、続いています。
例えば、
病院・クリニック受診時の同行記録
内部研修会のレジュメ兼議事録
社内向け学習ノート
などなど、
右側に線を引いて、
決定事項・懸案事項を書き出せるようにしています。
少しググりましたが、
東大生のノートでもそのように使っているケースもありますね。
(画像なし)
この方法のメリットはずばり2つ。
1、何が結論か、課題かが分かりやすい
これです。
ミーティングが進むと、
雑談が入りすぎると、
何が決まっていて、
何が課題で、
というのがわかりにくくなることがあります。
話した内容は左側に書くとして、
右側に決定事項を書いていきます。
2、決定事項について、漏れがなくなる
「○○やることが決定した」と書いても、
いつまでに、だれが、どうする、
が意外と決まらない時も、
その場で、決定事項というからには、あいまいな部分を減らしていくのも大事。
すると、この右側の欄があることで、
○月○日実施、
と決まっても、
担当、会場(課題)、準備物、
などを洗い出していく癖付けにもなるわけです。
私が関わるケース、会議、打ち合わせはたいていこの様式になっていきます。
議事録は会議終了後2時間以内に提出する、
これは今でもトラウマ技術として残っています(笑)。
時間をかけない工夫は、
こういうところでも生きる知恵として、
動いております。
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