小学生より早く撃沈(笑)な、ハヤシです。
おはようでございま~~す。
本日木曜日、カフェあんのんの思いやりランチと、カフェ丼ランチがはじまりま~~す。
お楽しみに!
実地指導が終了しました。
燃え尽きました・・・・(笑)
ので、寝たのが9時前と小学生より早く撃沈(笑)。
まだ頭がすっきりいたしません。
Facebookでアップしたところ、コメントくださりありがとうございます!
のちほど返信いたします。
実地指導や監査で指定取消になった介護事業所の最近はこんなです。
訪問介護や通所介護の事業所が多いのはわかりますが、
介護老人福祉施設(特養)なども含まれるのが恐ろしいですね。
そうならないよう、十分気をつけます。
実地指導でのチェックポイントは。
昨日の記事でえらそうに、「加算だ、記録だ」と言っておきながらも、
特定施設入居者生活介護の看取り加算でずばり指摘をくらい、、、
ヒヤヒヤしました。
加算の要件、というのをしっかり分析し把握する必要がありますよね。
それとチェックできる体制づくり、というのが大事になってきます。
今後加算を取得するのであれば、さらに細かくチェックして、、、、
という体制づくりが必要です。
また、身体拘束にも厳しく言われました。
実際は行っていなかったのですが、書類が中途半端にあったことで、
たくさんのご指摘を頂きました。
身体拘束を厳しく言うのは理由があって、
1、利用者ご本人の尊厳を守る
2、社会的な身体拘束0の流れ
3、特定施設での減算がはじまる
ということです。
もちろん、あってはならないのですが、
病院などでミトンしたり、腰ベルトでベッドにくくりつけられたり、
している姿を見ると、、、、
社会的な流れはなんだろうとか思ってしまいます。
病院は即、身体拘束してしまいますからね怒。
身体拘束0(ゼロ)を目指すには
こちらのねずみの書籍が一番有名です。
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/zaishien/gyakutai/torikumi/doc/zero_tebiki.pdf
小冊子が手元にあるのですが、頂いたのでしょう。
昨日の指摘を受け、社員手帳に入れるべくまとめておりました。
○身体拘束はなぜ問題なのか?
・弊害①身体的弊害、身体機能低下・褥瘡の発生、食欲の低下、大事故への
・弊害②精神的弊害、不安・怒り・あきらめ、せん妄、家族への影響
・弊害③社会的弊害、ホームへの不信・評判、医療的措置が増える
と問題があり、
○身体拘束の具体的な行為
①体幹や四肢をひも等で縛る、徘徊・転落・迷惑行為・チューブ抜去予防
②ベッドを柵(サイドレール)で囲む、降りられない予防
③ミトンの手袋をする、チューブを抜かない、皮膚をかきむしらない予防
④Y字拘束帯や腰ベルト、車椅子テーブルで椅子や車椅子を固定
⑤介護衣(つなぎ服)を着る、脱衣やおむつはずし予防
⑥向精神薬の過剰摂取
⑦居室を施錠、明けられない ※本来は11項目、7ページ
などなどが続き、
まずは身体拘束をしないこと、を十二分に考える必要があります。
その上で行うのであれば、
○やむを得ない場合の対応
①3つの要件をすべて満たすことが必要
切迫性、利用者本人・他利用者の生命や身体が危険にさらされる
非代替性、身体拘束その他の行動制限を行う以外に代替する介護方法がない
一時性、身体拘束その他の行動制限が一時的なものであること
②手続きの面でも慎重な取り扱いが求められる
・少人数や個人で決めず、ホーム全体で判断が行われるようにする
・身体拘束廃止委員会を設置、年2回以上の研修を実施、情報の共有
・身体拘束の内容、目的、理由、時間、時間帯、期間を詳細に、家族に説明
・緊急やむをえない場合に該当するかどうか
③身体拘束に関する記録が義務付けられている
・記録しなければならない
・専用様式「身体拘束に関する説明書・経過観察記録」を用いる、保存
を考え、詳細に記録をする必要があります。
身体拘束ゼロに向けての取組みが機能していないと、、、、
・有料老人ホームあんしん村の収入減になる、特定施設で減算になる。
・あんしん村の信用・信頼に関わる、家族との信頼関係がなくなる
・施設や職員1人1人のレベルが低い
ということになってしまいます。
ようするに、あの施設、身体拘束について意識低いよね、
そう思われてしまうというわけです。
あんしん村はまったくしていないのか?というとそんなことはなく、
・4ヶ月ごとに委員会開催、
・全体会議で周知、
・申し送りでの相談、
・議事録の作成
などなどしていたのですが、十分でない、職種名が書いてない、
記録が中途半端、など散々な言われようでした。(泣)
終了したのが16:30、
ほんと一日やっておりました。
灰になった気分です、、、、
座っていたことでハヤシのお尻に褥瘡が(笑)。
というのは冗談ですが、長時間椅子に座っていたことで発赤らしき痛み、、、、(笑)。
これも実地指導から逃げられない、
答えなきゃいけない、
という精神的な身体拘束によるものでしょう(笑)。
高齢者の気持ちがわかりました(笑)
某黒い教本(笑)、に万象わが師と書いてあります。
とすれば、長時間座っていたことでお尻が痛くなったのは、
高齢者の気持ちがわかるということでしょう。
イラストのように、
・車椅子が身体の大きさにあっていない
・長時間座っている
・自由がきかない
・職員も忙しそうで言えない
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などで車椅子に座っていても褥瘡ができるケースがあります。
高齢者は毎日・ずっと車椅子に座っていれば、
ハヤシ以上の苦痛を感じていることでしょう。
実地指導を通じて、そんなことを気付きました。
指定取消になるほどの致命的なものではありません。
指導レベルですからまだまだ可能性はあります、
と前向きにとらえて、
今日の朝礼などでもしっかり話しをして参ります!
今日も安全運転で!
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