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第16回終活座談会(R6/10/26土)が終了!、福祉避難所としての使命とは、その1災害も介護と同じ体験しないと分からない、備蓄を真面目にするとコストなど劇高。福祉避難所としての使命とは。No5618

おはようクレヨンモンスター

 

第16回終活座談会(R6/10/26土)が終了!、福祉避難所としての使命とは、その1災害も介護と同じ体験しないと分からない、備蓄を真面目にするとコストなど劇高。福祉避難所としての使命とは。No5618

 

終活座談会が終わりました

第16回終活座談会が終わりました。

 

こちらでの告知や、
ホームページでの告知はあまり行っておらず、、、、

実際は、、、
イベントや対面でのチラシ配りが多かったところです。

 

それが、
DM、
ケアマネさんへの営業時、
10/6終活フェアでの配布、
10/12地域ケア会議での配布、
10/20ふれあい祭りでの配布、

など、幸いながら機会がたくさんあったので、
配らせてもらいました

 

 

テーマは防災

テーマは防災です。

 

相続、病気、介護、そして防災。

これに共通する裏テーマは何かわかりますか?

::
::
::

それは、「体験したらよくわかる」ということです。

 

この言葉は、裏を返すと、

「体験しないとよくわからない」

となります。

 

つまりこのブログでも掲げている通り、
相続、介護で困らない!ために情報発信は、、、

災害・防災についても、
似たような意味となるということです。

 

なので現実的な話、
地震や災害などで避難所に行ったこともなく、
家が倒壊するほどの被災も起きたこともなく、
蓄えや備蓄も十分でない、
現実味がない、

中での、BCP作成だった。
というわけです。

 

参加者には保存水4リットルプレゼント

防災についての備蓄や、
BCP作成にあたっての体制づくりなど、

考えているとまったく進まないのは、
実際体験したこともないのに・・・

と正直思いますが、
そんなことも言ってられません。

 

備蓄やローテーションを考えるということは、
たんに備蓄するだけじゃなく、
適宜消費することや、
備蓄の消費期限をチェックすることなど、

全体的なコーディネートが必要になるので、、、、
めんどくさいのです。

気持ちでいうと、あ”あ”あ”ってところ(笑)

 

なので、出来るところから始めよう、
ということで、

「保存水のローテーションに協力してもらおう!」

 

として、今回プレゼントしました。

 

一人一人に2リットルの水x2、
5枚入り紙マスク、
福井市で配布されたハザードマップ、

を一式配布しました。

 

備蓄をまじめにやるとコストが・・・

そして備蓄をまじめにやると、、、
非常にコストが高いです。

10年保存水、
15年保存水、

という水を調べていましたが、、、

 

1本150円、200円して当たり前です。
300円超えてても普通です。

1日飲料水など必要な水を4リットルとして、、、、
生活水・飲料水など余裕をもたせて。

30人の入居者、スタッフ、そして災害発生直後5日分に対応しよう

とすると、

2リットルx2本 ×50人 ×5日=500本!

は最低必要となり、
1箱6本入りとすると、84箱!
水だけで起き場所が必要となります。

 

これが予算で言うと、

5年保存水2リットルx6本入り1ケースがおおむね2000円、
42箱で170,000円!

ただし大量発注で35%安!
それでも110,000円ほど。

 

スペース的には、
幅180cm、高さ70cm、奥行き60cm、2段の備蓄用のラックがあったとすると、

1段あたり、2本×10列=20箱、
2段で40箱。

その備蓄用のラックが2つ必要。
でもギリギリ足りない!

というわけです。

 

でもこれはあくまで保存水だけの話であり、
他にアルファ枚や簡易トイレ、感染対策グッズなどを考えていくと、、、

まったく置き場所がない!?

 

となるわけです。

 

福祉避難所としての使命

今回のテーマは、、、、、

防災をテーマに防災士を呼んだり、
終活をテーマに青木先生や他の方を呼んだり、

したのですが、
都合がつかず、自らで話しました。

 

選んだテーマは「福祉避難所としての使命」

行政で登録している福祉避難所、
という制度がありますが、まったく機能されていない、、、

No4859 単なる一覧の福祉避難所、単なる文字列の防災計画、を見直す必要があり、BCP(事業継続計画)を名実ともに考え直す時期が来ている。

 

どころか、
50人くらいに聞いたのですが、全く誰も知らない。

という恐ろしい事態が起きていました。

 

特に独居や支援が必要、
介護が必要な方は、

学校などの一般避難所に入っても、
きちんと介護が受けられない場合があり、追い出される可能性が高いです。

そのため、、、、

 

自治会長・民生委員・福祉委員らで作成する、
個別避難計画があれば、
ストレートに福祉避難所に避難できる可能性があります。

 

この個別避難計画書すら、、、
作成が大変だ、

というわけなんです汗

 

これを実際に書いてもらうよう、
話をしておりました。

普段からあんしん村と関わっておれば、
デイサービスに通っていれば、
それが周囲に知られていれば、

優先的に受け入れることが出来ますが、

 

地震があったから、
避難するから、

まずはあんしん村へ来る、というのが本来はNGになっているのです。

 

なので、地域に根付く施設として、
福祉避難所に登録する、
出入りする方を登録する、

受け入れる!

 

地域と共に生きていく!

ことが使命だと気付いたわけで、
そんな話をしておりました。

 

で、書こうと思ったら、
1900文字を超えました汗

なので、、続く。

 

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ABOUT US

HAYASHI
S49/12/9福井市生まれ。 地元円山小学校区で、有料老人ホームあんしん村とあんのんデイサービスをH18/8から運営する。(カフェはH31/2閉店しデイへ) 富山大学経済学部から東京でエンジニアを7年経験し、帰福して起業。 30歳代で2回の相続体験と、有料老人ホームでの経験から、相続や終活で困らないために終活ケアマネージャとして活動中。 保有資格は介護福祉士、主任ケアマネ、初級シスアド、普通二種免許のため介護タクシーも運営している。 火星人+、ペガサスの奇人変人タイプ(笑)。 特技:マダムキラー、あんしん村の入居者さんから毎日告白されている(笑)