おはようゆげ仙人(ゆげ せんにん)
一般社団法人クラウドサービス推進機構(CSPA)様の講話がいよいよ7/2(水)!
先日こちらの記事を書きましたし、、、
ご紹介頂いた長戸さんについての記事も書きました。
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スライドはすでに35枚ほど作ってあり、
失敗した事例や、
教育・浸透に工夫した点を入れる予定です。
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いくら支援者が優秀でも代表の熱量が少ないと・・
先日、別の介護事業所で働く方が、
見学にいらして、感想を教えてくれました。
17年経っているのにキレイ
食事介助が必要な人が少なくていい
職場体験できるところがないからいい
隠そうとする職場もある
そして締めは、
代表の熱量が熱い!
うちの理事長を説教して欲しい(笑)
とのことでした。
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長戸さんのように、
熱心なコンサルタントがいる反面、、、、、、
残念ながら、
熱量が少ない法人代表もいるので、
それはどうなのよ。
と感じてしまいます。
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すると現場改革だって、
DX推進だって、
せっかくコンサルタントに頼んできたのに、、、、
熱量が少ないとすべてがうまくいかないはずです。
そしてもちろん、
成果もそれほど出ません。
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せっかくお金を支払っているのに、、、
と思う場面もあることでしょう。
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ランチェスター経営では情熱・熱意が80%
戦略・戦術の話や、
エリアや業種・商品を絞る、
なんて上手な話が聞ける、ランチェスター経営ですが、、、、
鉄則があります。
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それは、
戦略のミスは、戦術でカバーできないこと。
戦略は見えないこと、
戦術は見える動作。
いくら戦術が秀でていても、
戦略がポンコツならば、成果は出ません。
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さらに言うと、
社長の情熱・熱意が80%と言われますから、
戦略のミスは、
情熱・熱意でカバーできます。
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それを介護事業所に当てはめると、
地域密着型特養、つまり29床以下の特別養護老人ホームは、
介護保険法で定められており、
いろいろと恩恵もあり。
さらにいうと、
社会福祉法人も法人税や固定資産税などの
メリットや恩恵があるのに、、、
なぜ空室が目立ったり、
人手不足のために併設する事業所を閉鎖したり、
するのか?
。
それはいくら戦略や戦術が良くても、
法人代表の情熱・熱意が足りないことで、うまく行かないというわけです。
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逆に、戦略や戦術がポンコツだったとしても、
情熱・熱意でうまく行く!
ちょっと時間がかかったり、
少し遠回りするけど、
というわけです。
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劉備亡き後の劉禅の話
三国志で有名なのが、
劉備・張飛・関羽そして、諸葛亮公明といった盟友たちです。
劉備亡き後、
息子の劉禅は蜀を継ぎ、諸葛亮に支えられながら国を運営します。
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しかしまぁ、この劉禅がポンコツすぎます。
諸葛亮が亡くなったあと、
速攻で蜀の国を滅亡させますし、
ダメ人間すぎると史実に書いてあります。

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詳しくは「劉禅 無能」でググってくださいませ。
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つまりいかに支援者(諸葛亮)が有能であっても、
代表(劉禅)が無能だったら、国を滅ぼしてしまう、という話です。
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長戸さんがいくら有能であっても、
支援者は結局支援者であり、
法人を良くするには、代表自らが熱量高く発していくことがスタートです。
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自分の法人なんだから、
自分の手で良くしていく必要があります。
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