二の腕筋肉痛、はやしです。
大雪x新型コロナでも決行、福井市成人式に疑問、成人式後の飲食や集合を考えれば延期が必要だった、ではその代替案は?
大雪x新型コロナでも決行、福井市成人式に疑問も
この大雪の中、
さらに新型コロナウィルスの影響もあるさなか、
開催された福井市成人式に批判が集まっています。
対象者2536人のうち、1056人が参加できたという。
参加できた側からすると、
・参加できてよかった
・子の晴れ姿を見れてよかった(親)
・晴れ姿を送り出せてよかった(美容室)
と、さまざまな声が上がっています。
しかし、福井市では1月8日(金)あたりから大雪、
当日の10日(日)も合計で1m積もっているという状態。
この道を除雪していたら、
近くの美容室が朝早くから必死で総出で駐車場を除雪していました。
そりゃお客様がいらっしゃれば営業されるだろうから、
本当にお疲れ様でした。
セッティングを終えたお客様を送り出すときに、
にこやかな姿で歓喜な声で盛り上がってましたね。
Youtubeによるオンライン配信も実施
ちらりと見ましたが、
500人以上は参加されていた模様です。
もっと増えていたかも知れません。
はやしの意見としては、
大雪が見込まれた8日の段階で、
延期と決断すべきだった。
です。
なぜ延期できなかったのでしょうか。
1、どこが責任を取るのか
ネット掲示板を見ると
「福井市に確認したら、実行委員会がやりたいというので」
ネットニュースを見ると
「実行委員会は延期したいと言っていたのに」
さてどっちが本当なのでしょうか。
主催は福井市なわけですから、
最終責任は福井市にあります。
責任を取りたくないお役所体質の遅い体質で、
決断が遅れたイメージです。
2、大雪の影響を甘く見ていた
年末から年始にかけて、
平野部で積雪が20~40センチと予報がありましたが、
実際は5センチくらいしか積もらず、
除雪も一回したくらいでした。
それが8~10日の間の積雪量がなんと1mでした。
この大雪を甘く見ていたことでしょう。
私もそうですが、
「たいしたことないだろう」
「天気予報が大げさに言っているだけだろう」
「今回もそこまで積もらないだろう」
そんな思いがありました。
それでも除雪機や車のガソリンを補充したり準備はしていました。
が、正直、ここまでひどいとは思いませんでした。
3、新型コロナウィルスの影響を考えない
大人の事情で100歩譲って成人式を行ったとしても、
新型コロナウィルスの影響の方がマイナスイメージです。
人が集まり、
懐かしい顔がそろえば、
飲食がからみ、
人の心はゆるみ、
飲みに行くことでしょう。
飲食店や飲み屋さんには申し訳ないですが、
この新型コロナウィルスの影響を考えると、
マイナスばっかりです。
1000人も集まり(ロビーなども含む)、
県外からの人も多数集まり、
閉鎖空間での飲食・飲酒が行われ、
カラオケにも行ったり、
もちろん○×△・・・・(自主規制)
そんな状況があらたな感染者を生み出すことでしょう。
これで感染者が出たらさらに福井市役所がたたかれます。
わが子が成人になるのはうれしいですし、
晴れ姿ももちろん見たいですが、
「新型コロナウィルス感染しに行かせたくはありません」
福井市の他、越前市や鯖江市など11市町も開催しています。
非難対象が福井市だけ!?に集まるのも、
人間が多いからしょうがないでしょう。
批判や延期の要望をしっかり受け止めて、
判断が遅いと言われぬよう、
30豪雪から見習ってほしい、
そう願います。
ってかそろそろ市長交代です。
では安全に成人式を行う方法とは
大雪x新型コロナウィルスがあったこの状況で、
安全に成人式を行う方法はなんでしょうか。
結果論ですが振り返ってみます。
1、無観客で開催する
チケット代とか関係ないわけですから、
無観客で開催する方法がありましたね。
登壇する方や実行委員会、撮影部隊など、
限られた方々のみが現地に集まり、
すべてオンラインで視聴下さい!
会場に来ても入れません!
が公平です。
参加出来た人、出来なかった人がいるから不公平になるわけです。
市側の言い方としては
「参加を控える方は、オンラインで参加下さい」
という言い訳があるから、開催したのでしょうが、
「全員、オンラインで参加下さい」
とすれば、
その後飲食が発生したとしても、
個人の責任であり、
ましてや成人になったわけですから、
責任は自らで取ってくださいとなり、
責任逃れが出来ることでしょう♪
2、完全に延期する
福井市のように規模が大きいから決断が鈍ったことでしょう。
新型コロナウィルスの影響も考え、
完全に延期し、
お盆に開催!
と一括してしまえばよいです。
もともと、お盆に開催する市町もあるわけですから、、、、、
3月に延期したところで、
この第三波が本当に落ち着いているのか微妙なところですよね、、、、
ほんと切ない。
3、小学校区・中学校区に任せる
延期して開催時期は小学校区・中学校区に任せるという、
丸投げになってしまいますが、
より小さい規模で行う方法があります。
いわゆる成人のつどいです。
もちろんそれはそれで大変かと思いますが、
小規模にすることで、
・小回りききやすい
・皆さんの意見を聞きやすい
・感染者が出ても広がりが少なく済む
ことで、開催時期についても相談しながらできるでしょう。
公民館や自治会についても、
「新成人で考えて提案してね」と丸投げ
することで、
疑似社会人を堪能することが出来ます。
社会に出たら丸投げばかり(笑)。
ってのは言い過ぎですが、
こういうところから疑似体験することも大事なんではないでしょうか。
理想は小学校区。
それはそれで小さい集まりになってしまい、
区を超えた集まりは出来ないでしょうが、
新型コロナウィルスの昨今、最小限にすべきです。
であれば、延期して、また大雪になったとしても(笑)。
公民館ならなんとか行けるかな、
なんて将来の成人の親だったら思うわけです。
振袖着てもらいたいですね!
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