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No4859 単なる一覧の福祉避難所、単なる文字列の防災計画、を見直す必要があり、BCP(事業継続計画)を名実ともに考え直す時期が来ている。

おはようモルドバ、はやしでバ。

 

No4859 単なる一覧の福祉避難所、単なる文字列の防災計画、を見直す必要があり、BCP(事業継続計画)を名実ともに考え直す時期が来ている。

 

福祉避難所

福祉避難所という言葉があります。
ご存じですか?

 

福祉避難所(コトバンク)

によると、

福祉避難所は1995年(平成7)に発生した阪神・淡路大震災を機に見直された災害救助法によって1996年に位置づけられたものの、その後の具体的な取り組みは進んでいなかった。初めて設置されたのは2007年(平成19)の能登半島地震で、翌2008年に厚生労働省から福祉避難所についての設置・運営ガイドラインが出されたことにより、ようやく要支援者のための避難支援の動きが広がり始めた。地域のバリアフリー施設を福祉避難所として指定する動きや、自治体と特別養護老人ホームなどの福祉施設の間で福祉協定を結ぶケースが増えている。2012年9月時点の厚生労働省の調査によると、1か所以上の福祉避難所を指定しているのは、全国1742市区町村のうち981(指定率56.3%)にとどまっており、指定された1万1254施設のうち、80%以上が社会福祉施設であった。

と後半の方に書いてあります。

 

つまり、

公民館や小学校などの一次避難所の次に、
福祉施設が二次避難所になるという。

 

福井市にも登録がありまして、
コトバンクにいいこと書いてあるものの、、、

(リンク貼ってません)

 

ただの一覧になっている。

という衝撃の事実です。

 

なぜなら、、、、

・近所に周知もされていない
・働いている人も知らない
・よもすると、、、管理職も交代していたら引継ぎだってされてない!?

ってくらい、
ただの一覧でした。

 

災害が多いここ昨今

最近、
この数年、

豪雨や、
火事や地震、
台風その他

などの災害が増えています。

 

ゆえに、

福井市では福祉避難所を管理している、
危機管理室が再検討をしています。

どんな物品があり、
災害時にどんな支援が出来るか。

 

というのも、

コロナ禍や高齢化問題がすすめば、
近所の老人ホームに避難する、
という機会が増えてきます。

 

その理由は、

バリアフリーだったり、
トイレが多かったり、
非常発電機があったり、
空間が広かったり、

ということで、
有料老人ホームあんしん村も
避難が必要な時に駆け込まれる可能性がある、
というわけです。

 

じゃあ防災物品何があるのか?

となると、
防災物品の在り方、
BCP(事業継続計画)を考えるに、

自分の施設だけ持てばいい、

という考えのみならず、
地域とどう共存していくのか?

が必要になってくるというわけです。

 

しかしながら、福祉施設だって万能じゃないし、
食糧だって限りはあるし、
何人来るか、想定も出来ないのに、
物品がない、という話になります。

だったら、

・非常発電機のための灯油を寄付して欲しい
・ストーブや毛布など自宅から持ってきてほしい
・〇〇を寄付して欲しい

といった要望だって言ってよく、
それこそ共存になる、
というわけです。

 

ただの一覧

という意味では協力する気すら、
ありませんが、
名実ともに充実してくるのであれば、
ぜひ協力したいです。

 

で、広告してください!
と下心満載ですが(笑)、
それだけでは済まないので、
こちらだって覚悟が必要ですよね。

 

各家庭で災害時の話し合いをしよう

ということで、

防災マップを作ろう

そんな動きもありますが、
地震があったら、、、、

一家であんしん村に逃げ込みます(笑)

 

その方が目も行き届くし、
わざわざ避難所に行っても、
大変そうな感じです。

どちみち私も現場にいないと
いけませんからね。

と覚悟しています。

 

考えるべきだけど、考えたくない

というのも含めて、

厚生労働省は何を考えているかというと、
各事業所は数年以内に

BCP(事業継続計画)を立案せよ

と介護保険法変更時に、
義務付けました。

 

災害が起きた時、
地震が発生した時、
〇〇が起きた時、

事業を継続するために・・・・

 

と考える必要があり、
今までのように、
書面だけの防災計画では、
役に立たない可能性があります。

 

そこを名実ともに使える、
防災計画を作る必要が
出てきたわけです。

 

まちの防災ステーション

そんなブランドを作り、
まさかの時に頼られる福祉施設に、
なるための取組が求められています。

 

 

祭で防災をテーマに

数年前にそう思って、
祭で防災をテーマにして、
集客を図りましたが、

まったくでした汗。

 

でも今でこそ、
人が集まれる、
来たくなる内容と
抱き合わせて、
発信していく。

 

万が一はあんしん村へ!

そんなスローガンが産まれると、
いいなと思います。

 

 

 

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ABOUT US

HAYASHI
S49/12/9福井市生まれ。 地元円山小学校区で、有料老人ホームあんしん村とあんのんデイサービスをH18/8から運営する。(カフェはH31/2閉店しデイへ) 富山大学経済学部から東京でエンジニアを7年経験し、帰福して起業。 30歳代で2回の相続体験と、有料老人ホームでの経験から、相続や終活で困らないために終活ケアマネージャとして活動中。 保有資格は介護福祉士、主任ケアマネ、初級シスアド、普通二種免許のため介護タクシーも運営している。 火星人+、ペガサスの奇人変人タイプ(笑)。 特技:マダムキラー、あんしん村の入居者さんから毎日告白されている(笑)