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Googleフォームの結果をkintoneに自動登録、その1GASとPOSTで簡単。kintoneアプリを分けて関連レコードで集計。プラグインの連携で解消。Googleかkintoneかじゃなく共存を。No5887

おはようすなぼうや

GoogleFormの結果を、kintoneに投入する必要が出てきました

現在関わっている事業で、
GoogleFormでSUBMITしたら、

同時にkintoneに投入したい。
そんな必要性が出てきました。

その辺りはどう実装するのでしょうか。

GoogleFormとkintoneの連携について、
比較するとこうなります。

項目Googlekintone他ノーコード
強み大量データ保存
カスタマイズ自由
必要時GAS
ほぼ無料
I/Fが固定
必要時JavaScript
軽い
APIが非公開
情報が不十分
安い
弱みグループ利用△プラグインが有料
大量データ保存
I/Fが固定
不十分が多い
カスタマイズ不可

Googleは大量データ保存に適しており、
kintoneはI/Fが固定に適している。

Googleをすでに活用している会社や団体、組織は、
Googleを辞めるなんてことは必要なくて、

お互いに強み・弱みがあるのですから、
共存する方法だってあるのです。

だからその団体はGoogleをゴリゴリ使いまわしているので、
共存の道を考えたときに色々とアイデアが降ってきました。

セミナー申込やアンケート回答がGoogleForm
のため、これをkintoneで同期をとる場合はどうしたらいいでしょうか。

1,Zapierで定期的に同期をとる

2,GoogleFormにGASを仕込んで都度同期をとる

方法があるのですが、
GASを書ける人がいたり、環境が整っていれば、
2の方がよさそうです。

Googleフォームとkintoneを連携するには

連携するにはもちろん、
CDN、Cybozu Developers Networkの活用です。

(画像にリンク貼ってあります)

超、丁寧に記載してくれているので、
とても簡単に実装できます。

手順とすると、

①フォームにGASを仕込む
②kintoneにPOSTする

という流れで簡単に出来ます。

kintoneにPOSTするには

そしてkintoneに新規レコードを登録するには、

https://subdomain.cybozu.com/k/v1/file.json

にjsonをPOSTするだけ。
となっています。

この辺りの使用は同じくCDNで公開されており、

kintone REST API

にて書かれています。

しかしながら、GASを書く都度にテストするのでは、
すでに結合テストになっており、
エラーがあるとやりづらいので、

こうやって単体テストを実行します。

それが、chrome Talend API Testerです。

つまり、chrome Add-Onで自由記載して、
POSTにして、「送信」ボタンを押すと、、、

自由にレコード登録できる、
というわけなので、
json型式テストや単体テストについては、

こちらを利用する、というわけなんですね。

Googleとkintoneの二重管理になるのでは?

すると問題が起きてくるのが、

Googleとkintoneの二重管理になり、
どちらを更新したらいいのかわからない

という手間や人間のルールが課題になり、
ややこしい、という状況が生まれます。

その団体では、、、、
GoogleFormに申し込まれた内容を、

①毎月毎に手更新して
②ビューを作成して
③他ページに張り付けて
④追加の申し込みがあれば、追加して

をして下さっているので、
そうした手間が減るのであれば、、、、

Googleとkintoneの二重管理にし、
データの統一性があれば、

③他ページに張り付けて

の部分を、kViewerで自動的に外部出力する、
という手もあるでしょうし、
そもそもkintone見に行ってね、という手もあるでしょう。

すると、①~④の手間が減るので、
ほとんど自動化になります。

kintoneアプリ側の設計

ではkintoneアプリ側の設計をどうするのか、
というと、分かりやすいのは

授業アプリ
授業アンケートアプリ

と物理的に分けておくことです。

物理的に分けることで、、、
授業アンケートアプリにはGoogleフォームの内容を一方的に送るだけ。

授業アプリからは、関連レコードで参照するだけ、
となることで、トラブルがあったときに切り分けがしやすいです。

これを、、、、
GASで授業アプリのアンケートフィールド(テーブル)などに登録しようとすると、、、

json型式がややこしかったり、
他の授業のアンケートに登録してしまったり、

別の問題が起きる可能性があります。

授業アプリはGASで操作されないようにしておく、
ことで、可用性が高まるのです。

ただしアンケート件数や評価の平均などは、
テーブルであれば自動集計出来ますが、、、
関連レコードの集計は自動では行えません。

これを、、、、

Attazooの集計サポート+(関連レコード一覧集計)

でさっぱりと集計させてしまえば、
さらに自動化できるというわけです。

担当者は月間の授業を表示して、

「Attazoo更新」ボタンを押すだけ

というらくちんな運用になる、
というわけです。

では、

授業アプリと
授業アンケートアプリの連携は、、、

というと、ここは企業秘密ですので(笑)、
また別記事で。

つづく

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ABOUT US
HAYASHI
S49/12/9福井市生まれ。 地元円山小学校区で、有料老人ホームあんしん村とあんのんデイサービスをH18/8から運営する。(カフェはH31/2閉店しデイへ) 富山大学経済学部から東京でエンジニアを7年経験し、帰福して起業。 30歳代で2回の相続体験と、有料老人ホームでの経験から、相続や終活で困らないために終活ケアマネージャとして活動中。 保有資格は介護福祉士、主任ケアマネ、初級シスアド、普通二種免許のため介護タクシーも運営している。 火星人+、ペガサスの奇人変人タイプ(笑)。 特技:マダムキラー、あんしん村の入居者さんから毎日告白されている(笑)