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通称「渋谷の北朝鮮こと、秀和幡ヶ谷レジデンス」は今は改善し、禁止ルールが撤廃済。その要因は○○。ケアマネージャ更新研修も値上がりしていた、ならば今、我々ケアマネも改革の時。それは○○ No5388
通称「渋谷の北朝鮮」
やばいマンションがニュースに上がっています、、、、
いつもなら、
(画像にリンク貼ってあります)
とありますが、
貼りません(汗)
足跡つけるのは怖くて。。。。
話題に上がっているのは、
こちらの理由から。
京王線・幡ヶ谷駅(渋谷区)から徒歩4分。「秀和幡ヶ谷レジデンス」は、総戸数298、築約50年の大型分譲マンション。
デザイン性の高い外観でファンの多い「秀和シリーズ」の一つであるうえ、立地も良い。しかし、幡ヶ谷レジデンスは最近まで、付近の相場と比べて格安な価格で取り引きされていた。
その理由は、管理組合の理事会による独裁だ。住民を縛り付ける異常なルールが数多く存在し、不動産価値が下落。幡ヶ谷レジデンスはSNS上でも有名で、一部では「渋谷の北朝鮮」とも呼ばれていた。
おいおい(汗)
ここの禁止ルールが異常すぎるのです。
記事をそのまま引用すると、、、
- 家族や友人を連泊させると、「転入出金」として1万円の支払いを求められた。支払いを拒むと管理人や理事が部屋を訪れ、「払わないなら出ていけ」と恫喝してきた。
- 専有部分であっても1ヵ月を超える工期のリフォームは禁止。理事会が内装業者に対し、「入館料」として5万円を要求し、応じなければ認可しないとしたことも。
- 非常口を南京錠で施錠。
- 介護ヘルパーやベビーシッター、工事業者などは、平日17時以降と日・祝日、入館禁止。
- 共有部分でのキャリーケースやベビーカーの使用禁止。
- ウーバーイーツは利用禁止。
- 廊下での立ち話や携帯電話は禁止。
さらには、
住民が深夜に救急車を呼んだが、管理人が寝ていて入館できず、対応が遅れるという危機的状況もあった
理事会は、ルール徹底のため、敷地内に約60台もの防犯カメラを設置、録画確認も毎日行われる
などで、管理規約や細則に一切記載がないとのすごいことです。
そんな渋谷の北朝鮮、変革が起きます。
入居されている、手島氏が革命を起こし、
内部の方の同意を得て、
理事会をひっくり返したのです。
以下略
日祝や深夜にヘルパーが入る必要性
要介護３、４、５というと、
どれくらいの介護量が想像できるでしょう。
要介護２で毎日、介護が必要な状態です。
さらに３～５というと、
毎日車いすの移動でも介助が必要、
寝たり起きたりも介助が必要、
食事も介助が必要、
というレベルです。
入居されている方が、
要介護３以上になり、
毎日のヘルパーが必要になった場合、、、、、
日曜・祝日にヘルパーが入れないとどうするのでしょうか。
入館禁止とつっぱねてしまうのでしょうか。
さらに、私が担当しているケースでは、
- 毎朝９時
- 毎晩１９時
- 毎深夜０時
と１日３回ヘルパーが入る、要介護５の方がいて、
なんとか自宅でがんばっています。
入っているヘルパー事業所はなんと、５か所！
将来施設も考えていますが、
今を乗り越えるのに必死です。
入居者がそのような状態になった場合は、、、
ヘルパーが入ることができません(汗)
最悪のことを考えてしまうと、
マンションの評判にも直結するのですが、、、
管理組合はマイルールの押し付けは辞めません。
ルールにも理由がある
この北朝鮮的マンションを革命した、
手島氏はすごいですが、、、
が、私としては、
なぜこのルールが出来たのか？
が気になります。
例えば、廊下での立ち話や携帯電話での通話は禁止。
というのは、
理事たちの一方的な押し付けもあるでしょうが、、、
苦情が上がってきた、
というのもあるでしょう。
ウーバーイーツ禁止。
というのは、
廊下での立ち話を禁止している以上、
玄関先での話も禁止する意味かもしれません。
連泊で１万円とか、非常口を南京錠で施錠。
というのは理由が分かりません。
単なる気分でしょう。
もし理事会などでそんな話が出たら、
「苦情が出ているから」
なんて説明が合ったら、
私なら
「ここ３年間で、何件あって、どんな時間帯にどんな苦情だったのか説明してください」
と真正面から言い放つでしょう。
これが１０年前に１・２件というなら、
この数年は起きていないのだから緩和して欲しい、
なんて話をしますが、
そんなことはきっと行ってきたでしょう。
それでも変わらないから、
行動を起こしたわけです。
ただ相手の土俵にガチンコで乗りますが、、、、
きっと会話は通じないですよね。
秀和幡ヶ谷レジデンスその後、
渋谷の北朝鮮マンションこと、
秀和幡ヶ谷レジデンスはどうなったでしょうか。
結論を書くと、、
無事、賛同者が過半数となり、
手島氏達が勝利し、
裁判まで起こして、
旧理事たちを退陣させました。
そして、異常ルールはすべて撤廃され、
平和が戻りつつあります。
なので、北朝鮮マンションと呼ぶ
のは失礼なので、撤回します。
勝因は３年以上もの地道な努力により、、、
積み重ねてきた賛同者の数でした。
努力はウソをつきません。
素晴らしいお話しです。
ケアマネ更新研修が値上げ
いい話で感動している最中に、
訃報が届きます。
ケアマネ法定研修、受講料引き上げに 昨年度 一部で大幅増も 厚労省調査
なんと全国的に見たら、
値上がりしていたのです(泣)
５年に一度、
更新研修Ⅰ、6万円（２回目以降不要）
更新研修Ⅱ、3.5万円
つまり年間2万円ちかくの、
金銭的負担と、
時間的負担があり、
休むと次年度に繰り越し。
次年度に繰り越ししても、
その年に休むと更新できず、
期限が来たら失効します。
そんなリスクもありながら、
処遇改善も上がらないのに、
更新研修の研修費が値上がりしているのです。
マンション管理組合のように、
一筋縄ではいきません。
政治家であるケアマネ有志が動いてくれています。
我々ケアマネージャも、
動くときです。
が、どう動いたら？？
それは、、、、自民党にNOを言い放つときですね。
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