3月4日(日)は、福井県医師会・福井県主催の「終活シンポジウム」に、
パネリストとして参加させてもらいました。
5日(月)に福井新聞様でも、
取り上げてくださりましたよね。
金子さんは
金子稚子(わかこ)さんは大変気さくな方で、
また、終活に対してもしっかりと生き方を持つ、軸をもっておられる、
話し方もさわさわと心地よく、
柳のようなお方でした。
旦那さんが当時、「肺カルチノイド」という難病が分り、
余命いくばくもないかも!?
とわかったところから、1年半はまさに自分の逝き方を決める期間だったとのこと。
それは突然、自分の死期を宣告されたら、、、、
しかもそんなに長くないと言われたら、、、、
金子さんは「逝き方は生き方」であり、
どう逝きたいかは、
どう生きてきたか、
に直結するとおっしゃっていました。
ゆえに、国がすすめる、ACPとは
すなわち、Advance Care Planning ですが、
ただ、これは病状末期の方に限らず、
終活をはじめたい、
終活を迎える、
終活を考える、
方にとっても、
・今後の生活・介護・終末期について、本人・家族と、
終活業者があらかじめ話し合う自発的なプロセス
と言い換えられるわけであり、
ACPで包括できる、
というわけです。
(ちょっと乱暴ですかねぇ、、、)
当日はこのような会場で、
300名もの方がいらして(新聞発表)
金子さんとは事前に打ち合わせをしっかりして、
美味しいお弁当を頂いて、
登場する直前、舞台袖に待機して、
パネラーとしてお話をさせていただきました。
(写真なし)
だれかください。
私がケアマネージャとしてお伝えした内容は、
1、ざっくりとしたケアマネージャとしての立場と役割
2、私が今回呼ばれた理由
をお話して、あっという間に時間が過ぎ去っていきました。
他の先生方も大変、熱意のあるお話でした。
お疲れさまでした。
終活の文化を醸成する
事前打ち合わせの最後や、
終了後の会議でも話がありました。
終活・エンディングという文化を醸成していくもの
というのが共通認識でした。
以前より特に男性の意識が高くなり、
終活の研修会・講演会にも参加され、
死に対して少しずつ向き合う姿勢が醸成される、、、、
それは早すぎず、
そして遅すぎず、
味噌を醸していくようなものなのかもしれませんね。
楽しみです。
あんしん村での取り組み
ちなみに、
有料老人ホームあんしん村でも、
終活についての活動を行っています。
青木さんには感謝しかありませんね。
家族会向けにエンディングノート講座や、
地域の方向けに終活座談会、、、、
次回は4月27日(土)に行う予定です。
またご案内しますね。
お楽しみに。
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