おはようござドゥシャンベ、はやしでゥシャ。
本日ふくい桜マラソン1年前プレ大会!、たくさんの方々がチームで関わる、のは介護の現場も同じ。マラソンと介護の違いはゴールの有無、だけどいかに有終のゴールを迎えられるか!? No5034
ふくい桜マラソン、いよいよ本日
本日桜マラソンですね!
ランナーの皆様、
お疲れ様です。
本日は残念ながら、
雨模様・・・・
ぜひ風などひかぬよう、
コロナにかからぬよう、
花粉症に気を付けて!
どうぞ、
完走をお願い致します。
雨天時の対応を、
募集要項などを見ましたが、
出ていませんでした、、、
ってことは荒天でもやる!
ってことですね(汗)
の、プレイベント
実際桜マラソンか、
と思いきや、
実はプレイベントだったんですね。
本番は新幹線が開通する年の、
2024年3月31日!
なんだかワクワクします!
そしてコースはこちら。
大会の本レースでしょうか、
ワンサードのゴール、
丸岡城には、
福井の著名人の方々が
待ってくれています!
こりゃ、ゴールが楽しみですね!
総力を上げて!
走力も上げて!
争力で!
楽しんでくださいね!
介護の現場も総力を上げて挑む
介護の現場も、
総力を上げて挑んでいます。
私が担当している、
要介護5で寝たきりの方だと、、、
訪問介護:
毎日朝ヘルパーが来て、起床時の更衣や排泄介助などを行う。
訪問看護:
体調管理、褥瘡などの処置や、本人の状態把握、医師との連携のみならず、
ヘルパーさんと同じように排泄介助も行います。
訪問リハビリ:
要介護5だと寝たきり、身体の拘縮予防や食事などの行為が出来るよう、リハビリを行います。
1社で難しい場合は、2~3社入ることもあります。
訪問入浴:
寝たきりだと入浴出来ません、このため3~4人のスタッフ(介護士・看護師)が来て、浴槽を持参して、入浴します。
福祉用具①:
特殊寝台(ベッド)やスロープ、手すり、テーブルといった福祉用具は高いので、レンタルします。
福祉用具②:
栄養補助食品の提案・サンプル・販売の他、吸痰器のレンタルなども行います。
ケアマネ:
本人・家族と一緒になり悩みを聞き、全体をコーディネートし、連携係となります。
医師:
定期訪問し、診察や薬の処方、緊急時の駆けつけなども行います。
クリニックのスタッフも支援してくれています。
弁当業者:
定期的なお弁当を配達し、家事負担を軽減します。
介護タクシー:
臨時の送迎などで利用。
薬剤師:
薬剤師の訪問はありませんが、薬の説明や心配な時のフォローをしてくれています。
というのがインフォーマルなサービスで、
いわゆる介護保険などの公的なサービスです。
に加えて、
福祉用具①:
定期訪問し見守りや話をし、環境面の心配や、気付いたことをケアマネに連絡、ようするに女子会(笑)
家族:
遠方の家族は電話したり、定期的に来たり、
近くの家族は定期訪問したり。
近所の友人:
同居の娘さんの話を聞いたり、アドバイスしたり。
さらには、
除雪のボランティア、
民生委員や福祉委員、
近所の方が庭仕事など、
めちゃくちゃたくさんの方々が、
関わってくれています。
だから、
ふくい桜マラソンだって、
プレイベントだろうが、
本イベントだろうが、
たくさんの方々が
関わってくれて、
運営できているのを、
しみじみと理解出来ます。
そして雨なんか降ったら・・・(泣)
「桜を見に行かせてあげたい」
そう訪問看護師から、
提案がありまして、
1か月でいいから、
スロープや車椅子をレンタルして・・・
なんて話が上がってきました。
おいおい、
今咲いているんだから、
今週じゃないとダメじゃない?(汗)
と思いましたが、
福祉用具の業者に相談です。
スロープは、、、玄関の段差だと1.5mは必要で、
車椅子は、、、、お試しだけど、水平になるタイプでないといけません。
そして一番の問題は、、、
人手。
寝たきりの方を、
車椅子に移乗して、
玄関の砂利を超えて、
終了後また砂利を超えて、
また戻して、
というのは、
最低でも3人は必要です。
そこは言い出しっぺの、
訪問看護師にも相談して、、、
協力してもらうしか、
ありませんね。
マラソンの運営も、
介護の現場も、
人手が命!
なんですねぇ。
ゴールがある、ない
マラソンと介護が違うのは、、、、、
マラソンにはゴールがあり、
介護の現場ではゴールが見えません。
今日実施したから終わり、
ではなく、当分続くのです。
亡くなって終了ですが、
人は簡単に亡くなりません。
丈夫です。
だから明日も、明後日も、
雨の日も、雪の日も、
盆も正月も、
続くことになります。
だから、しんどいのです。
だからこそ、楽しむのです。
要介護5の母を介護する、
娘さんは・・・
「自分が看護師さんになったと思って」
「大阪万博を見せたくて」
「孫が来るから」
など適宜目標を作って、
楽しむ方法を作って、
楽しんでおられます。
「万が一の日はいつか来る・・・・」
そう覚悟をしていますが、
それは明日かも知れませんし、
1年後かも知れません。
その時に、、、、
家にいれてよかった。
と思って頂けるように、
との思いです。
だから私たち、
仕事とは言っても、、、
関わる方々は皆熱心で、
笑顔で接してくれ、
暖かく応援してくれている・・・
そんなチームがすんばらしいですよね!
マラソンランナーの方々も、
ぜひ運営スタッフに声をかけて
感謝の言葉をお願いします!
安全に、
転んだり怪我などせぬよう、、、
よろしくお願いいたします!!!
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