おはよう501、はやしで1
No4725 血液センターの1月3600万円の売上はウソ(笑)、献血後の生化学検査・血球計数検査で見るべき・注意すべき値と、病気の早期発見について
献血の記事を書きました
昨日の記事には、
なかなかのいいねと、
コメントを頂きました。
これでこそ書いた甲斐がある、
というものです。
献血バスで献血した時ももっとなんかもらえたらな、と思ってもバチ当たらんですかね
勉強になりました。
献血行ってみようかなと思いました。
すみません、どうしても言って見たかっただけです笑笑
1月3600万円の売上はウソ
今度献血に行った時に、
職員さんや、
入り口の男性スタッフに、
聞いてみようと思いましたが、、、
そういえば、
1月3600万円の売上は、
ウソになることに、
気付きました。
なぜなら、
私たちが献血をしたとしても、
販売されたわけではないし、
売上が起きているわけでもありません。
あくまで、仕入0の
商品が在庫された
というだけなので。
だから、
って、
まだ聞かないで下さいね(笑)
医療機関から注文があったときにはじめて売上
では在庫してある血液は、
どのタイミングで売上が立つか
というと、
商品の注文や、
納品があった場合です。
コンビニだと、
商品を購入して
支払をして完了。
現金が入金されます。
血液は、
医療機関から注文があって、
初めて売上となります。
仕訳とすると(笑)
R4/5/1 売掛金(血液) 100 売上(血液) 100
そして入金して、
R4/5/31 預金 100 売掛金(血液) 100
現預金と変わるわけです。
単位は千円としておきますか(笑)
これを発生主義と言います。
詳しくは税理士さん、
会計士さん、経理の方に、
確認してください。
ちなみに言うと、
血液の正式名称は
輸血用血液製剤
と言います♪
10へぇくらいですね(笑)
血液製剤はWEB発注に
完全移行されますので、
どうぞご注意ください!
期限は2024年4月ですよ!
電話やFAXなんてもう辞めましょうね~
健康診断と同じ血液検査が響きました
コメントを頂いた方が、
健康診断と同じ血液検査が響きました
とおっしゃってくれました。
これは本当です。
1回数千円する血液検査が、
無料で受けることができます。
だから、
自営業の方や、
健康に気になる方は、
ぜひチェックをして下さい。
検査その1、生化学検査
献血を行うと、
生化学検査が入っています。
ALT(GPT):
基準値:8~49(IU/L)
肝臓に最も多く含まれる酵素です。肝細胞が破壊されると血液中に流れ出すので、急性肝炎で最も強く上昇し、慢性肝炎や脂肪肝(肥満)などでも上昇します。激しい運動の後に一過性の上昇がみられることがあります。
γGTP:
基準値:9~68(IU/L)
肝、胆道、膵、腎などに多く含まれる酵素です。上昇する疾患は閉塞性黄疸、肝炎、アルコール性肝障害などです。病気がなくても長期飲酒者では上昇することが多く1ヵ月位禁酒するとある程度正常化します。
総蛋白(TP):
基準値:6.6~8.2(g/dL)
血清中には80種類以上の蛋白が含まれ、種々の機能を持ち、生命維持に大きな役割を果たします。その総量を総蛋白として測定しています。
アルブミン(ALB):
基準値:4.0~5.1(g/dL)
血清蛋白の50%以上を占めるアルブミンは、病気などで栄養が悪くなると減少するため、健康診断のスクリーニングとして大きな意味があります。
アルブミン対グロブリン比(A/G):
基準値:1.3~2.1
血清蛋白はアルブミン(A)とグロブリン(G)に分けられ、その比率は健康な人では一定の範囲にありますが、病気によってはその比率が変化(主
として減少)してきます。
コレステロール(CHOL):
基準値:140~259(mg/dL)
血清脂質の一つで、一般に脂肪の多い食事を続けていると上昇します。
また肝臓などで作られ、肝、胆道、腎、甲状腺の病気でその値が上下することがあります。血清コレステロールが多くなると動脈硬化を起こしやすいとされています。
グリコアルブミン(GA):
基準値:16.5%未満
糖尿病の検査の一つです。過去約2週間の血糖値が低い状態が続いていると低下し、高い状態が続いていると上昇します。糖尿病では基準値より上昇します。基準値範囲内でも15.6%以上の場合は注意が必要です。
成人であれば、
ALT、γGTPで肝臓・肝炎・アルコール、
コレステロールの値、
グリコアルブミンで糖尿病の検査、
が出来るので参考にしたらいいでしょう。
いずれも基準値に入っていること、
が目標です。
グリコアルブミンは3で割ると、
糖尿病の検査であるHBA1cの値と近くなるので、
簡易的な糖尿病の検査になります。
GA 15.6%以下 → HbA1c 5.2
高齢者であれば、、、
って、高齢者が献血出来ませんが
(65歳の制限があったはず)
アルブミンが栄養素の値を示しており、
4以下は栄養失調の恐れがあります。
その2、血球計数検査
そして血球計数検査も
検査結果には含まれています。
(初めて真面目に見たww)
赤血球数(RBC):
赤血球は血液の主な細胞成分で、酸素を肺から各組織へ運ぶ働きを持っています。
ヘモグロビン濃度(Hb):
基準値:男性:12.7~17.0 (g/dL)
女性:11.0~14.8 (g/dL)
血液の赤い色は赤血球に含まれるヘモグロビン(血色素)によるもので、赤血球の働きの中心となっています。
ヘマトクリット値(Ht):
ヘマトクリット値は一定の血液量に対する赤血球の割合(容積)をパーセントで表したものです。
平均赤血球容積(MCV):
赤血球1個の平均的容積、すなわち赤血球の大きさの指標となるもので、赤血球数とヘマトクリット値から算出したものです。
(中略)
白血球数(WBC):
基準値:3800~8900(/μL)
白血球は細菌などを貪食し、免疫情報を伝達し、さらに免疫能を発現して生体防御にかかわっています。細菌感染症があると一般に白血球数は増加しますが、ウィルス感染症の場合はかえって減少することもあります。
血小板数(PLT):
基準値:17万~36.5万(/μL)
血小板は出血を止めるための重要な働きを持ち、この値が極端に減少すると出血を起こしやすくなります。
貧血を気にするのであれば、
ヘモグロビン値(Hb)が11以上あればOKです。
白血球が基準値を超えていれば、
アレルギー反応など免疫機能が動いており、
風邪を引いたり、炎症反応が起きている場合です。
血小板の数が少なければ、
出血すると血が止まらないので、
気を付ける必要があります。
さらに、、、、
今調べていて分かったのですが、
おおお、そりゃすごいシステムだ。
異常のある血液は頂けない
なんでそんな通知があるんかな、
と思ったら、
平たく考えれば、
異常のある血液は、
製剤として使えません。
そりゃそうだ。
つまり、
C型肝炎、E型肝炎、梅毒など、
病気がある方の血液を
もらってしまうと感染してしまう
可能性があります。
(C型肝炎は大問題になりましたよね)
さらに、
本人が貧血があれば、
献血を行うことは出来ません。
(窓口の血液検査で貧血かどうかチェックします)
本人も、
輸血される方も、
安心なシステムだ、
というわけなんですね!
というわけで、
日曜日という時間をフル活用して、
フルパワーで書いた献血関連記事に
なりましたね!
そんな日曜日を、
ゆるゆると、、、、
否!
ガツガツと、
お過ごし下さい(笑)
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