No3794 れいわ新選組の2議員が国会へ、介護費用は参議院負担って、いいの?もっと掘り下げた話を現場のケアマネより

ねむねむはやしです。

 

おはようございます!

金曜日が来るのがほんと速いですね、、、、今日ももりもり参りましょう!

 

れいわ2議員の介護費用を参議院負担で

話題が降ってきましたね。

れいわ新選組の2議員の介護費用を参議院が負担する、

ということでニュースになっています。

 

なぜ参議院で負担するのか?特定の議員になぜ税金からか?

言ったもん勝ちの世間にするな。

党負担(会社負担)であれば、資金力がないとできないでしょ?

なんて意見が上がっています。

さてどうなのでしょうか。

 

現場のケアマネからの意見を述べます。

まず述べるべきは、

・表面だけの問題で話題にしない、もっと掘り下げた議論を

したい、というのが本音です。

 

 

目先の介護負担をだれが負担する、

とかそういう問題だけでなく、

制度の欠陥やなぜそうならざるを得ないのか、

を掘り下げて考える必要があります。

 

 

1、介護費用について

介護費用と書くと、介護保険や介護にかかる費用とみられがちですが、

れいわ2議員は重度障害者なので、

ケアマネらが関わる介護保険ではなく、

障害者自立支援の対象となるので、

一般的な介護保険による1~3割負担とか、単価ではありません。

 

×ケアマネが関わる介護保険

○障害者自立支援・総合支援

 

 

どちらにしても共通しているのは、

生きていく最低限度の活動についての支援であり、

仕事をするための支援ではない

というのが原則なので、

 

 

2議員の議員活動(=仕事)のための介護費用は、

障害者自立支援の対象にならず、

全額自己負担

になるというわけです。

 

 

2、いくらぐらいかかるのか?

じゃあ、自己負担や新選組が払えよ、という話になるでしょうが、

1000円・10000円程度で大掛かりな議論をするのは、

時間の無駄です。

自己負担になるのは分かったけど、

じゃあいくらくらいかかるのか?

と少し突っ込むと、

 

【動画&文字起こし全文】れいわ新選組 記者会見 舩後靖彦・木村英子 2019年7月26日(金)参議院議員会館

というのが、れいわ新選組のホームページに書いてあり、

読んでみると、

月130万円!

そりゃ高いし、7月までは無職なわけですから、

自己負担せよ、

というのは高すぎますよね。。。

 

例えば、介護保険でもヘルパーを依頼すると、

30分2500円
60分4000円
90分6000円

がかかって、

その1割負担で250円~600円、
2割なら500円~1200円、
3割なら750円~1800円

という形になりますが、

それを積み重ねての月額、というわけです。

 

じゃあ、政治活動費で賄うのか?

と聞いてもそれは想定されていません、後述。

 

 

3、仕組み・制度の問題

国会が障害者登壇に対応できていない、バリアフリーでない

障害者が議員になることが想定されていない

介護保険や障害者自立支援が仕事することを前提にされていない

議員の活動費に介護費用が想定されていない

(おおまかに言って)社会参加に制度費用は使えない

いっろんな仕組み・制度の問題があって、

 

れいわが当選させてしまったからこそ、

無理やり風穴を空けた!

それが、山本太郎氏の狙いだったのでしょうね。

 

ようするに、

日本の制度、無理やり変えるぜ、ゴルア

というわけです。

 

 

介護保険の問題

高齢者でも同じで、

おおまかに言うと、社会活動のための介護保険の費用は、

制度ではまかなえません。

 

前述のとおり、

仕事中のヘルパー利用はできない

というわけですから。

 

 

働ける高齢者、運転できる高齢者は、

少数ながらいるでしょうが、

厳密には介護保険の申請ができないよ

と言っているようなもので、

そこに無理やり風穴を空けようとしている、

というわけですよね。

 

 

現場のケアマネとしては衝撃

今度は「働く」という意味が、

・金銭の対価を得る労働か

・有償ボランティアか

・無償ボランティアか

・手伝いを含むのか

そこらへんが突っ込まれていくのでしょうが、

 

現場のケアマネとして、

それは考えていなかった!

というのが正直なところです。

 

 

どんだけ制度が当たり前で、

想定外を考えていないのか、

頭がカチンコチンだったというわけです。

 

これこそが山本太郎氏の狙いなんでしょう。

恐ろしい男ですね、、、、

 

 

会社の中でも変革を起こすが、

これはやりすぎ。

 

変革を起こすと決めて社長がやることがあるでしょうが、

こういうケースはちょっと無理やりすぎです。

 

正当なルートで来てるので、これは

障害ある方が労働組合のトップになり、

会社を変革せよ!

と言ってくると、

クーデターかよっ!

って感じてしまうようなものですからね。

 

で、労働組合の仕事するために介護費用が使えない、

会社が月130万負担する、

という話なわけですからね、、、

 

横暴ですね、、、

 

The following two tabs change content below.
S49/12/9福井市生まれ。 地元円山小学校区で、有料老人ホームあんしん村とカフェあんのんをH18/8から運営する。 経済学部から東京でエンジニアを7年経験し、帰福して起業。 30歳代で2回の相続体験と、有料老人ホームでの経験から、相続や終活で困らないために終活ケアマネージャとして活動中。 介護タクシーも運営している。 火星人+、ペガサスの奇人変人タイプ(笑)。 特技:マダムキラー、あんしん村の入居者さんから毎日告白されている(笑)

SNSでシェアしよう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。