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アンジャッシュ渡部建「介護士資格」取得へお勉強 “多目的トイレ”ゲス不倫に禊のつもりか、その2
先日、アンジャッシュ渡部さんが、
介護の仕事をする、という記事を書きました。
私としては
「軽率な気持ちで介護の仕事に来るなんて!」
「介護を利用するな!」
なんて思いももちろんありますが、
であれば
「広告塔として利用させてもらいます」
と逆活用させて頂きます。
と書きました。
そしたら、
「介護業界を甘くみないで!」
「介護業界を逃げに使うなよ!」
そんなネットの意見も、コメントもありました。
業界に入るきっかけは何でもいい
私としては、
きっかけは何でもいいし、
後付けでもいいと思います。
「食いっぱぐれないから」そんな軽率な思いで構いません。
この問題は結局のところ、
「渡部さんを生かせる(活かせる)現場であり、受け入れられる現場であるかどうか」
にかかっているからです。
昨年受講した、介護職の採用の研修にて
もう1年以上経つんですね、
福井市サービス事業者連絡会の研修会で、
ヘルプマンジャパンの坂本氏の講演によると、
離職した介護職員の勤務年数が、
1年未満が40%
1~3年が33.8%
だけで、75%が3年以内に辞めていることがわかります。
しかもその理由は、
「本当の離職の理由は知られていない」
「人間関係の原因が多い」
「処遇・待遇・給料だけではない」
ということを知るべきです。
いい人が入ってこない!
採用のときに言われます。
「誰でも彼でも採用しないで、いい人を採用してほしい!」
いい人という定義もせずに、
やみくもに採用していた時期もありましたが、
今は採用時に色々と聞いています。
ただ、いい人すなわち、
・介護の仕事をしたくて
・介護の仕事に熱意があって
・現場が欲しい人に適合して
・素直に人の話を聞いてくれ
・どんどん先読みして仕事を進めていく
・コミュニケーション豊かな人
なんて、
そうそう中小企業に入ってきませんし、
もしかするとあんしん村のことすら知らないかもしれません。
すると、ある一定以上、
育成する仕組みや体制づくりが必要であって、
その場を現場として提供できているのか?
これができていないと、
3年以内に辞めてしまうというわけです。
平たく言うと、
「アンジャッシュ渡部さんでもゴリゴリ育成して、一人前の介護士に育て上げる意気込みがあるか?」
「目の前の業務に振り回されて、ちゃんと育成出来ているのか?」
という覚悟があるのか。
ということです。
3年以内に辞めさせないためにできること
この資料は全体会議で見せたのですが、
3年以内に辞めさせないために、
以下のことが大事だと坂本さんは教えてくれました。
具体的には・・・・
研修を受けた人だけの特権ですから書きませんが、
気づいた人・職場、
理解した人・職場、
行動した人・職場、
気持ちを切り替えた人・職場、
が、しっかりと変わっていくことでしょうね。
ようするに一丸になること
ということは、
ゲスな気持ちで「とりあえず介護の仕事をしよう」と、
せっかく介護の仕事を目指す方であっても、
・介護の仕事の良さをしっかり伝え、感じてもらい
・職員同士の関わりや支えあい・フォローをして
・長く働きたいと思える職場づくりを、
言葉を返すと、
・ケアの統一がおおむね出来ていて新人が混乱していないか
・お客様や職員への暴言・ため口・暴力などのパワハラがないか
・メンタルに追い打ちをかけたりしていないか
ということです。
現場のみならず、
現場だけに丸投げしてる管理職や、
現場のせいにしている経営者も、
一丸になって受け入れる覚悟が必要だ。
というわけです。
ちなみに
色々と聞きます
あんしん村でももちろん介護スタッフを募集しているのですが、
応募のときには、いろいろと聞きます。
・なぜ介護の仕事を目指そうと思ったのか。
・実際に入ってみてギャップはあったか・なかったか
・またそれについてどう感じたか
・今後どんな介護士を目指すか
・キャリアアップはどう考えているか
・健康や病気はどうか
そういったことを聞きます。
「プライバシーなのに!」
「聞かれるのは嫌だ!」
という方は、
あんしん村に来ることを避けてください(笑)。
逆に、
「介護の仕事がしたい!」
「ねえねえ聞いて!」
という方ももちろんオッケーです。
年齢が18歳から72歳まで応募がありますが、
いろいろと話を聞きますが、
こちらからの情報の押し付けもあります。
覚悟してください(笑)。
だけど、
介護の仕事をしたい!という人が少ない業界ですし、
来てくれてようこそ熱烈歓迎!はありますが、
全員が全員受け入れられるわけでもありません。
しかしながら、
現場がオッケー、
そんな雰囲気づくりをすることは絶対的に大事なんですよね。
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