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4月15日締めの処遇改善支援補助金をなんとか。2024介護報酬改定で訪問介護だけ単価を下げられ、処遇改善が上がっても、会社の収入が減るのです(泣)(泣)、 No5420
4月15日締めの処遇改善支援補助金
月曜日がやってきました。
休みを頂いた日曜日は、マッハで過ぎ去りました。
昨日は期限が迫っている、
処遇改善支援補助金を色々と考えていました。
4月15日締めのこの支援補助金は、
6月からの処遇改善一本化に伴い、
先駆けて2~5月分を支給する、
というものです。
2/3以上をベースアップまたは基本給の中に組み込む、
というハードルの高さであり、
夜勤手当のような、、、、
回数によって変動がある手当の増額は、
1/3以下にする必要があり、悩ましいものです。
また、介護職員が基準になっていて、
他の職員への適用も出来るのですが、
同じように基本給に組み込む、、、
必要があるので悩ましいです。
その中で分かりやすく、
予算を決めて、
答えを出す必要があります。
その反面、、、、
弊社のような介護保険の収入がさほど多くない場合、、、、
金額がしょぼいのです(汗)
自分の仕事は20時から
仕事が忙しくて、
現場で手間が取られて、
対利用者に時間がかかって、
などなど、
運営していると、
他人に左右されることが多くなると、
自分の時間が取れず、
自分の仕事が進みません。
エンジニア時代で、
辞める直前の大変な仕事をしていたとき、、、、
まさに月200時間の残業をしていたとき、、、、
自分の仕事は20時から、
と割り切って仕事してました。
交渉や相談や報告といった、
相手がいるため、
日中に出来る限りのことをして、
相手がいらない自分の作業は、
20時からしていた、
というわけです。
1日に来るメールが800通!
最高で1日に来るメールが800通を超えてました。
内容は、
・報告・連絡
・ソースコードの完了メール
・バグ報告
などなど多数です。
モジュール2つほどを担当していたため、
他のモジュールとの連携には十分注意していましたが、
その中でも見なければいけないのは、
~50通くらいでしょうか、
あまり覚えていませんが、、、
別のことをしていて、メールソフトに目を戻すと、
未読(0)だったのに、
未読(20)
とかになっていて、
恐ろしかったです(笑)
出社すると、まずメールの仕分けから始めていました。
みんな夜遅くまで、煌々と電気がつく中、
終電と闘っていたように思います。
あの頃から比べると、
大したことはありません(笑)(笑)(笑)
バランスを保とうとすると、バランスが崩れる
処遇改善補助金の話に戻りますが、
バランスを保とうとすると、
バランスが崩れてしまいます。
例えば、パート介護スタッフの時給を10円アップする、
とした場合は、
例えば月500時間勤務していると、
月5000円アップになります。
20円アップで月1000時間だと、
月20000円アップです。
補助金の内容が30000円しかないとすると、
そのバランスのとり方が難しくて、
全体のバランスを崩しそうになります。
この辺の言い方が難しいですが、、、、
やはりあまり尖ってもいけませんし、
平坦すぎてもいけませんし、
難しいところです。
女性の多い職場だから、
バランスや公平感を重視しないと、いけません。
それでいて、
6月からの一本化を見据えた、
動きを考えていく必要があり、
そのシミュレーションがしにくいから、
困るのです。
訪問介護の介護報酬が下げられた
訪問介護の介護報酬が下げられまして、
相当なブーイングが出ています。
「もう無理!」と、
事業所を閉鎖するところも出てきました。
167→163で、2.4%減
250→244で、2.4%減
183→179で、2.2%減
99→97で、2%減
と2%以上の減になっている、
恐ろしい改定でした。
ということは、
基本的に介護報酬が2%以上下げられてしまいます。
国の言い方は、
と言いますが、
これは事業主目線で言うと違います。
会社の収入が減る
確かに処遇改善を行えば、
元々の処遇改善Ⅰ+特定処遇改善Ⅰ+ベア=22.4%のところ、
今回の補助金1.2%を入れて、23.6%ですが、
補助金なし、22.4%→24.5%(2%↑)
補助金あり、23.6%→24.5%(0.9%↑)
となっているのですが、
2%~2.4%下げられている以上、
2%上げられても十分ではありません。
だから全体で下げられているのです。
しかも、、、
訪問介護事業だけで月収1000万円、
人件費700万円とすると、
月収1000万円→978万円
処遇改善を含めても、
978万円×1.02=997.56万円
と微妙に下げられてしまいます。
さらに、
処遇改善はそれ以上に職員の手当を増やす
必要があるので、
1000万円、700万円、残り300万円
↓↓
997万円、714万円(2%増)、残り283万円
と明らかに会社の収入が減らされてしまいます。
いやいやガソリンや物価上昇がひどいですから、
会社の収入が増えないと継続できません。
確かに他の事業所は単価も上げられ、
処遇改善も上げられたので、
なんとか大丈夫かも知れません。
訪問介護は事業所加算を取るなり、
処遇改善の上を狙うなり、
というメッセージかも知れませんが、
基本単価を下げるのは、明らかに異常です。
一部を下げることで、
全体のバランス感が崩れてしまいます。
さらに同一建物減算の12%減などがあると、
さらに減らされてしまいます。
せめて訪問介護は下げないとか、
考える必要がありますが、
介護保険全体の仕組みも、
バランス感が崩れています。
部分的な改修ばかりで、もう収拾がつかないんでしょう。
現場の悲痛な叫びは以上です。