大きな〇〇を下さいがリフレイン、、、、なはやしです。
おはようでござ~~る。
気が付けば1日が終わり、朝が来た(笑)。今日も一日もりもりと!
2019年12月30日、餅つきの様子を報告、その2
12月30日に行われた、餅つきの様子をアップしました。
No3858 先日12月30日の餅つきの様子をお知らせします、その1餅つきだって立派な人材育成の場、テーマは○○
20名以上ですか、
地元の壮年会が毎年、餅つきを行っています。
そこに5年くらいまえからでしょうか、
臼取りをしております。
その2、できた餅はあんしん村へ。
そしてあんしん村の1月1日のお雑煮に提供されました。
こごめの白餅です。
こごめとは、
もち米だけでなく、お米も一緒に混ぜて餅つきします。
杵でついてもついても、
お米はつぶれないのでブツブツが残ります。
その感触がいいとか、
のどに詰まらないとか、
喜んでくださっています。
(本当にのどにつまらないのかは不明ですが、、、)
ちなみにいうと、
「こごめ餅」とは?普通のお餅との違いや各地方での呼称について解説
にあるとおり、他県では呼び方が違います。
例えば、富山県では「ごんだ餅」!
驚きですね!
お雑煮だけじゃなく、
プチお節風におしゃれな雰囲気で提供下さりました。
車椅子の方も、
要介護度が高い方も、
夫婦も、
自立の方も、
美味しそうに召し上がって下さりました。
「もっと食べたい!」
「量が少ない!」
と言われましたが、、、、、
ほら、一人だけ多いと、
色々とありますからねぇ。
今回の1月1日は、
このような方はいらっしゃいませんでしたが、
その方がレアケースです。
認知症の方は意外と覚えている
認知症の方は、
というと5分前・10分前の記憶力が低下している、
何度も同じ話をする、
感情は残るが記憶の詳細は覚えていない、
といった症状があります。
しかし、
・お餅を食べた
・遠足にバスで勝山大仏に行った
そんな記憶は残っている場合もあります。
「伝えたから」
「言ったから」
というような言葉だけでは残らないケースも多いですが、
お餅や遠足のように、
五感で感じたこと、
1日通して楽しかったこと、
という記憶はしっかりと残っているようです。
だから、認知症だから覚えていない!
あれが出来ない!
これも出来ない!
と決めつけるのではなく、
認知症があっても覚えられることがある、
と肝に銘じ、
覚えてくれていることを共に喜び、
日々の小さな喜びを感じ、
られることが素晴らしいと思って頂きたいです。
それはもしかすると、
謎解きのような問題かも知れません、
時間がかかるクロスワードパズルかも知れません、
あれは出来てこれは出来ないを探すことは相当手間がかかるかも知れません。
子供と接した頃を思い出してください。
出来なかったことが出来るようになった喜び。
急に立てるようになった、
いきなり歩き始めた、
字が書けるようになった、
楽しかったですよね!
あの頃と似た感じがあります。
そりゃ高齢者は大人ですから何でも出来て当たり前!
と思うかも知れませんが、
出来なかったことの中でも、出来ることがあった。
認知症があっても、お餅や遠足を覚えていて
純粋な笑顔で
「楽しかった!」「美味しかった!」
と言われるとうれしいですよね!
そんな感覚です。
高齢者が好き、
関わるのが楽しい、
という方はきっとそんな小さな幸せを探す名人なんでしょうね。
ぜひ一緒に共感しましょう!
ちなみに、
明日は、認知症カフェの日です。
まずは認知症にならないための努力をして、
認知症になっても楽しみを見つけられる、
そんな生活を目指すため、
認知症カフェを開催しております。
本日も笑顔忘れず過ごしましょう!
今日もよろしくお願いいたします!
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