No4046 問題には犯人さがしじゃなく、問題さがしをする。対処は環境から、まずは出来ることから始めよう。

寝不足の翌日はよく練れる、はやしです。

おはようございます！

今日から７月ですね！

問題には犯人さがしじゃなく、問題さがしをする、対処は環境から。

悲しいニュースが飛び込んできました。

具体的には書きませんが、近所で起きた事故。。。。。。

月曜日からこの話が何度も出ておりました。

犯人はあーだこーだ、

被害者があーだこーだ、

あの時間になんであーだこーだ、

これは犯人と呼ばれてもしょうがないと思いますが、

新型コロナウイルスに感染した人も、

配送関連の方も、

何もしてないのに疑われた人も、

きっと犯人扱いされたことでしょう。

日本人の闇を感じます。

それくらい病んでいるのか。

それくらい他に話すことがないのか。

他人のことが気になるのか。

悲しくなりますよね。

会社の中でも犯人さがし

実は会社の中でも、

犯人さがしをしていることがあります。

〇〇さんが悪い、

〇〇さんのせいで、

パワハラではないか？

そう感じてしまうこともあります。

犯人さがしじゃなく、問題さがしをしよう

犯人さがしじゃなく、

そうじゃなく、

問題さがしをしよう。

なぜそれが起きたのか、

どうしたら防げたのか、

手落ちはないのか、

お互いで気を付けることは何か、

紙などで残す方法はなかったのか、

言った言わないのこどものケンカになっていないか、

そんな風に問題さがしをしていると、、

犯人さがしなどしている暇はなくなります。

価値観がまったく同じでなくて、

年齢も育った環境もまったく違っていて、

境遇も運命も違う、

われわれは他人、

他人同士が同じ職場で働いているって、

ある意味すごいこと、

奇跡じゃないか、

そう思うことがあります。

まさに、

アメリカ人と日本人とドイツ人が一緒に働いている(笑)

そりゃ、奇跡だわな。

そういうことです。

その典型の一つが採用による問題、

ずばり年配の方の採用でしょうか。

年配の方を採用する時の注意点

その一つが、

「年配の方を採用する時の注意点」となります。

代表として何もしていなかったら、

優秀な人から辞めてしまいますので、

十分な注意が必要です。

既存のスタッフや若手からある悩みは、

「言っても聞いてくれない」

「忘れたとごまかされてしまう」

「お願いしたのに出来ていない」

「耳が遠くて話が通じていない」

「仕事が時間内に出来ない」

などなど、聞いています。

本人の希望は、

・できるだけ長く

・安定して働きたい

・自分の出来る範囲で仕事したい

という願望ですが、

それがそのままでは会社や若手にしわ寄せが行ってしまいます。

なので、

「年配の方を採用する時の注意点」とはずばり、

・雇用期間を限定する

・仕事内容を限定する

・仕事上の姿勢を決める

これです。

わが社では定年を撤廃したのですが、

これみよがしに

・正社員で働きたい

・長く働きたい

と応募に来られる方がいますが、

それは難しいです。

なぜならこれまでの経験上、

年配の方の働き方は、

・突然辞めるリスク

があり、

「来週から来ませんから」と言う方もいれば、

健康上の理由で働けなくなるリスクもあるからです。

お互いが気持ちよく働ける職場づくりのためには、

お互いのことを考え、

ルールを先出しにして、伝え続ける。

というのが、

犯人さがしにならず、

問題さがしに対処する、

という姿勢になることでしょうね。