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No4052 自治体型デイホームの再開を祝う、円山公民館や福井市社会福祉協議会との関わりや、その運営方法に迫る

休肝日未達成、はやしです。

 

おはよろございます!

 

自治体型デイホームが再開になりました。感謝感謝。

ので、先日、有料老人ホームあんしん村の入居者と共に、

行って参りました。

 

新型コロナウイルスの影響はこんなところにも出ており、

3月から中止となっており、

ひと段落した6月から再開した、、、、、、、ものの

 

・時間を短縮

・三密にならぬよう配慮

・体温測定・消毒体制をばっちり

・人数を減らす

・食事会は行わない

などの配慮をして頂き、

感謝申し上げます。

 

 

コロナなのに!

と人様を卑下したり、

どっかのコメンテーターのように

「悪いのは病院の経営者だ」

と根拠がない言い方をする人がいますが、

放置プレイです。

 

 

新型コロナウイルスの被害者は人間すべてであり、

特に家を出れなくなった、

一人暮らしの高齢者は、

特に被害を受けています。

 

 

地域の関わりの最後の砦

と言えるくらい、

民生委員さん、福祉委員さん、

ボランティアの方々、社協の担当の方など、

 

 

あの手この手で

・独居の方の関わりをなくさない!

・お弁当の配達などをする!

・皆が集まり見守りをする!

 

 

などしてきた、

地域の最後の関わりの一つが、

自治体型デイホームなわけです。

 

集会場で行われる少人数の集まりは、

お互いを思いやり、

体操やレクレーションなどで体や頭をフル回転し(笑)、

廃用性症候群を予防してくれています。

 

 

そんな自治体型デイホームが再開になり、

ほっとしています。

 

参加人数は以前ほど多くはありませんが、

それでも一人暮らしの方や、

日中独居になる方や、

関わりが必要な方がいらして、

目が行き届いている様子を見て安心しました。

 

 

有料老人ホームあんしん村でも、

特定施設入居者生活介護を利用されている方、

すなわち施設の中で過ごされ、

外出されない方がいるので、

その方をお連れしています。

 

 

毎度5~6人お連れするのですが、

今回は3人、

今後も仲良しグループを考慮して、

ローテーションしていきます。

 

 

久々の自治体型デイホームでは、元気度調査を実施

しました。

ようするにチェックリストと呼ばれるもので、

チェックが入れば、

介護保険を申請して1か月待つことなく、

「事業対象者」としてすぐサービス利用が開始できる仕組みになっています。

 

 

特に、

あたまの元気度調査は、

夫婦でできる他、

合計点数が3点以上の場合は、

受診券となっており、

医療機関に初回のみ無料で受診できるようになっています。

 

福井市限定です。

 

 

からだの元気度調査もあり、

・転倒などのリスクがある移動の項目が3つ以上チェックが入る

・外出減少などひきこもりの項目が1つチェックが入る

・うつ病の恐れの項目が2つチェックが入る

などあれば、

 

 

「事業対象者」として登録し、

デイサービスやヘルパーなどの限定したサービスであれば、

即利用することが出来ます。

 

 

要支援の方とどう違うの?

要支援の方は、「介護保険を申請し認定を受けた」方です。

 

なので、

医師の意見書があるとか、

92項目の認定調査を行ったとか、

デイサービスやヘルパー以外のサービスも利用できるとか、

になっていますが、そこはハードルが高かったのです。

 

 

それを「事業対象者」を作ることで、

・廃用性症候群がすすまない

・生活の不自由さを少しでもカバーする

・要介護見込を作らないために運動の機会を作る

 

と、国をあげての施策になっているわけです。

 

 

 

自治体型デイホームに毎度通っている方がいて

挨拶や会話をしたりとか、

「終活のことで困っているから青木先生と話がしたいの」と相談を受けたり、

あんのんデイサービスのおとな食堂などの話をしたり、

「終活座談会をまた企画するからよろしくね」と話をしたり、

 

 

しており、

懐かしい顔ぶれに感謝しております。

 

 

再開を喜び、

今後の参加を楽しみにしております。

 

 

 

自治体型デイホームは誰のお陰で運営できているのか。

 

ちなみに、

自治体型デイホームの参加費は、

会場利用、おやつ、レク材料費、

があっても、

 

 

参加費が100円です。

食事会があっても200円です。

社協の方の人件費などまかなえません。

 

 

どういう運営の方法になっているのでしょうか。

考えたことはあるでしょうか。

:::

::

それは各住民から会費を徴収しています。

 

 

自治会長や会計などを担当したことがありますが、

1世帯あたり300円~500円の

社会福祉協議会費や、

まちづくり費用や、

社会福祉協力費、

といった名義で、

福井市社会福祉協議会に支払っているのです。

(福井県社協じゃないです)

 

 

これはようするに、

各家庭から徴収している自治会費から、

捻出しているわけです。

 

 

自治会の総会などがあったときに、

予算・決算資料や、詳細な内訳を求めて見て下さい。

しっかり払っています。

 

 

「払いたくない!」

なんて言っても強制的に払うので

それは無理です。

 

 

なので、

・高齢者が住みやすいまちづくりのために

・高齢者の見守りのために

・独居の方を助けるために

 

 

「おじいちゃん行って来てね」と参加を促したり、

「デイサービスに行かないならせめて行って来て」と強制したり(笑)、

「〇〇さんも行っているから行って来て」と参加してもらったり、

して頂けますでしょうか。

 

 

新型コロナウイルスの影響で、

高齢者や子供など、社会的弱者が非常に危うい状況です。

ぜひ、一助になると思って、

自治体型デイホームにも興味・関心を持って頂けますでしょうか。

 

ほら、円山公民館の

ホームページで「デイホーム」とありますよね

 

 

 

よろしくお願いいたします!

 

 

 

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ABOUT US

HAYASHI
S49/12/9福井市生まれ。 地元円山小学校区で、有料老人ホームあんしん村とあんのんデイサービスをH18/8から運営する。(カフェはH31/2閉店しデイへ) 富山大学経済学部から東京でエンジニアを7年経験し、帰福して起業。 30歳代で2回の相続体験と、有料老人ホームでの経験から、相続や終活で困らないために終活ケアマネージャとして活動中。 保有資格は介護福祉士、主任ケアマネ、初級シスアド、普通二種免許のため介護タクシーも運営している。 火星人+、ペガサスの奇人変人タイプ(笑)。 特技:マダムキラー、あんしん村の入居者さんから毎日告白されている(笑)