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No3406 実地指導が入ることで行政の縦割りを実感、日頃できることが一番の対策になるのですよね。。。。

布団から出るのが一大事な、ハヤシです。

 

おはようでございます。

今日は月曜日、今日からしっかり参りましょう!

笑顔忘れずに~~

 

 

実地指導が入ることになっています(泣)

実地指導が2本、情報公表が1本、

1月から2月にかけて入ります。

それに加えて、決算、指定準備、人員確保などなど、

先が見えず、大きな仕事ばかりで困っています。

 

幸い、夜はあまり予定を入れておりませんので、

しっかりと勧めてまいります。

 

「監査」とどう違うの?

よく現場では、「監査が入る!」などと言っておりますが、

 

指導:制度管理の適正化とよりよいケアの実現を目的として実施

監査:不正請求や指定基準違反に対して改善を求めるものとして実施

ねこの手かします 実地指導監査対応 適正運営・整備のポイント

 

ようするにいきなり、「監査」が入ることはなく、

最初は「実地指導」から入り、問題や悪質と思われたら「監査」に切り替わったり、

後日「監査」で来たりするということです。

 

ですから、「監査が入る」というのは経営者にとって恐ろしい言葉ですから、

現場では常に「監査」という言葉は使うな!

(だって、恐ろしいからw)

と言っております。

 

 

実地指導対策、まずは何をするのか?

チェックする書類は以下の通りで、事前提出書類などもあります。

2ヶ月前に通知が来て準備をしていたり、

いろいろとチェックしなおしたらまったく間に合わないので、

まずは「日頃できること」が大事になっています。

 

 

最大のポイントは法令巡視、加算関連

法令巡視と言っても広すぎるのですが、

・高齢者・入居者中心に守られているか?虐待・苦情・事故・契約・褥瘡・感染症

・運営が適切に行われているか?契約・加算・人員配置・研修・レセプト

・最新の法律を学び活かしているか

 

 

日頃できることは、チェック表を作る

たとえば、ケアプランについては、

・介護保険の認定機関、例 H31/1/1~H32/12/31(2年)

・ケアプランの長期期間、例 H31/1/1~H31/12/31(1年)

・短期期間、例 H31/1/1~6/30(半年)

・モニタリング、例 3/31と6/30(3ヶ月の場合)、居宅は毎月

・担当者会議実施日

・居宅の場合は、各事業所のプラン、実績・報告書、モニタリング日の記録、医師と連携した日

と日付ややるべきことが決まっているので、一人あたりのチェックリストを作ってチェックしています。

 

これを独自のケアプラン管理ソフトで一覧を表示するようにすると、

としっかり短期計画ごとに、モニタリングが行われたり、

担当者会議が行われたり、というのが分かるようになります。

ケアプランの漏れについては、日々の計画管理が大事になってきます、ということです。

 

高齢者・入居者中心に守られているか?は、発生主義

苦情・事故・褥瘡・身体拘束は、発生主義で、

発生したときに一連のサイクルがちゃんとできているか?

 

例えば、苦情や事故発生した場合、

対応 → 周知 → 書類作成 → 検討 → 結果回覧 → 収束(ファイルに)

となってくるわけですから、

朝礼や伝達、検討などがちゃんとできているのか。

これが回せているのか。

 

 

運営が適切に行われているか?は計画と実務とチェック体制か

これが一番しんどいのですが、

これも一連の流れで、

計画作成 → 周知 → 実施 → チェック → 収束(ファイルへ)

と閉じることになるので、やっぱり日頃していることが大事、

ということになります

 

 

人員不足による体制不備

一時、ケアマネさんが不在の時期がありましたので、

その期間はかなり怪しいです。

 

それに加えて、日々の業務、実務が多い!

ということですから、

 

・仕事を増やさない

・人が少なくてもできるように

という体制をこちらも日頃から行っていく必要がありますよね。

 

それをするためにも、

毎日の緊急なことも大事ですが、

将来に備えての重要なことに取り組む時間、

というのも捻出する必要があり、

やっぱり時間がない、という結論になっちゃうわけです(笑)。

 

 

 

実地指導が重なった!

特定施設の実地指導の案内が【福井県から】2ヶ月前に来てから、

なんと、

居宅介護支援の実施指導の案内が【福井市から】1ヶ月前に、

しかも特定施設の指導前に来る、

情報公表が【県社協から】3ヶ月前に、

きていて盛りだくさん、

という恐ろしい状況になっています。

 

恐るべき縦割り行政。。。。。。。怒

怒るを通り越してあきれるしかありません。

 

【福井市】様の方は事情を言って、

日程を変更して頂きました。

(できるんやね)

 

 

チェックは複数でしょうが、

対応する人間は少ないわけです。

私は全部に関わっていますからね。。。

 

相手も人間、そこは話せば理解して下さる、

というのが一番ありがたかったです。

 

情報公表だって言ってみる価値ありますね、、、、、

 

 

それにしても日頃からできるチェックや、チェックリストを作る。

これがやっぱり一番のように思えます。

あれもこれもと仕事が増えたり、

会の仕事が増えたりしていますが、

他のことはセーブさせてもらって、

しっかりと実地指導対策に取り組みます!

 

 

 

 

 

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ABOUT US

HAYASHI
S49/12/9福井市生まれ。 地元円山小学校区で、有料老人ホームあんしん村とあんのんデイサービスをH18/8から運営する。(カフェはH31/2閉店しデイへ) 富山大学経済学部から東京でエンジニアを7年経験し、帰福して起業。 30歳代で2回の相続体験と、有料老人ホームでの経験から、相続や終活で困らないために終活ケアマネージャとして活動中。 保有資格は介護福祉士、主任ケアマネ、初級シスアド、普通二種免許のため介護タクシーも運営している。 火星人+、ペガサスの奇人変人タイプ(笑)。 特技:マダムキラー、あんしん村の入居者さんから毎日告白されている(笑)