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ふくいDX加速化補助金!kintoneで社内システム再構築、その33介護タクシーは年1国土交通省に報告、以前は2時間かかった書類が、kintoneアプリで秒で解消!その秘密は、No5662

おはようメエ先生

 

ふくいDX加速化補助金!kintoneで社内システム再構築、その33介護タクシーは年1国土交通省に報告、以前は2時間かかった書類が、kintoneアプリで秒で解消!その秘密は、No5662

 

介護タクシーの実績提出の時期が近づいてきました

介護タクシーの実績提出の時期が近づいてきました。
国土交通省に年に1回、実績を提出する義務があります。

 

とは言っても、毎年3月に提出するので、
まだまだ時間はあります。

今のうちに出来ることはなんでしょうか。

 

過去にはこんな記事を書いて、
偉そうなことを言っていました。

ふくいDX加速化補助金!kintoneで社内システム再構築、その11介護タクシーアプリを作ったら1時間で出来たその②、運賃の自動計算や逆算、報告書まで自動作成することで手間が激減! No5292

 

 

年間の

・走行キロ数
・運送回数
・輸送人員
・営業収入

を報告する必要があります。

と書きました。

 

介護タクシーアプリを導入したのは、
令和5年12月、
その後、3月に提出しているのですが、
それまで紙の運行記録表を使っていました。

このため、
運行記録表にキロ数が書いていない場合は、
手計算で行う必要があり、

Excelを使って逆算し、
毎度毎度、2時間程度かかっていました。

 

その間に、
電話がかかってきたり、
入力していない支援経過を思い出したり、

分断されたり、
集中できなかったり、
して作成していました。

 

フルkintoneになった場合

すべての運行記録がkintoneになった場合、
さくっと計算することが出来るので、

めちゃくちゃ働き方改革につながっています。

 

普通の運行記録であれば、
きっと、都度の運行記録なので、

日付、目的地、運賃、キロ数、(運転手)

と入れるので、

12/1、〇〇病院、920円、2キロ、林 ※往路
12/1、あんしん村、920円、2キロ、林 ※復路

と2レコードになるのでしょうが、

 

介護タクシーアプリは違います。
ほとんどの場合、往復のため、1往復で入力することが出来ます。

往路運賃、復路運賃を、
金額のまま入力し、
営業キロ数を入力していません。

 

なぜなら、後述する、
介護保険対応の場合でも、営業キロ数を記録する必要があるので、

フィールドを共通化してしまい、
自動で作成するようにしているからです。

 

だから介護タクシーアプリの1レコードは

12/1、(自費)、あんしん村~○○病院、1840円(往路920・復路920)、4キロ(自動)、林

となるわけです。

 

年間の

・走行キロ数
・運送回数
・輸送人員
・営業収入

を報告する必要があります。

と書いたので、

営業キロ数は、各レコードの合計値、
運送回数は、レコード数、
輸送人員は、各1名(複数はほぼありません)
営業収入は、運賃の合計値、

を合計すればいい、
というわけです。

 

介護保険の対応は

同時に介護保険利用の場合も、
同じように入力できます。

 

介護保険の場合は、
自費の場合にない、

出発時刻、到着時刻が必要になり、
記録が2行以上になることがあります。

これは、自宅→病院→病院→自宅となる場合が、
ごくまれにありまして、

これまでに最高4行、クリニックと病院の往復、
といったことがあるので、これに対応しています。

この記録も入れるとすると、

12/1、(自費)、Aさん、あんしん村~○○病院、1840円(往路920・復路920)、4キロ(自動)、林
12/1、(乗降介助)、Bさん、あんしん村~〇〇病院、1200円(+介助料)、4キロ(自動)、林

と2レコードになるので、
これも併せて集計する必要があるのです。

 

画面に介助料金を入力しているのは、
その場で現金を支払う場合です。

実際はレセプトソフトで実績入力するので、
介助料金はそちらで自動精算するので、ここはあくまで現金のみ。

としています。

 

営業キロ数は、、、

乗降介助の場合、乗降距離を、
自費の場合は、往路・復路から逆算したキロ数を、

自動で集計している、というわけです。

 

kintoneならグラフ活用で、秒で作成

そして肝心の集計は、
グラフ化して秒で作成できます。

 

営業キロ数であれば、

クロス集計表のグラフを作成します。

大項目:日付(月単位)
中項目:自費・乗降介助

これであとは対象期間を絞ればよいだけとなります。
し、手計算してもいいでしょう。

 

営業料金も秒

大項目:日付(月単位)
中項目:自費・乗降介助
小項目:売掛・現金・未収

とすれば分かりやすいでしょう。

 

というのも、
kintoneの日付指定検索の場合、

日付=当月
日付=当日
日付=前月
日付=指定した日
日付=指定した日から±

といった指定は出来ますが、
昨年の4月といった曖昧な指定が出来ないためです。

 

あとはレコード数だけ調べれば、、、
別途計算しようと思いましたが、

合計:運賃

レコード数

でグラフを作ればいいことがわかったので、
さくっと出来ました。

このレコード数をそのまま、
運送回数に入れればよいことになります。

 

運賃以外の登録は

介護タクシーやケアマネとして車両を使っていると、、、、

・駐車場の立替をして現金減る
・付添だけで運賃が発生しない

などの場合があります。

 

この場合は、
営業キロ数が自動的に0としているので、
それをそもそも省いています。

 

kintoneアプリにしてよかったこと。

を振り返って、
もう少し書こうと思いましたが、、、、

 

1900文字になったので、
一旦締めます。

 

続く

 

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ABOUT US

HAYASHI
S49/12/9福井市生まれ。 地元円山小学校区で、有料老人ホームあんしん村とあんのんデイサービスをH18/8から運営する。(カフェはH31/2閉店しデイへ) 富山大学経済学部から東京でエンジニアを7年経験し、帰福して起業。 30歳代で2回の相続体験と、有料老人ホームでの経験から、相続や終活で困らないために終活ケアマネージャとして活動中。 保有資格は介護福祉士、主任ケアマネ、初級シスアド、普通二種免許のため介護タクシーも運営している。 火星人+、ペガサスの奇人変人タイプ(笑)。 特技:マダムキラー、あんしん村の入居者さんから毎日告白されている(笑)