このネタでは書かない、
そう思ったけれど、やっぱり書きます。
荒れに荒れている大相撲業界。
またなのか、、、、
寂しい思いです。
協会が、
貴乃花親方が、
白鵬が、
モンゴル人力士が、
外野が、、
いろいろとありすぎて、
わやくちゃになっていますね。
遅れをとる教会、
荒れる貴乃花、
手をつけられない白鵬、
などなど、様々な問題がありますね。
相撲協会を大変革しようとするには、
100年かかる!
そういう人もいて、
あの独特の雰囲気、価値観、文化、
の醸成のすごさが伝わってきますよね。
相撲の歴史は古く、江戸時代17世紀に組織化されたとのこと。
そりゃーあんた、400年かけて積み上げて、
今のようにすごいことになっていますから、
それをやれ変革だ!
と言うにはなかなか大変なことでしょう。
しょうがない、
とあきらめるわけじゃありませんが、
変化や変革は大変なものなのです。
これが、400年運営してきた会社と、
ベンチャー企業と比べたときの、
積み上げてきたお客様、
取引の仕組、
運営のやり方、
文化、
伝承、
など、
ベンチャーであれば変化はしやすいよね、
そもそもベンチャー自体が変化だよね、
という話ですから。
では、変化で100年かかるといわれた組織を動かすためには、
どうしたらいいでしょうか?
何をどう変化すればいいでしょうか?
例えて、
400年運営する老舗の会社に入社した、
・若旦那と、
・一般社員
の違いで少し書いてみましょうか。
若旦那が動く、
というのはそれだけインパクトがありまして、
・父親は社長
・将来の社長
・跡継ぎはほぼ確定
そんな暗黙ルールの中です。
やるべきことは、
守破離
ですよね。
まずは守る、破る、そして離れて独り立ちする。
これをやらない限りは、
変革などありません。
まず既存の枠組みをおさえ、
社長に理解を得て、
伸びていく。
それにあわせて、
マーケットや消費者の気持ちは変わるわけですから、
変わる部分にあわせて、
ランチェスターでいうところのお客様を起点に、
業務プロセスを変えていくしかありませんよね。
そのためには、
・社長になる覚悟と、
・自らの学び
ですが、
若旦那=将来の跡継ぎ
や父(社長)と同居、
といった時点ですでにアドバンテージがあり、
お酒で飲ませたあと
○○やりたいねん!
おおやってみぃ(酔っ払い)
なんてやりとりでも変革を起こせちゃうわけです(笑)。
ようするに若旦那、
というだけで起こしやすいわけ。
貴乃花も相撲協会では、
サラブレッドですからね、、、、、
だからこその理事会、
それでもむずかしいのかもです。
では一般社員の場合はどうしたら変革を起こせるのでしょうか。
それは、100年かかったって、
社長になれないのであれば、
どう考えるかです。
執行役員になって支店を任される
ならばその支店での変革は起こしやすいわけです。
中小企業が多く、
血縁で世代交代される、
のであれば、
社長になるのはまず無理、
ゆえに、
本当に社長を狙うのであれば、
最初から、
・息子がいない会社に入社するのか、
・息子がいなくて娘さんがいらっしゃる会社に入社
などなど、先にいろいろと考えて動いたほうがいいですよね。
100年かかる、
というのは言いすぎかもしれませんが、
もしかすると400年起業に一般社員として入って、
社長を狙うことくらいの難しさ、
はあると思われます。
どちらにしても
大事なことは、
踊る大捜査線で、
和久さんこと、
いかりや長介さんがおっしゃっています。
自ら学ぶこと、
成果をあげること、
これが必須ですよね。
まずはそこから。
だからこそ、貴乃花親方は必死にもがいているんでしょうね。。。。
ご苦労を察します。
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