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No4263 あんしん村でオンライン法事!外出できない、コロナだからこそできる取り組みを、ZOOM法事の真の目的は〇〇!

スクラッチはやしです。

 

あんしん村でオンライン法事!外出できない、コロナだからこそできる取り組みを

7月にオンライン3部作の記事を書きました。

No4061 福井の有料老人ホームから発信!オンライン面会、オンライン契約、その次のオンライン見学、壮大な3部作ですね

 

新型コロナウイルスの広がりに伴う、

・オンライン面会

に続き、

 

 

・オンライン契約

重要事項説明書などを事前に送付し、

オンラインでその内容について説明する。

 

 

・オンライン見学

本人が福井に来れないため、現地で家族を交えて、

オンラインで部屋などを説明する。

 

という、

スターウォーズに負けない3部作だ!

そんなことを言っておりました(笑)。

 

 

しかし、

スターウォーズが3部作どころでなく、

スピンオフがたくさんあったように、

 

オンライン〇〇に続く4つめを実現しました。

それは、

 

 

オンライン法事

法事の様子を、ZOOMでつなぎ、

本人も黒い服を着て、数珠をもって、

住職のお祈りを閲覧し、

終了後家族とも話をした。

というものです。

 

 

この打診を受けたときは驚きましたが、

事前準備をしっかり行ったので大丈夫でした。

 

 

事前の確認ポイント

1、無線LANの環境があること

40分の長い時間なので無線LANの環境があるかどうか

を確認し、パケ死しないよう配慮しました。

 

 

2、本人の耳が「かなり遠い」こと(汗)

補聴器を付けていますが、

本人かなり耳が遠いです。

 

そのため、音声が聞こえるか、

本人の声が家族に伝わるか、

は前日に入念な準備をしました。

 

 

3、ZOOMのセッティング

ZOOMの利用はお金がかかる!

そう思っている方もいるでしょうが、、、、

1対1で利用する場合は無制限、

それ以上でも40分まで、

無料となっています。

 

最近のノートパソコンでも、

内蔵カメラがありますから、安心ですよね。

 

 

4、ZOOMの操作に慣れていない

ZOOMの簡単なマニュアルを用意してあるので、

ミーティング立ち上げから、

当日の起動まで、

誰でも出来ます。

 

それがZOOMの簡単なところですね。

むしろ前日の準備のところが、

問題あれば対処が必要なのでそっちを重視しています。

 

 

住職の話も聞くようになりました

子供のころは、退屈でしょうがなかった法事や、

葬式ですが、、、、、

この年齢になって、

住職のありがたい話を聞くようにしています。

 

 

なぜならかなりいい話をされているからです。

この時は別件対応中で聞き逃しましたが、、、、

死生観や、

七難八苦の苦の内容、

生き方の話など、

結構大事で聞いていて納得したり、

自然にうなずくなどしている自分に気付いたからです。

 

 

そんな話も聞いて、

入居者さんや家族からは大変感謝していただきました。

 

 

真の目的は、画面共有して〇〇を見せる!

オンライン法事の話ばかりでしたが、

真の目的は違います。

 

前日に動画を撮影しておいて、

その動画をZOOMの画面共有を使って見せます。

 

 

家族に「お見せしたいものがあるんですが、、、、」と申し上げて、

先方(孫・ひ孫)に見てもらいました。

 

 

それは、

「本人が歩く姿」

です。

これには、ひ孫も「すげぇ」と驚いていました。

 

なぜなら、

1月に自宅に外出中に転倒し、脊柱管狭窄症で即入院、

3月の段階では寝たきりでベッドから起き上がることも、

足を動かすことも困難で、

バルーンも留置されており、

すべてに介護が必要な状態でした。

 

 

要支援だったこの方はなんと、

要介護4になってしまい、

本人・家族含めて、林も落胆していました。。。。。

 

 

4月2日に退院を言い渡されたときは、

・ケアマネージャを交代する

・主治医も交代する

・デイサービスも変更する

・福祉用具の業者も交代する

 

 

と、すべての環境を変更させてもらい、

あんしん村で寝たきりでも過ごし続ける

ためのプランを実施していたところでした。

 

 

このお孫さんは、

その時の退院カンファレンスの時に同席し、

お話していた方なので、

本人が「車椅子でいること」くらいは知っていましたが、

まさか「本当に歩けた」ことは話で聞いていた程度なので、

 

 

ZOOMの画面共有を使って、

見ていただいた。というわけです。

 

 

何度か何度か再生しました(笑)。

しつこかったらすみません。

大変喜んでいただきました。

 

 

ちなみに

 

あんしん村に入ると元気になる!?

もちろん悪くなったり、寝たきりになったり、

看取りする方も普通にいらっしゃいますが、

 

 

要介護度が軽くなったり、

毎日今日の日付が言えるようになったり、

歩けるようになったり、

3か月の余命が3年に伸びたり、

などという方もいます。

 

 

看取りまでします、

というと死のイメージですが、、、、

生のエネルギーで満ち溢れ、

毎日がにぎやかでうるさいのが、

有料老人ホームあんしん村なわけです。

 

 

しかし元気になった理由は、

「本人の努力が95%」

です。

トイレに行くのに職員の手をかけたくない、

自分でベッドに移りたい、

そんな一つひとつの想いが、、、、

歩けるようになったわけです。

 

 

なんとこの方、年齢は、91歳!

あ、ばらしてしまいました。

 

私の中でも超人!

と言わしめたお一人です!

 

 

そんな方のとなりにいることを、

ケアマネージャとして学ばせてもらっていることを、

すべての高齢者の望みと希望になることを、

感謝申し上げます!

 

 

ありがとうございます!!!!

 

 

ちなみに(2)

 

11月末にはオンラインを使った別件があります。

おめでたいことです。

果たしてその内容は!?

 

お楽しみに!

 

 

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ABOUT US

HAYASHI
S49/12/9福井市生まれ。 地元円山小学校区で、有料老人ホームあんしん村とあんのんデイサービスをH18/8から運営する。(カフェはH31/2閉店しデイへ) 富山大学経済学部から東京でエンジニアを7年経験し、帰福して起業。 30歳代で2回の相続体験と、有料老人ホームでの経験から、相続や終活で困らないために終活ケアマネージャとして活動中。 保有資格は介護福祉士、主任ケアマネ、初級シスアド、普通二種免許のため介護タクシーも運営している。 火星人+、ペガサスの奇人変人タイプ(笑)。 特技:マダムキラー、あんしん村の入居者さんから毎日告白されている(笑)