モーニングセミナーがないと張り合いがない、はやしです。
おはようございます!
気が付けば週末・・・・・
コロナウイルスで休校の検証は必要ですね。
本日の社説にありました。
休校を要請したことの検証は必要ですね。
ただこれを、「独断」と切り捨てられるのはなんだか寂しい。
判断を求められたときに、
「決断して何かをやる!」と決めたり、言い放った場合、
「それはいい!」と褒められることもあれば、
「それはあかん!」と言われることもある。
「国民を守る」と全体一致はあるものの、
「休校はけしからん」と部分否定があるということ。
でも一番泣きなくなるのが、
「何か手を打つべきだったのに!」
と後から言われること。
それが後々に「独断」と言われたら、
リーダーの人たちは何もできなくなってしまう。
リーダーばかりが責められるのも切ない。
国会のあほらしさ
新型コロナウイルスで与野党共同して何かをする!
という話をするかと思いきや、
優先度の低い話ばかりしている野党。
国会開催そのものがクラスターになり、濃厚接触になり、
コロナウイルス感染の危機を拡げているのに(笑)。
1m離れていないのに(笑)。
その話すらしないのが、
なんだか滑稽でしょうがありません。
では休校の効果を、
1週間で検証できるのでしょうか?
薬の効果の検証は行うのか?
高齢者医療の現場でも、
○血圧を下げるための内服が処方されている、
○骨粗鬆症の内服を勧められた、
○炎症反応を抑えるための内服が処方され続けている、
○貧血対策の内服が処方された、
○便秘解消の内服が処方されている、
○認知症の薬が処方されている、
○被害妄想が多く向精神薬が処方された、
などなど、
高齢者介護の現場でも薬が多く関わります。
その中でも検証はどのように行われているのでしょうか。
最終的に、処方した医師の判断によるものですが、
そのためには施設職員の情報提供が欠かせません。
利用者本人が「夜眠れないんです」と言っても、
たまたまであり、
これにより眠前薬が処方されたりしても、
スタッフが実態としては「ちゃんと寝れている」ということもあるため、
情報提供や、普段の様子を伝えることが大事なわけです。
そもそも眠前薬がいらないかもしれません。
そして眠前薬がちゃんと処方されたとしても、
1週間ほどの期間があれば・・・・
検証が行えるわけですが、
薬が効いて効果が出るのには時間が少しかかり、
1週間ではわからない、
のが本音です。
逆に1週間でわかることの方が少ないです。
例えばシップ貼って良くなった!
と言ったところで、
ちゃんとシップを貼れているのか、
1日何枚貼っているのか、
どういう痛みなのか、
雨の日だから痛かったのか、
晴れの日だから痛くなくなったのか、
なんて検証しはじめたら、
とても1週間どころか、
まともな検証すら出来ません。
だから今回のコロナウイルスの検証だって、
1週間では検証の期間が足りません。
判断も出来ないでしょうね。
処方したから収まっている、という判断も。
因果関係はわかりませんが、
休校したからとは言えませんが、
「対策を取っているから、このレベルの被害で収まっている」
という考え方もあります。
それは薬でも同じ
「炎症反応が低いから薬を辞めよう」
ではなく、
「この薬のおかげで、炎症反応が低く済んでいる」
と考える方もいます。
それを言われるとどうしようもありませんし、
不確定なことばかりが多いのですが、
ケアマネージャとしては、
うわさや不確定な情報に惑わされず、
しっかり医師や本人・家族と相談しながら、
抱え込まずに進めていきたいですよね。
今回の休校の判断、
私は拡げないための一つの策として、
首相が出来ることとしての判断は、
「独断」だったと言われても、
「感染を拡げない一つの策としてはあり」として認めます。
真面目に検証すらできないのが、
現時点ですからね。
首相一人を責めたってどうしようもありません。
新聞様やメディア様は不確定な情報や、コロナウイルスが蔓延、
なんてネガティブな話を拡げるよりも、
回復者の数やデマを拡げないという
ポジティブな話をもっと取り上げて
世の中をもっと明るくさせる取組みを一つでも行って欲しいですね。
だから泳ぐメディアと言われるこのブログでは、
こういう記事をあげましたし、
イベントだって開催し、
少しでもポジティブになって欲しいなと思っているわけです。
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