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30代で2回の相続体験記を福井から発信!! 使命は「相続・介護で困る人を作らない!」、その5伯父の死、残された家族のやるべきことは・・・てんこ盛り。

焼きそば食べすぎで体重増加中、ハヤシです。

 

 

おはようございます!

三連休を楽しんでますか?

本日も、カフェあんのんも有料老人ホームあんしん村も営業なう。

笑顔で喜んで参りましょう!

今週の「カフェ丼ランチ」はソースカツ丼です、ジューシーなカツが、、うま♪

 

 

 

30代での相続体験記

連載いかがですか?

過去記事は「30代での相続体験記」カテゴリーをどうぞ!

 

その6を先に書いてしまいましたが、

これは伯父が亡くなった後の話でしたので、

その5を書きます。

 

 

伯父の病状は脳挫傷。

伯父と伯母が乗った軽トラックは国道8号線を南に走行中、

左から追突されました。

大町の交差点と聞いていますが、正確には忘れました。

 

相当な衝撃で、即救急車に運ばれましたが、

病名は脳挫傷。

県立病院で療養中でしたが、

数ヶ月して、嶋田病院様に転院となりました。

 

 

そのときに訪問しましたが、、、、

・車椅子に座っているだけ

・口腔ケアもなんとかできる

・目は開いているけど、すべて介助が必要

・介護度は要介護5

 

 

そんな状態でした。

今思うと当たり前だと思うことが、当時は信じられませんでした。

 

 

3ヶ月、6ヶ月で転院する必要がある。

県立病院は急性期の病院ということもあり、

嶋田病院に転院しましたが、

3ヶ月しか居れないため、

施設を申し込んだそうです。

 

当時はよくわかりませんでしたが、、、

3ヶ月・6ヶ月以上いると単位が減るために、

転院させられるとか、なんとか。

 

 

私も帰省したときに、伯父に会いに行きましたが、

話をできるレベルでもなく、

ましてや不動産やそういった話もできるレベルでもなく、

実父の大変さがようやくわかりました。

 

 

退院先は、特養。

自宅は無理、介護者もいないために、

申し込んだ先は特別養護老人ホーム様でした。

もちろん、3ヶ月・6ヶ月ですぐに入れるわけもなく、、、、

1箇所から、亡くなってから連絡がありました。

 

申し込んでから半年以上経っていたと思います。

当時はその仕組みの意味が理解できませんでした。

 

今思うと、申込みは早くしておいた方がいい、

でも要介護が軽いうちは申込みすらできない。。。。

要介護5になってからでは遅い。。。。

 

そんな家族の大変さを実感しています。

 

 

入院費が払えない

実父が銀行に行ってお金を下ろそうとすると、、、、

本人確認をして本人ではないので下ろせない。(カードなし)

 

ゆえに成年後見制度を申込み、

めでたく2ヶ月ほどして実父が後見人になることができました。

 

当時、

・福井銀行
・北陸銀行
・福邦銀行
・福井市農協
・郵便局
・越前信用金庫

など複数口座があり、目的もわからず、

印鑑もすべて違う、、、、、

どこにあるかもわからず、、、、、

 

そんな手探りな中、実父が東奔西走してくれておりました。

もう感謝しかありませんよね。

 

私は後見人の事務書類を裏で作成しておりました(笑)。

ゆえに、後見人様の大変さも十分わかっている、、、、つもりです。

 

 

伯父の死去、、、、

平成15年6月に事故を起こして即入院、

9月?に嶋田病院に転院、

実両親がしっかりと関わってくれていましたが、

平成16年1月、嶋田病院にて死去しました。

 

 

原因は脳挫傷。年齢は84歳だったと思います。

1月4日(日)の夜、危ないと連絡があり、

23:56死亡でした。。。。

 

 

上司に即連絡、

5日(月)を急遽休みにして、

3.5日の有給休暇を取得し、

帰省しておりました。

 

 

その後、平日休みをとりつつも、

亡くなった後のフォローをしておりました。

 

 

振り返ると、

・怪我、入院

・介護保険申請

・老人ホーム申込み

・銀行手続き

・成年後見制度

・葬儀・お墓

・死亡後の手続き

 

などなど、たくさんの手間と、

よくわからない制度に振り回されていたように思えます。

 

 

介護状態になってから考える、のはとんでもない!

よく、高齢者本人が「介護が必要になってから考える」

と平気でおっしゃる方がいますが、、、、

今までの記事を読んで頂ければわかるように、

 

介護が必要になってから、

入所が必要になってから、

亡くなってから、

の手続きが異常に多く、

大変さが伝わります。

 

 

残された家族がいかに大変か。

それを思ったときに、

 

エンディングノートに書いていくこと、

自筆でも遺言書を書くこと、

そうじゃなくても、

意思を伝えておくこと、

どこに何があるか伝えること、

 

そして、

もめないように家族の関係性を良くすること、

感謝を伝えておくこと、

がいかに大事か。

 

 

お分かりですよね。

 

 

相続・介護で困る人を作らない!

ここが林の使命の原点になっています。

その入り口になった、貴重な体験でした。

 

 

 

「30代での相続体験記」カテゴリーで発信!

林の相続体験記(記事)を集めたカテゴリーです。
2回の相続から得たことは知識・知恵のみならず、
Excelなどの各ツールも(笑)。

林の使命は、
相続・介護で困る人を作らない!

ためにこちらの記事で発信して参ります。お楽しみに!

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ABOUT US

HAYASHI
S49/12/9福井市生まれ。 地元円山小学校区で、有料老人ホームあんしん村とあんのんデイサービスをH18/8から運営する。(カフェはH31/2閉店しデイへ) 富山大学経済学部から東京でエンジニアを7年経験し、帰福して起業。 30歳代で2回の相続体験と、有料老人ホームでの経験から、相続や終活で困らないために終活ケアマネージャとして活動中。 保有資格は介護福祉士、主任ケアマネ、初級シスアド、普通二種免許のため介護タクシーも運営している。 火星人+、ペガサスの奇人変人タイプ(笑)。 特技:マダムキラー、あんしん村の入居者さんから毎日告白されている(笑)