おはようひのたまこぞう
ふくいDX加速化補助金!kintoneで社内システム再構築、その19FileMakerで行っていた、訪問介護実績や特定施設の情報提供書が動き始め、体重や受診予定など連動。目指すは高賃金化の書籍にあるとおり、生産性をあげ・高付加価値をするためにどうするか?を考える No5445
朝がやってきました。
1日が速いですね。
kintoneによる社内の基幹システムの構築はほとんど終わっており、
残すはラスボス、電子カルテのみになっています。
その効果が徐々に現れてきました。
訪問介護実績
もともとFileMakerでペーパレスで行っていた、
訪問介護の一つ一つのサービスを、
kintoneに置き換えました。
これが同じように、
kintoneでサイン頂いています。
毎回毎回、編集モードに切り替えないといけないため、
画面上に「編集画面」のボタンを設置し、
直接編集できるよう、
JavaScriptでカスタマイズしてあります。
看護師の情報提供書
また、特定施設入居者生活介護にて、
医療連携加算を取得するために、、、
情報提供を行っています。
ここにケア記録やカレンダーのレコードがあることで、
・体重一覧が表示されたり、
・受診履歴が表示されたり、
・直近40日のバイタル一覧が表示されたり
自動でするようになりました。
というのも、
「急に○○眼科に連れて行って欲しい、
目薬がほとんどない。」
と言われたりすると、
焦るために、、、
この情報提供書で一覧が表示されたり、
利用者台帳での受診履歴が表示されたり、
すると、
そろそろかとか、
複数人で、
という予定を立てることが出来ます。
生産性が低い、付加価値が低い
というのも、先日北出先生のニュースレターが届き、
Kindleで購入したこの書籍をざっくり読みましたが、、、
やはり生産性が低い、
付加価値が低い、
ことが問題となっています。
書籍では、社長・経営者、経営幹部、従業員、
3者の目線で改善するように、
と提言をしています。
その中でもチャレンジしないこと、
改善に取り組まないこと、
何もしないこと、
の弊害がつらつらと書いてあります。
高度経済成長期には、
やるぞやるぞやるぞ、と成長してきたエネルギーがありましたが、
バブル崩壊後からは、
そのエネルギーがとだえ、社会全体が停滞したため、、、、
その惰性で動いている感じがします。
だから下りのエスカレーターに乗っているよう、、、
ただでさえ何もなければ、
下がっていく一方。
だからこそ、
社長の想いが必要で、
「もっと売り上げと利益を上げるぞ」
「従業員を増やすぞ」
「給料を高くするぞ」
と気概をもって経営していく必要があります。
現場レベルで改善を
だから現場レベルで改善を行い、
生産性を向上し、
付加価値を向上していく。
必要があるのです。
つまり、同じことばかりを
していたらダメ。
紙をペーパレスに、
業務を改善し効率をあげ、
良かった、の声を上げていく。
1件5分かかっていた訪問介護実績を、
1件2.5分に。
約半分に。
1件15分かかっていた情報提供書を、
1件10分に。
約2/3に。
前回いつ受診していかと探す行為を、
1回5分から1分に。
約5分の1に。
するために、kintoneをフル活用して、
情報をシームレスに扱っている、
というわけです。
医療依存度の高い方
最近、
医療依存度の高い方が増えてきています。
ゆえに
インシュリンが必要な糖尿病の方、
心不全や水がたまっているがゆえに水分制限のある方、
在宅酸素の方、
精神疾患の方、
などなど医療依存度の高い方のニーズが増えてきています。
なので、
SPO2や、血糖値、水分合計を
入力できるようにし、
さらにその一覧も簡単に出力できるようにする予定です。
さらには、
インシデントや苦情報告など、
追加しなければいけない機能がまだまだありますし、
入力して増えていく情報と、
容量を削減する機能も必要です。
まだまだ改善が必要なんですね。
続く。
コメントを残す