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No3552 小さな町の図書館が存在し続けるための施策を考えたのは、たんなるおせっかいです(笑)

4:35に目が覚めた、はやしで~~す。

 

おはようございます。

日曜日がやって参りました。

記事はゆるゆると、試合はわいわいと、笑顔で参りましょう!

 

 

小さな町の図書館が盛り上がるためには。

こちらも過去記事を引用していますが、

内容は書き換えている部分もあります。

 

2~3年ほど前になりますが、

小さな町の図書館を盛り上げる方法

について、相談を受けました。

そのときは飲みながら笑いながら話をしていたので、

少しまとめてお伝えいたします。

 

 

民間図書館は2割。

図書館の2割は民間が受託しています。

それは、知り合いがそこで働いていると聞いて知りました。

全国ではそれをメインとして行っている会社様もあるくらいです。

 

 

民間が受託することで顧客サービスがさらによくなり、

公立ではあり得ないサービスが生み出され、

入場者数が増えている。

(画像にリンク貼っています)

 

 

一時、ツタヤこと、CCCが図書館を受託し、

自分の古本を買い上げたことで利益供与と言われたりしました。

仕入れが安くなる、ことも、民間委託のいい点の一つです。

(自社で仕入れることを賛成しているわけではありません)

 

 

公立図書館が生き残る術

では、相変わらずの公立の図書館、

しかも町立などの図書館はどう生き残っていくのでしょうか?

 

 

別にこの案を採用してもしなくても、

町の予算は変わらないし、

存在することは変わらないです。

 

しかし、来場者を増やす、というのはひとつの施策としてはありですよね。

おせっかいながら考えてみました。

 

 

誰をターゲットとするか?

町の小さな図書館であれば、

来場者、お客様のターゲットは、もちろん近隣住民。

同一町内の町民です。

 

その方々が喜ぶ施策を行えばいい、というわけです。

 

 

1、特化する

小さな図書館だからこそできる方法、

それが「特化する」です。

 

・町民が喜ぶ

・町民に親しみあふれる

という意味では、

・特定の分野に特化する

のはなかなか難しいでしょうが、

特化するのであればそれは、「町の歴史」です。

 

高齢の識者を集め、歴史を伝える人たちを作り、

若い人たちに伝える場として活用する。

 

それも、歴史の人だけじゃありません、

私の地元、大東中学校を卒業された方では、なんと、

津田寛治さん!

 

こんな有名人を取り上げていくのも、

人が集まる施策になりますよね。

 

 

2、コミュニティ化する

女性をターゲットとしていくならば、

子育てや介護などすでにコンテンツがありふれています。

なので、あえて外してコミュニティ化します。

 

 

たとえば、裁縫教室、ゆび編み教室として、

・図書を貸す

・場を提供する

・作品を飾る

・作品を売る!

ために、コミュニティ化していきます。

 

リゾット米で有名な、円山CMBさんは、

「リゾット米」という素材を入手しています。

だから、田植えや稲刈りをイベント化したり、

商品開発をして販売をしたりがしやすいのです。

 

 

このように、いくつかの教室をコミュニティ化して、

定期客を集め、販売まで行ってしまえば・・・・

公民館みたいですね(笑)。

 

 

3.地元の名士を取り上げる。

ようするに、町民が知っていて、

足を運ぶきっかけ作りをすればいいのです。

年に数回行っていけばいいのです。

 

 

たとえば、

ひらがなの和歌で有名な、益茂証券の益永様。

講話をしたり、

メディアに掲載されるといただけます!

現在なんと、116枚もいただいております♪

そんな益永氏もブログを10年以上続けておられます

 

 

こういう地元の名士を取り上げ展示会をしたり、

図書館ですから、

地元の名士がすすめる書籍を取り上げたり、

地元の名士のデスクや本棚を再現したり、

ビジネス書を読み解く会をしたり、

#キングダム経営論 を読み進めたり。

 

 

図書館ならではの視点で、

図書館らしいやり方をしてはいかがでしょう。

 

イベントしたってしなくたって、

売上も変わりませんから、努力しなくても・・・・

って思うかもしれません。

費用対効果を考えなくていいからこそ、

自由な発想で考えました。楽ちん♪

 

 

あの方を知っているから来た、

そういうイベントを行っていくことが、

小さな町の図書館が存続しうる理由になる、

と思われます。

 

 

 

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ABOUT US

HAYASHI
S49/12/9福井市生まれ。 地元円山小学校区で、有料老人ホームあんしん村とあんのんデイサービスをH18/8から運営する。(カフェはH31/2閉店しデイへ) 富山大学経済学部から東京でエンジニアを7年経験し、帰福して起業。 30歳代で2回の相続体験と、有料老人ホームでの経験から、相続や終活で困らないために終活ケアマネージャとして活動中。 保有資格は介護福祉士、主任ケアマネ、初級シスアド、普通二種免許のため介護タクシーも運営している。 火星人+、ペガサスの奇人変人タイプ(笑)。 特技:マダムキラー、あんしん村の入居者さんから毎日告白されている(笑)